気温も湿度も高い、この季節。食欲がイマイチ湧かない…なんて人も多いのではないでしょうか。
そんなときに、さっぱり味の梅そうめんはいかがですか?
めんつゆに刻んだ梅干しを入れて作るそうめんは、さっぱりとした風味を楽しむことができます。しかも短時間で簡単に作れてしまうので、キャンプ飯にも最適!
BBQで美味しいお肉をいただくのもいいですが、この時期にはぜひ、おなかに優しい梅そうめんを試してみてください。がっつり食べたいという人は、もちろんBBQの〆にもおすすめです。
キャンプで食べたい!梅そうめんのレシピ
材料(1人分)
まずは材料を用意しましょう。どれもスーパーで簡単に入手できる、身近なものになります。
梅干しがないときや、キャンプに梅干しを持参するのが面倒なときは、梅のペーストに変更しても大丈夫です。
- そうめん 2束(50gを2束)
- 大葉 3枚
- 梅干し 1個
- とろろ昆布 1つまみ
- きざみ海苔 1つまみ
- 白ごま 少々
- ごま油 少々
- めんつゆ 50ml
- 水 めんつゆでかけつゆを作るときに必要な量
めんつゆの濃さは、お好みで調整してください。小食な人は、麺を1束にし、かけ汁や調味料の量も減らしましょう。
作り方
まず、大葉を幅3mm程度に刻みます。大葉を重ね、丸めてから包丁で切ると簡単です。包丁がないときは、キッチンバサミで刻んでもOKです。
梅干しは半分に割ってから、片方を細かく刻みましょう。残りの半分は完成したあとにそうめんの上にのせるので、そのままとっておきます。
次に、めんつゆに刻んだ梅干しを入れてかきまぜ、水で薄めてかけつゆを作ります。つゆを作るときは、めんつゆの容器に書いてある希釈の割合にしたがってください。
その後、香りをつけるためにごま油を少々垂らします。
続いて、そうめんを茹でます。鍋にたっぷりの水を張り、沸騰したらそうめんを投入します。
このとき、そうめんの束を握って鍋の中心に立てるように入れ、その位置でパッと手を放すと、そうめんが放射状に広がってくれます。こうすると鍋の中でそうめん同士が固まらず、早く茹でることができます。
麺をつまんで芯が残っていなければ、すぐザルにあけ、流水で冷やします。
アウトドアで流水がないときには、鍋やクッカーにたっぷりの水をはって、茹でたそうめんを投入しましょう。その後ザルにあけて水をきります。これを数回繰り返せば、そうめんが冷えていきます。
しっかり水をきったそうめんをお皿に盛りつけます。その上に、刻んだ梅干しが入ったつゆを回しかけましょう。
ここからは、具材のトッピングをのせていきます。
そうめんの上に、刻んだ大葉を散らします。
そして、とろろ昆布を散らします。
さらに、白ごまを散らします。白ごまの香ばしさが、食欲を刺激してくれるはず!
最後に、きざみ海苔も振りかけます。
さきほど残しておいた、半分に切った梅干しをてっぺんにのせて完成です!
スルスル食べられる梅そうめんで夏のアウトドアを楽しもう!
さあ、いただきましょう。梅干しのさっぱりした風味のおかげで、スルスルと食べることができます。
梅とそうめんだけでは少し物足りないと思ったら、茹でた鶏肉やコンビニに売っているサラダチキンを細かく割いて足してもいいでしょう。キャンプのときなどは焼き鳥缶を足しても手軽でよいかもしれません。
梅そうめんは複雑な調理も不要で、短時間であっという間にできてしまいます。元気がない日や、手間をかけずに料理を作りたいときにピッタリなメニューです。
梅そうめんで、夏のキャンプも爽快に楽しみましょう!