キャンプ中、スマホやワイヤレスイヤホン、カメラなどの充電が切れて、慌てた経験がある人は多いはず。
アウトドア系小型LEDランタンとして人気のGoal Zero社「Lighthosue Micro Flash(ライトハウス・マイクロ・フラッシュ)」から、出力ポートがついたモデルが発売される。
誕生したのは「Lighthouse Micro Charge(ライトハウス・マイクロ・チャージ)」。大事なアイテムの電池切れが起こった際、心強い味方となる小型ランタンだ。
ポータブル・ソーラー&バッテリー製品のパイオニアGoal Zero社
ランタンを発売したGoal Zero社は、電気の使えない貧困層をなくすことを理念として、2008年に米国ユタ州で設立された会社。
企業家のRobert Workman氏が、アフリカのコンゴでNPOとして活動したとき、住民が電気のない生活をしている所を目の当たりにしたことが理念のきっかけとなった。
現在は携帯用太陽光発電メーカーのリーダーとして、環境にやさしく、品質、デザイン、使いやすさにこだわった、高性能でポータブルな拡張性が高いソーラー発電システムを開発。外出先でのバッテリー充電に最適な製品を提供している。
Lighthouse Micro Chargeのすごいポイントは4つ
新発売の製品には、4つの注目すべき特長がある。さっそく見ていこう。
(1)USB出力ポートから外部デバイスを充電可能
コンパクトな本体にUSB Type-A出力ポートを搭載。1A(最大5W)の入力に対応したスマートフォンやワイヤレスイヤホンなどの外部デバイスを充電できる。
バッテリー容量は2,600mAhなので、一般的なスマートフォンなら約70~80%の充電を行える。
アウトドア、災害時などのサブバッテリーとしての活躍も期待できるだろう。
(2)ランタンなどの基本機能はそのまま
USB出力ポートに注目しがちな新製品だが、もちろんランタンとしての性能も申し分ない。
小型ランタンとしてや、フラッシュライト(懐中電灯)として、またキャンプ場や夜間ウォーキング、災害時の重要な灯としても十分な光量だ。
明るさを調節することで、なんと最大170時間の点灯もできる。
(3)シンプルで便利なUSB充電機能
外部デバイスの充電ができるだけでなく、“外部デバイスからの”本体充電も可能だ。
本体下部に搭載された折り畳み式のUSB入力コネクタで、モバイルバッテリーやパソコンから約3.5時間で満充電にすることが可能。電源がないキャンプサイトでも、安心して使える。
また、Goal Zero社製の最小ソーラーパネル「Nomad 5」からであれば、好天時、約3.5時間で満充電にできる。
(4)シェードやハンガーフックなどガレージメーカーのアクセサリーも豊富
現在、50以上のサードパーティーのガレージメーカーが、シェードやハンガーフック、ランタンスタンドなどを開発・販売している。
便利に、そしておしゃれに、自分なりのキャンプを楽しめるのも魅力だ。どんなアレンジをするか、アクセサリーを選ぶだけでも楽しいはずだ。
アウトドアだけでなく災害時にも活躍する小型ランタン
本体重量は、わずか87g。ズボンなどに取り付けても気にならないサイズ感の小型ランタンは、持ち運びにも便利だといえそうだ。
光量を確保できるだけでなく、外部デバイスの充電もできるため、アウトドアシーンだけでなく、災害時にも活躍することまちがいなし。
キャンプ用のバックパックや防災バッグに、1本入れておくだけで何かと重宝しそうだ。
商品概要
予想市場価格: 5,830円前後(税込)
製品URL:https://www.ask-corp.jp/products/goal-zero/accessory/lighthouse-micro-charge.html