町の中華料理屋さんで「冷やし中華はじめました」の幟(のぼり)がはためいている今日このごろ。アウトドアでもはじめてみませんか。
蓮池陽子さんが考えてくれたのは、中華麺より手軽なそうめんバージョン。コンビニやスーパーのそうめん弁当を買ってくれば、火を使わずに完成します。味つけは一般的なしょうゆと砂糖ではなく、みそを使います。「みそには麹が入っているので、ほのかな甘みがあり、砂糖を入れなくても冷やし中華っぽい味になります」と陽子さん。
コツとしては、きゅうり、ミョウガ、ハムを千切りにして、そうめんとからみやすくすること。汁の味つけは、きゅうりや氷、そうめんで薄まることを想定してやや濃いめにすること。
酢のさわやかな酸味によって箸がどんどん進みます。暑くてヘバッているときでも、この料理ならいくらでものどを通るはず。お試しあれ。
みそ大好き、アウトドア大好きの蓮池陽子さんによる「ソトみそスープ」は、Facebookの「みそパル」でも月に4回公開中です。その中から厳選したメニューを『BE-PAL』本誌奇数月発売号(次回は9月7日発売の10月号)でも紹介しています。こちらもお楽しみください。
【陽子さんのソトみそスープ 第23回 きゅうりとミョウガの冷やし中華風みそスープ】
材料(1~2人分)
きゅうり……1/2本
ミョウガ……1/2個
ハム……1/2かけ
七味とうがらし……適量
そうめん……好きなだけ
[スープ]
米みそ赤……大さじ2/3
酢(または柑橘)…小さじ1〜
ごま油……少々
氷……適量
作り方
1、きゅうり、ミョウガ、ハムは千切りにする。スープの材料をシェラカップで混ぜ合わせ、冷水150ml(分量外)で溶きのばし、あれば氷を入れる
2、別の器にきゅうり、ミョウガ、ハムを盛る。
3、スープにそうめんと2をひたして、七味とうがらしをかけてどうぞ。
協力:みそ健康づくり委員会