ホットサンドクッカーは、今やキャンプの定番調理器具といっても過言ではありません!ちょっとしたフライパン代わりにもなり、焼き物から揚げ物まで様々な調理ができるため、キャンプに必携の調理アイテムです。
ホットサンドは、安定感抜群のおいしさとバリエーションの豊富さが魅力です。キャンプの朝食のレギュラーメニューになっている方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、「どうしてもうまく焼けないんだけど」という声もよく聞きます。そこで今回は、ホットサンドをおいしく焼くための3つのポイントを紹介します。これさえ押さえれば、真っ黒焦げのホットサンドとはおさらばできます。ぜひ参考にしてみてください!
ホットサンドをおいしく焼く3つのポイント
1: 火が当たっている場所が1箇所にならないようにする
バーナーなど火器の中心にホットサンドクッカーを置いているだけでは、ホットサンドクッカー全体にしっかりと火が当たっていないことがほとんどです。特に四辺と角には熱が伝わりきれない場合があります。
そこで、ホットサンドを4分割して考えます。それぞれの1/4の領域全体にしっかりと火が当たることをイメージしながらホットサンドクッカーをゆっくりと動かしながら焼いていきましょう(1/2サイズのホットサンドクッカーの場合は2分割でもOK)。
2:焼け具合をこまめにチェックする
ホットサンドを焦がしてしまう最大の理由は、焼け具合をチェックしないことです。油断をすると一面真っ黒になって悲しいホットサンドになってしまいます…。
いったん閉じると、なぜか途中で開けるのを躊躇してしまうホットサンドクッカー。でも、ちょくちょく開けて、焼け具合をチェックすることが肝心です。
常に焼け具合をチェックして、焼けているところには火が当たらないように、そして焼け具合が甘いところにはしっかりと火が当たるように調整しながら焼いていきましょう。
3:じっくり時間をかけて焼く
中火から強火で一気に時短で焼き上げようとすると、ホットサンドはすぐに焦げてしまいます。また、パンの表面は上手に焼けたのに、具がまだ冷たい! なんてこともよくあります。ホットサンドをつくっていると、なぜか気が焦って“待てなくなる”のが不思議ですよね。
おいしく焼きたい場合は、最大火力が中火、できれば弱火から中火の間でじっくりと時間をかけて焼くことを意識してみましょう!
ゆっくりあせらずにが肝心です。のんびりとホットサンドを焼く時間を楽しむ姿は、もしかすると傍目にも玄人っぽく見えるかもしれません。
BE-PAL公式youtubeでは、簡単でおいしいコンビニホットサンドレシピと一緒に焼き加減などを細かく話しながらコツを紹介しています。よろしければこちらの動画もごらんください。
完璧な焼き加減のホットサンドをハフハフしながら食べて、素敵なキャンプ時間をすごしてくださいね!