キャンプのメニューといえばカレーを思い浮かべる人も多いですよね。みんなで作るのが楽しく、大きく失敗する心配もなし!
ただ、人数がある程度いればいいですが、2~3人くらいならレトルトカレーを持って行き、ほかのメニューを作るというのもおすすめです。
食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」では、カレーもスープの一種ということから、カレーの種類も豊富で、レトルトタイプを販売しています。
ここではキャンプに持って行くと喜ばれそうな、個性的なレトルトカレーをご紹介します。次のキャンプでは、お気に入りの味を持参しましょう。
Soup Stock Tokyoのレトルトカレーをアウトドアに推したい理由
「Soup Stock Tokyo」は、カレーの専門店ではなく、ご存知の通り、食べるスープの専門店です。
カレー専門店ではないことから、インド風はもちろん、タイ風やスリランカ風、欧風など、さまざまなカレーがあり、しかも本格派。これらのカレーメニューを楽しみにしているファンも多いのだとか。そんなカレーが、180g入りのレトルトで販売されています。
レトルトカレーなら温めるだけでOKなので、アウトドアで数種類のカレーをシェアしながら食べることができ、キャンプ飯のメニューが広がります。
「辛いのが好き」「辛さが苦手」という好みの違うメンバーが集まったときにも、それぞれの好みに合わせた本格派のカレーが食べられますよ。
それに、アウトドアでカレー作りに挑戦してみても、これほど本格派のカレーを作ることはなかなかできないので、いつものキャンプメニューを格上げしてくれるはず!景色と空気というスパイスが、さらにおいしくしてくれます。
したがって、本格派カレーを屋外で手軽に楽しみたいときには、「Soup Stock Tokyo」のレトルトカレーがおすすめ。料理が苦手な人も安心です。
キャンプにおすすめの本格派レトルトカレー5選
キャンプに持っていくと盛り上がりそうなカレーを5つピックアップしました。
根菜と生姜の和風カレー
カレーとしては、めずらしい食材が入った「根菜と生姜の和風カレー」。
ごぼう、にんじん、くわいなどの根菜に、甘酢漬けした生姜を合わせた甘酸っぱさと辛さが癖になる味。くわいのサクサクの歯ごたえに、こんにゃくのぷりぷり食感など、普段、カレーに使わない食材の組み合わせが楽しいカレーです。
とうもろこしの辛くないキーマカレー
小さな子どもがいる場合、辛いカレーを敬遠する場合もありますよね。「とうもろこしの辛くないキーマカレー」は、その名前の通り辛くないカレーです。
赤唐辛子を使っていないため、辛さが苦手な人にもおすすめ。だからといって、お子さま向けというわけではなく、たまねぎ、かぼちゃ、にんじん、りんご、バナナやレーズンの甘さとスパイスが香るカレーです。とうもろこしとヤングコーンの食感も楽しいですよ。
バターチキンカレー
クリーミーな「バターチキンカレー」は、北インドの王道カレーです。ご飯と一緒に食べるときに、よりおいしくなるようにと生姜とにんにくを少し多めに入れているそう。
また、かくし味として塩麹をプラスしています。深い旨味のあるカレーは、不動の人気です。
チャナマサラ(ひよこ豆のキーマカレー)
北インドの家庭料理を代表する濃厚な「チャナマサラ(ひよこ豆のキーマカレー)」です。
トマトの酸味とコクにまろやかな辛さが魅力的な、香り高いスパイスのカレー。ひよこ豆は、ヘルシー食材としても人気でおすすめです。
無花果チャツネのキーマカレー
兵庫県産の無花果を使ってグローブ香るオリジナルのチャツネを作り、牛ひき肉とカレーの香辛料を合わせたという「無花果チャツネのキーマカレー」です。
カレーに無花果では、さすがに甘すぎると想像してしまいますが、無花果をチャツネにしてから使われているからか、香辛料の香りとじっくり煮込まれた野菜やお肉の旨みが広がる甘辛いカレーです。
複数人で食べ比べすると楽しいレトルトカレー
「複数人のアウトドアシーンであれば、5種類のカレーをミールスのようにちょっとずつ楽しむのもおすすめです」(Soup Stock Tokyo広報)とのこと。
レトルトパウチの封を切らずに、袋ごと沸騰したお湯の中で約5分温めるだけ。これなら5種類同時に調理もでき、手軽でいいですね。パッケージには、3本の唐辛子マークがあり、辛さレベルが記されているため、そちらを参考に選ぶことができます。
なお、今回紹介したレトルトカレーは、Soup Stock Tokyo一部店舗と、家で食べるスープストックトーキョー(物販のみの店舗)全店、オンラインショップ(https://ec.soup-stock-tokyo.com/collections/curry)にて購入できます。ただし、店舗によって取り扱いしている種類が異なるので、その点はご注意を。
スープ専門店がカレー専門店になる「Curry Stock Tokyo」も開催
本格派のカレーメニューは、暑い季節に大人気。そこで、夏のお祭りとして8回目を迎える「Curry Stock Tokyo2023」が、2023年7月21日(金)、22日(土)の2日間でSoup Stock Tokyo全店にて開催されます。
これは、「Soup Stock Tokyo」にスープがなくなる日で、すべてがカレーメニューになります。スープ専門店の本気のカレーを楽しんでもらいたいと、店舗によって少しずつメニューが異なり、8~12種類のカレーが楽しめる2日間です。
筆者のおすすめは、「白いスパイスカレー」。見た目は、ホワイトシチューのようですが、ひと口食べると、まさにカレー。試食会では、「カレーだ」と、思わず声がでました。
レトルトではありませんが、スープを入れられる魔法瓶などを持参してテイクアウトすれば、キャンプにも持っていけます。BBQに一品プラスというのにもおすすめ。また、夏のお祭りとして開催されるので、テーマカラーの黄色にちなみ、なにか黄色のものを持っていくと、いいことがあるのだそう。それについては、店舗を訪れてのお楽しみです。
暑い日は食欲が落ちがちですが、スパイシーなカレーならしっかり食べられるかも。アウトドアで、南インド料理のミールス気分を味えば、もしかしたらインドを旅している気分になれるかもと、仕事の合間のランチにレトルトカレーを温めながら感じました。
Soup Stock Tokyo
https://www.soup-stock-tokyo.com/