キャンプに必要不可欠なグリル。サイズもデザインもさまざまなものがありますが、その中でもソロやULキャンプ向けのギアを紹介します。
それが、キャプテンスタッグから販売されている「カマドスマートグリル」。多くの魅力があり、使っていて非常に楽しいギアと言えます。
既に根強い人気がある製品ですが、まだ知らない方はこの機会にぜひ覚えてもらえればと思います!
「カマドスマートグリル」の特徴4つ
まずは、4年ほど「カマドスマートグリルB6型」を愛用している筆者が、その特徴を紹介します。
1.コンパクトな収納サイズ
なんといっても、収納サイズが驚くほどコンパクト。
ゴトクや焼き網がセットになっていますが、私が所有する「カマドスマートグリルB6型」の場合、それら一式がすっぽりとB6サイズの付属バッグに収まります。
ソロやツーリングなど、ギアの持ち運びを極力コンパクトにしたいキャンプでは、重宝すること間違いなしです。
なお、組み立ても簡単で、本体を広げて炭受けと焼き網をセットするだけで完了するのも嬉しいポイントです。
2.ソロにちょうどいいサイズ感
ソロにぴったりのサイズ感も魅力!
B6型の「カマドスマートグリル」は、使用時のサイズが幅200×奥行125×高さ180mmと、ソロキャンプで使うのに大きすぎず、小さすぎない絶妙な設計になっています。
写真を撮影したこの日は焼き鳥を作りましたが、一人前の焼き鳥をちょうど置くことができ、快適に使用できました。
そのほか、BBQはもちろん、ソロ向けの調理器具なども十分使えるサイズなので、楽しみ方が広がりますよ。
3.熱源を問わずマルチに使える
カマド型のため、熱源を問わないのもポイントです。
「カマドスマートグリルB6型」のサイズでは使用できる薪の大きさに制限があるものの、焚き火や炭火、バーナー、アルコールストーブなどあらゆる熱源を使用できます。
さらに炭皿の高さを3段階調節できるので、使い勝手が本当にいいんです。
また、セットのゴトクや焼き網を活用すれば、可能な料理の幅も広がります。1台で何役もこなしてくれるので、状況に合わせて複数のギアを買い揃える必要もありません。
4.別売りのパーツが充実
また、別売りのパーツが充実しています。
「カマドスマートグリル」用のトレーや台などの純正パーツも販売されており、より快適な使用感を求めてカスタマイズできます。
標準装備されている焼き網やゴトク、炭受けなどの替えパーツも販売されているので、一度本体を購入したら長く大切に使えますよ。
使用上の注意点
「カマドスマートグリル」は、使用時に気をつけておきたい点がいくつかあります。
1.地面の保護は必須
使用する熱源によりますが、特に薪や炭を使う際には、地面に熱が伝わりやすくなります。
通常の焚き火台の使用時と同様に、カマドスマートグリルの下には耐火シートなどを敷きましょう。
筆者は、ステンレスのトレイやコンパクトテーブルの上に載せて使うようにしています。
2.歪みが出る
長く使用していると、どうしても本体やパーツに歪みが出てきます。
使用には問題がないことも多いですが、歪みが進行するとパーツが組み立てられなくなることも。その場合は、替えパーツを購入して交換しましょう。
歪みの発生を極力抑えるために、使用後の熱い状態で水洗いをするといった行為は控えるといいかもしれません。
「カマドスマートグリルで」ミニマルなキャンプを!
「カマドスマートグリル」が1台あれば、ソロキャンプで色々なことができてしまいます。
カスタムできるという点も根強い人気を支えているのではないでしょうか。
手にしやすいコスパも魅力の「カマドスマートグリル」。使い勝手のいいグリルを探している人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
カマドスマートグリルB6型
メーカー希望小売価格:6,600円(税込)
製品サイズ:約幅200×奥行125×高さ180mm
収納サイズ:約幅240×奥行180×厚み35mm(バッグ収納時)
重量:約760g
材質:本体・炭受け;ステンレス鋼、ゴトク・焼き網・目皿;鉄(クロムめっき)、収納バッグ;ポリエステル
セット内容:本体、炭受け、ゴトク、焼き網、目皿、収納バッグ