この記事では、ソロキャンプならではの魅力と、日本全国のおすすめのキャンプ場を紹介する。
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ソロキャンプにぴったりなキャンプ場の選び方
ソロキャンプにぴったりなキャンプ場の選び方
ソロキャンプって何が楽しいのか?
ソロキャンプの魅力は、まず第一に単身ならではの「身軽さ」だ。家族や友人同士のキャンプだと、事前のスケジュール調整をしなくてはならないが、ソロキャンプなら休日の朝、思い立ってすぐにキャンプに出かけることも可能。
魅力の第二に、ソロキャンプならではの「自由さ」がある。好きな食材やお酒を調達し、自分のペースでのんびりと食事を楽しむことができる。小枝や松ぼっくりを拾ってじっくりと火起こしをした上で、とことん焚き火を楽しむのもよし。夜更かしをして、テントの中で好きな本や漫画にどっぷりひたるのもよし。家族・グループキャンプにはないこの自由さ、解放感は、一度体験すると忘れられないものになるだろう。
そして第三の魅力に、自然の中でひとりですごす「心地よさ」がある。自然のなかでのびのびとすごし、大自然の息吹や季節ごとの美しい光景を存分に体感する。その心地よさは、大人数でキャンプをしているときにもうっすら感じられるが、ソロキャンプだとより濃密に感じることができる。風が木々を吹き抜けていく音、木漏れ日のゆらめき、ヒグラシの鳴き声、渓流のせせらぎ、朝早く鳥の声で目覚める至福、そうしたすべてがソロキャンプだと圧倒的に高解像度のものとして感じられるのだ。
ソロキャンプは、身軽で、自由で、心地いい。仕事が忙しいときに頭を整理し、リフレッシュするためには、ソロキャンプがうってつけだ。ふだん家族や友人同士でキャンプを楽しんでいる人も、ときにはひとりでキャンプに出かけてみてはどうだろうか。身近な人の大切さ、かけがえのなさをあらためて実感できるという効用もあるのだから。
ソロキャンプはどこでできるのか?
ソロキャンプにはどんな場所がよいのだろうか?ひとりで野宿するのであれば、日本全国どこででもできそうだが、テントを張って焚き火を楽しんだり、おいしいキャンプ飯とお酒を楽しみながらいい時間をすごすためには、やはり最低限の施設が整ったキャンプ場がおすすめ。
では、ソロキャンプ向きのキャンプ場を選ぶには、どういった点に配慮してキャンプ場を探すとよいのだろうか?
この記事では、1981年創刊のナンバー1アウトドア雑誌『BE-PAL』に蓄積された叡智とソロキャンプ歴ウン十年の編集部員の体験をもとに、ソロキャンプ向きのキャンプ場を選ぶ際のポイントを紹介。これからソロキャンプを始めてみたいという人がキャンプ場を探すときの参考にしてほしい。
ソロだと居心地が悪いキャンプ場とは?
ソロキャンプに適したキャンプ場とは、ひとりでキャンプをしていても浮かない(目立ちすぎない)キャンプ場だ。
一例を挙げる。あるビーパル編集部員が人生最悪のソロキャンプを体験したのは、夏にオートバイ旅行に出かけたときのこと。ネットで評判のオートキャンプ場にひとりで宿泊したが、夏休みとあって場内は家族連れで大にぎわい。「りかちゃん、だめでしょ!」とお母さんが子どもを叱る声が絶え間なく響き、若い男女グループがキャーキャー盛り上がっていた。そんななか、ひとり寂しくぷしゅっと缶ビールを開けて「やきとり」缶詰をぼそぼそと食べつつ、聞こえてくるのは「ウケるー!!」「アッハッハ!」という笑い声。まるで自分が笑われているかのような気分におちいり、焚き火を楽しむ気分にもなれなかった…。結局、一睡もできないまま、日の出とともに早朝チェックアウトしたということだ(涙)。
家族やグループのキャンパーで混雑しているキャンプ場にソロで泊まってしまうと、「場違いなところに来てしまったーッ!」という思いばかりが頭の中を駆け巡り、せっかくのソロキャンプなのに全然リラックスすることができない。
ソロならではの孤独感にも2種類あって、自然の中にひとりきりでいるときに感じる孤独感は、寂しいながらも充実感があって心地いいものだが、周囲がわいわい盛り上がっているなかにぽつんとひとりいるときに感じる孤独感は、なんとも耐え難いものだ。
とはいえ、夏休みやGWなどの繁忙期には、家族キャンパーやグループキャンパーがいないキャンプ場をさがすことは難しいかもしれない。ソロキャンプのキャンプ場を探すのであれば、まずはお盆やなどの「超繁忙期をはずす」ことが基本。そして、家族キャンパーやグループキャンパーがあまり訪れないような、少し不便なキャンプ場を探すのもありだと思う(のちほど詳しく解説)。
また、サイト間隔をゆったりと確保したキャンプ場や、隣のサイトとの境界に樹木などがあって適度にプライバシーが保たれるようなキャンプ場を選ぶと、上記のような居心地の悪さを避けられる。
「ソロ専用サイト」「ソロ料金」の有無をチェックすべし
ここ数年のソロキャンプ人気のせいか、ソロキャンパー歓迎を売りにしたキャンプ場が増えてきた。ソロキャンプ専用サイトを設けたキャンプ場や、お得なソロキャンプ料金の設定をしているキャンプ場も全国各地にたくさんあり、そうしたキャンプ場であれば、落ち着いてのんびりとソロキャンプを楽しむことができるだろう。
ソロキャンパー向けのサイトや料金を設けているキャンプ場であれば、ソロだからといって変に目立つこともない。また、気が向いたときには、ほかのソロキャンパーと言葉を交わすのも楽しいものだ。ときには、焚き火場などで気の合うソロキャンパーが見つかって、一緒にお酒を飲むこともあるかもしれない。そうした一期一会の楽しみもまたソロキャンプならではの醍醐味だ。
ソロ料金が割高になっていないか?
キャンプ場経営も商売なので、オーナーは限られたスペースで最大利益を上げられるように料金の設定をしている。そのキャンプ場が家族キャンパーのみを想定している場合、ソロキャンプ料金が割高になっていることがある。
たとえば次のような場合、【Bキャンプ場】のほうがソロキャンプに向いているといえるだろう。
- 【Aキャンプ場】キャンプ1区画5,000円(車1台・4人まで)、追加1人あたり500円
- 【Bキャンプ場】キャンプ1区画1人利用1,000円+車1台1,000円(バイク500円)
Aキャンプ場のソロキャンプ料金は5,000円。家族4人のキャンプでも5,000円なので、ソロキャンプには割高といえる。一方、Bキャンプ場のソロキャンプ料金は2,000円(バイク1,500円)。家族4人のキャンプだと5,000円なので、ソロキャンパーにとっては合理的な価格設定だ。
上述の通り、昨今はソロキャンプ用の料金設定やソロ向けサイトがあるキャンプ場も増えてきている。ソロキャンプ料金がリーズナブルに設定されているキャンプ場には、多くの単身キャンパーが訪れる。それゆえ、ソロキャンプだからといって周りから浮く心配もない。
「クルマの乗り入れ」ができないキャンプ場が狙い目
ソロキャンプの場合、クルマをキャンプサイトまで乗り入れ可能で、テントやタープにクルマを横付けできるオートキャンプタイプのキャンプサイトでなくても十分キャンプを楽しめる。
駐車場からキャンプサイトまで、テントや焚き火台などの装備を運ぶのは一苦労だが、ソロキャンプ用のテントはファミリーキャンプ用のテントよりも軽量コンパクトで、荷物を運ぶためにカートを持参する方法もある。キャンプ場によっては搬入・搬出のためにリヤカーの貸し出しをしているところも少なくない。
家族キャンプ、グループキャンプの場合、ほとんどの人がクルマの乗り入れができるキャンプ場を選ぶ。乗り入れ可能なサイトと乗り入れできないサイトの両方があるキャンプ場でも、たいていはクルマ乗り入れ可能のサイトから予約が埋まっていく。とくに小さな子どもがいる家族だと、クルマの横付けはマスト要件といっていいかもしれない。
そのような家族キャンパーの事情を考慮して、ソロキャンパーは「逆張り」でクルマの乗り入れができないキャンプ場やキャンプサイトを選ぶとよいだろう。
「フリーサイト」はソロキャンプに向いている
区画サイトとフリーサイトの両方があるキャンプ場の場合、家族キャンパーには区画サイトが人気だ。区画サイトの利点は、以下の諸点。
区画サイトのメリット
- クルマの乗り入れができる
- 隣との境界が明確
- 地面がフラット(水平)
- 電源付きサイトを選べることもある
小さな子どもがいる家族キャンプでは、これらの要件はとても重要になる。しかしながらソロキャンプであれば、そうした区画サイトの利点は必ずしも必要ではない。フリーサイトの空きスペースに、創意工夫しながらテントやタープを張って自分の場所をつくったほうが楽しいし、その土地本来の傾斜や、木立の位置、太陽の動きと日陰になるスペースなどを考慮して「自分好みの家」をつくることもまたソロキャンプの醍醐味だからだ。
たいていの場合、フリーサイトのほうが空いていて、ひろびろとキャンプを楽しめることが多い。また、夏休みや連休などの混雑時期であってもフリーサイトは空いていることもある。ネット予約がいっぱいの場合でも、各キャンプ場に電話などで問い合わせてみると、意外にまだ空きがあったりする。
フリーサイトだとプライバシーが確保できないのでは、と心配されるかもしれないが、以下で紹介するように自然のままの森の中でプライベート感に満ちたソロキャンプを楽しめるキャンプ場もある。
山のテント場はソロキャンプの聖地
ソロキャンプは、クルマでなくても楽しめる。装備を軽量化すれば、衣食住すべてを背負って、公共交通機関と徒歩でキャンプにでかけることもできるのだ。
そうした徒歩キャンプにおすすめなのが、登山用のキャンプ地。登山の際にテント泊できるように設けられた山のテント場は、ソロキャンパーでいっぱい。トレッキングや山岳縦走を楽しむ登山者には、単独行の人が多くいるからだ。
テント場(キャンプ指定地)は、登山口や山小屋の周辺などに設けられていることが多いが、はじめて山でキャンプをするのであれば、登山口のテント場がおすすめだ。登山口のテント場として全国的に有名なところでは、北アルプス・上高地の「小梨平キャンプ場」がある(以下の「東海」編で紹介)。
登山用のテントやバーナー、ヘッドライトなどは、軽量性・コンパクト性を追求してつくられているので、そのままソロキャンプの道具になる。まずは登山口でソロキャンプをやってみて、気に入ったら、次はテントを持って少しハイキングをして山の奥のキャンプ地を目指してみてはいかがだろう。
かくいうBE-PAL編集部員の筆者も、もともと「山なんてつらいし…」と思っていたが、ソロキャンプが好きすぎてよりよいキャンプ地を探すうちに、キャンプ目的で山歩きをはじめた。山で楽しむソロキャンプって、荷物を持って歩く苦労はあるが、その苦労をチャラにしにしてお釣りがくるような、圧倒的にすばらしい朝焼けや雲海、カモシカやニホンザルなど貴重な野生動物に出会える魅力がある。
山でひとりきりで自然にひたりきる。そのすばらしい悦びを、ソロキャンプ好きな人ならわかってくれるだろう。よかったら、ぜひ一度体験してみてほしい。
トイレ・炊事棟はきれいなほうが良い?
最近のキャンプ場のトイレは以前に比べるとずいぶんときれいになってきた。ウォッシュレット(温水洗浄)付きのトイレや、清潔なシャワールーム、お湯の出る炊事棟、商品豊富な売店を設けた高規格型のキャンプ場は昨今では珍しくない。
「トイレは簡素で十分、ワイルドな自然を堪能したい」というワイルド派・ブッシュクラフト派のソロキャンパーにとっては、自然の中にキャンプしにいくのに、トイレの清潔感やウォッシュレットの有無にこだわるのは、あまりにもナンセンスなことかもしれないが、女性ひとりのソロキャンプや、初心者がはじめてソロキャンプに挑戦する場合には、トイレがきれいなキャンプ場が絶対おすすめだ。
トイレのきれいさは、キャンプ場のホームページに掲載されているトイレ棟の建物の写真や、水洗トイレであるか否かでおおよそ推定できる。口コミを調べることで、施設の詳細や清潔度がわかる場合もある。
『BE-PAL』のキャンプ場ガイド本『ほんとうに気持ちいいキャンプ場100』では、「温水洗浄付きトイレ」があるのか否かをアイコン表示でわかりやすく明記している。ぜひそちらも参考にしてみてほしい。
関東でおすすめのソロキャンプ場11選
関東エリアのソロキャンプにおすすめなキャンプ場を紹介。絶景を楽しめるキャンプ場から自然のままのキャンプ場まで、いろんなタイプのキャンプ場があるので、自分がひとりですごすと気持ちよいと感じられるお気に入りキャンプ場を探してみてほしい。
関東でおすすめのソロキャンプ場
【1】埼玉県|リバーサイド長瀞オートキャンプ場
営業:3月~12月末
テントサイト:80
その他の宿泊施設:32棟
モデル料金:6,200円
ソロキャンプ料金 2,400円〜
東京湾に注ぐ荒川上流部、長瀞渓谷の岸辺にあり、清流を眺めながら贅沢な時間を過ごせる。広場、ドッグラン、授乳室など、家族連れや犬連れに優しい設備が充実。関越道・花園ICから車で20分とアクセスの良さも人気要因。
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【2】群馬県|OZE-HOSHISORA GLAMPING&CAMP RESORT
営業:5月中旬~10月中旬
テントサイト:71
その他の宿泊施設:40棟
モデル料金:7,300円~
ソロキャンプ料金 2,000円〜
標高1,500mの山頂から見渡せる山々の景色は、日常では味わえない天空の世界。尾瀬国立公園の玄関口、群馬県片品村にあるので、ブナや白樺、天然記念物に指定されているレンゲツツジの群落など、豊かな自然環境も魅力だ。
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【3】栃木県|鷲の巣キャンプ場
ソロキャンプ料金 3,800円〜
那珂川を見下ろす山の高台にあるキャンプ場。清流・那珂川の流域でとくに渓谷美が随一とされる、鎌倉山からの眺望が場内から楽しめる。また、秋から冬にかけて雲海が出現することもあり、それもまた絶景だ。
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【4】千葉県|リキャンプ館山
営業:通年(水木定休)
テントサイト:147
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:6,600円〜
メールアドレス:yoyaku-tateyama@recamp.co.jp
ソロキャンプ料金 1,100円〜
ヤシの木が立ち並び、まるで南国リゾートのような開放感が魅力。徒歩5分で平砂浦海岸に出ることができ、場内の高台からは海を眺めることも可能だ。キッズスペースもあり、ファミキャンにも最適!
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【5】群馬県|NAPi Auto-camping base in 中之条
営業:3月下旬~12月上旬
予約:毎月1日の抽選(2024年から予約方法が変わったので公式を確認してください)
テントサイト:6
その他の宿泊施設:なし
モデル料金(ソロ):2,000円〜
ソロキャンプ料金 2,000円〜
森の静寂を愉しめるように、広葉樹の森の中にぽつんぽつんと6つのサイトが点在し、隣のサイトが気にならないソロ、デュオ、ファミリー限定のキャンプ場。家族以外の大人3名以上のグループキャンプでは予約ができないルールになっている。都会のざわめきを離れ静かに心のリフレッシュができるキャンプ場だ。
オーナーの広川康朗さんが自宅があった東京から休みのたびに現地に通い、10年の年月をかけて2016年春にオープンした。
広葉樹が広がる3,000坪もの自然林の中のテントサイトは、サイト間が20~30mも離れているので、プライベート感もたっぷり。森の中で静かな時間が過ごせる。四万温泉や沢渡温泉など、良質な温泉へは車で20分ほど。森林浴&温泉浴を思う存分、楽しみたい。
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【6】埼玉県|Plum Garden for campers
営業:通年(年末年始、夏不定期休)
予約:2か月前
テントサイト:約9
モデル料金(ソロ):3,000円〜
ソロキャンプ料金 3,000円〜
世界一周のバックパッカー旅をしていた青年ふたりが意気投合し、小川町のはずれにあるプラム果樹園を借りて手作りで作ったキャンプ場。6組限定で、クルマは対岸に停め、リヤカーに荷物を積んでサイトに運ぶ。
場内は自然環境に配慮したエコな機能を大切に、電気は太陽光で自給するオフグリッドにし、わずか4枚のソーラーパネルで、管理棟の明かりとトイレの照明をまかなっている。
トイレはコンポスト仕様、水は近くの湧水をタンクに汲んで運び、場内で剪定したプラムの枝を焚き付け代わりに火をおこす。夜はテントから漏れるわずかな明かりと、焚き火の篝火だけ。シンとしたこの何もなさにハマる人も多い。
プラムの木が点在する場内はすべてフリーサイトで、居心地のいい距離感を保てる。初夏に実るプラムは、キャンパーへの贈り物だ。
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【7】栃木県|笑う ふくろう
営業:3〜12月(水曜休、GW、夏季は営業)
予約:3か月前より
テントサイト:16(駐車場は10台)
モデル料金:3,000円〜
ソロキャンプ料金 2,000円〜
静かさを楽しめる女性専用キャンプ場。オーナー・冨澤美弥さんの両親は1958年に開拓者として那須高原に移住。牧草地に育て上げたものの長く放置されていた土地を冨澤さんが引き継ぎ、キャンプ場にした。
利用は女性か男女デュオのみに限定(子供不可)。豊富な草花があり、野鳥が飛び交う。すべて区画サイトで、おすすめの場所にウッドデッキを設置している。
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【8】千葉県|野営&ブッシュクラフト野営人
ソロキャンプ料金 2,500円〜(初回3,300円~)
秘境感漂う広大なフィールドが設置箇所を自由に選べるフリー野営サイトとなっており、利用者は自分のスタイルに合った場所にテントを張れる自然のままのキャンプ場。
場内に落ちている木や落ち葉は利用OKで、焚き付けやトライポッドを作ったりと、ブッシュクラフトが楽しめる。
温水洗浄便座付きトイレやシャワー完備。
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【9】栃木県|BUSH CRAFT BASE(君嶋林業キャンプ場)
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:36
モデル料金(ソロ):1,500円〜
ソロキャンプ料金 1,500円〜
オーナーである君嶋陽一さんが林業を営みながら、先祖代々守られてきた自家所有の山林をキャンプ場として開業。思う存分、野営を楽しみたい人に向け、自分だけの空間で遊び倒せるフィールドにした。
山に響き渡るシカの雄叫び、空を優雅に舞うトンビなども感じられる。オートサイトもあるので、ワイルドな自然を楽しみたい初心者にもおすすめ。
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【10】千葉県|ogawa GRAND lodge FIELD
ソロキャンプ料金 3,000円~
アウトドアブランド「ogawa」直営のキャンプ場。1万7000坪にも及ぶ広大なゴルフ場の跡地を整備した。東京都心からクルマで1時間少々の地に緑豊かなフィールドが広がる。
キャンプサイトは裸足でも過ごせそうなふかふかの天然芝。バンカーや池、敷地を囲う防球ネットなどもそのまま残されている。
創業100年を超える老舗アウトドアブランドが手掛けているだけあって、テントやタープなどのレンタルテントも充実の品ぞろえだ。
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【11】千葉県|しげキャン
営業:通年
予約:随時
テントサイト:15
モデル料金:8,000円〜
メールアドレス:robamaru@jinriki.net
ソロキャンプ料金 3,500円(バイク・自転車2,500円)
千葉のローカル路線として人気の小湊鐵道の駅から徒歩5分の場所にあるキャンプ場。ノンフィクション作家の中山茂大さんが農地として使われていた場所をキャンプ場にした。
敷地内に、地域おこし協力隊が作ったサウナ小屋があり、キャンプ場利用者であれば、事前予約で90分貸し切り、ワンドリンク付きで1人2800円で利用可能。
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