2023年、夏。コロナ禍前と同様に、花火大会や夏祭りが盛り上がりを見せそうだ。最近では4年ぶりに開催され、過去最多の103万人が押し寄せた「隅田川花火大会」が開催されたほか、8月末には日本三大花火大会の一つである「全国花火競技大会(大曲の花火)」(秋田県大仙市)がコロナ禍前と同等の規模で開催される。
今年は久しぶりに花火大会を観に行きたいと考えている人も多いだろう。
そんな人にYahoo!の便利な新機能をご紹介。ヤフー株式会社が、Yahoo!マップ(iOS版、Android版)とYahoo!検索の両サービスで提供している、全国約450カ所の花火大会の情報を確認できる機能だ。
夏のおでかけに役立つYahoo!マップとYahoo!検索の新機能
全国ニュースで取り上げられるもの以外にも、各地では様々な花火大会が開催されている。
今回紹介する機能を使えば、自宅近くや旅先で開催される花火大会の情報を簡単にチェック可能だ。また、夏のおでかけスポット探しにも役立つだろう。
Yahoo!マップ 「花火マップ 2023」で手軽に情報をキャッチ
まずは、Yahoo!マップ 「花火マップ 2023」の使い方を紹介しよう。
同機能を使えば、全国約450カ所の花火大会の開催スポットを地図上で確認することができる(2023年9月末までの限定公開。Android版においては、一部機能は後日対応予定)。各地で開催される花火大会の打ち上げ数や打ち上げ時間も表示され、どの花火大会に参加するかを決める際に役立つはずだ。
もちろん、Yahoo!マップが得意とする、会場までのルート検索も可能。慣れないエリアで不安なときに、大活躍してくれそうな機能となっている。
1.Yahoo!マップを起動後、画面下部を引き上げて「花火マップ 2023」のカードをタップすると「花火マップ 2023」が開く。
2.現在地周辺を確認したい場合は、画面右下の「現在地」ボタンをタップ。表示している地図の周辺に該当スポットがない場合は、地図を拡大または縮小する。
3.地図上で調べたいスポットのピンをタップすると、画面下部に、「ルート」ボタン、「詳細」ボタン、「共有」ボタンが表示され、ボタンをタップすると遷移する。
–「ルート」ボタン→該当スポットまでのルートを調べたいときに。車と電車、徒歩などでのルートと所要時間が表示される。
–「詳細」ボタン→タップすると、イベントの詳細情報が表示される(該当のスポットに情報がある項目のみ)。※一部OSでの機能は8月下旬に追加予定。
–「共有」ボタン→SNSやメールなどで該当スポットの情報を共有できる。今いる場所を知らせたいときに便利。
直接鑑賞できない花火大会はライブ配信で!
また、ライブ配信の絞り込み機能にも注目!直接鑑賞できない場合にぜひ活用したい。使い方は次の通り。
1.画面上部の「ライブ配信あり」「これから開催」ボタンで絞り込む。
2.ライブ配信が開始するとピンの上に「ライブ配信中」と表示される。「ライブ配信中」が表示されているピンをタップすると、詳細画面から花火大会の公式サイトへ遷移し、ライブ動画を視聴できる(ライブ配信は施設先の都合により、急遽中止になる場合あり)。
Yahoo!検索で夏のおすすめ情報をチェック
Yahoo!検索でも、便利な新機能が追加された。
夏のおでかけに関するキーワードを入力すると、検索結果に花火大会やおでかけスポットに関する多彩な情報が掲載される(本機能はスマートフォンに対応し、「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)、ブラウザー版「Yahoo! JAPAN」で掲出)。具体例を用いて説明しよう。
例1.「花火大会 2023」と検索
全国の花火大会情報が掲出。画面上部のタブより、「今日」「明日」「明後日」「一週間以内」の日付で絞り込むことが可能。行きたい日が既に決まっていて、その日に開催する大会を探しているときに便利だろう。
「地域別」セクションでは、「関東」などのエリア名を選択すると、該当するエリアの都道府県単位でのリンクが一覧で表示。クリックすると、より細かいエリア単位での花火大会情報を確認できる。
その他にも、花火大会に関連するニュースや話題のツイート、Q&Aと、花火大会の情報を網羅的に掲載しており、「テーママップ」より「花火マップ 2023」をタップすると、Yahoo!マップへ遷移し、「花火マップ 2023」を確認可能。シームレスでストレスのない検索体験を楽しめる。
例2.「都道府県名 花火大会」や「地名 花火大会」(例:「東京 花火大会」)と検索
周辺エリアの花火大会の情報がリスト形式で検索結果画面に表示される。例1と同様、上部のタブより日付で絞ることが可能。画像と合わせて各花火大会の開催日、開催時間、場所、アクセス、イベント概要が確認できる。
開催エリアから参加できる大会を探したい場合に使えそうだ。
※スポットによって表示される情報が一部異なる場合あり。
例3.「夏祭り 2023」と検索
花火大会以外の夏イベントもチェックしたいときに使える検索ワード。
全国の夏祭りなどのイベント情報が掲出され、例1と例2と同様、日付で絞り込んだり、細かいエリア単位の情報を確認できたりする。
例4.「夏のおでかけ」と検索
夏におすすめのおでかけスポットランキングが、遊園地、動物園、水族館、博物館、美術館、キャンプ場の6つの施設ジャンル別に表示される。「エリア別おでかけスポット」セクションからは、北海道・東北、関東、信越・北陸、東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄の7エリア別にランキングを確認可能(2023年8月末までの限定公開)。
2023年夏を思い切り楽しもう!
数年ぶりに花火大会などの夏イベントに参加する人も多いだろう。より快適に、より満喫するために、今回紹介した新機能を活用してみてはいかがだろうか。
機能を見ながら、この夏はどこへ行くかを考えたり、疑似おでかけ気分を味わってみたりするのも楽しいはずだ。