「薪ストーブに興味があるけれど扱いが難しそう」「準備や片づけが大変なのでは?」と思っている人はいないだろうか。
そんな人たちに好評なのが、京都・宇治の山間部「炭山(すみやま)」を拠点とするアウトドアメーカーMt.SUMI(マウントスミ)の薪ストーブだ。
しかもこの度、新型モデル「アウトドア薪ストーブ オーラ ver.2」「アウトドア薪ストーブ マイクロ」「シークレットモデル(後日詳細発表)」が誕生し、より使いやすくなったという。
想像以上に手軽!Mt.SUMIのアウトドア薪ストーブ
Mt.SUMIのアウトドア薪ストーブは、薪ストーブデビューの人から、長く楽しんでいる人まで、幅広く支持されている商品。2021年に大きくモデルチェンジした際は、発売日当日に在庫分が完売、入荷待ちとなったほどの人気だ。
今回発売される3つの新型モデルには、どのような特徴があるかを見ていこう。
1.「アウトドア薪ストーブ オーラ ver.2」
前面、左右の3方向のガラスから炎をじっくりと眺められる現行モデル「アウトドア薪ストーブ オーラ」。
この度「オーラ ver.2」として、“炎がより美しく、より使いやすい” 薪ストーブへと進化した。
まず前面のガラス窓がさらに大きくなったことで、よりダイナミックな炎の揺らぎを体感できるようになった。扉と天板の高さを揃えることで、すっきりとしたデザインに。
さらに手前底面に吸気口を新たに搭載したことで、より空気を取り込みやすくなった。燃焼効率を高めるだけでなく、燃焼中の炎の調節、焚き付け・薪を追加する際の吸気調節も容易になる。
また、背面の二次燃焼用吸気口の位置を調整したことで、二次燃焼効果がさらに向上。空気循環しやすくなった結果、炉内の隅や奥でもしっかりと燃えるように。まるで火のレイヤーが幾重にも重なっているような奥行きのある炎を堪能することが可能だ。
安定した熾火状態をつくることができるため、見て楽しむだけでなく、調理にも活用できる。炉内でピザを焼いたり、オーブン料理を作ってみたりしてはいかがだろうか。
その他、現行モデルと比べて熱による天板のゆがみを軽減させたり、背面の吸気口の開閉状態がわかるようにしたりと、使いやすさが格段にアップしたほか、現行モデルではオプション機能である左右の「持ち手」を標準装備。
さらには、収納バックを開け閉めのしやすい仕様に改良するなど、利用前後のことまでユーザーファーストで考えていることがわかる。
現行モデル愛用者の「あったらいいな」を反映したのが、「アウトドア薪ストーブ オーラ ver.2」といえるだろう。
アウトドア薪ストーブ オーラ ver.2
価格:66,000円(税込)
サイズ:
・外寸 [脚展開・煙突含まず] W57cm × D40cm × H48cm
・外寸 [脚展開 & グリッド & 煙突立ち上げ含む] W74.5cm × D40cm × H53cm
・燃焼室 W41cm × D32.5cm × H約22cm
・収納サイズ [煙突立ち上げ含む] W46cm × D38cm × H37cm
・煙突 直径80mm × 長さ325mm(有効長270mm)× 8本繋ぎ
・最大煙突長 2.21m
・使用時最大の高さ [煙突 + 本体] 2.7m
・投入可能な薪サイズ:45cm以下
重量:[本体のみ] 20kg
素材:[本体] スチール、[煙突、グリット、火かき棒、煙突固定用リング] ステンレス、[耐火煉瓦] セラミック
セット内容:薪ストーブ本体、グリッド、火かき棒、両口スパナ、六角棒スパナ、収納バッグ、煙突固定用リング(ペグダウンにはロープ・針金などを別途用意する必要あり)、直径80mm煙突(325mm × 8本繋ぎ、トップ・ボトム含む)
2. 「アウトドア薪ストーブ マイクロ」
本体重量5.9kg、Mt.SUMI 歴代最軽量 & 最小!ソロ特化型薪ストーブが誕生した。
煙突やアクセサリーもすべて炉内に収納できるコンパクトサイズ、高い燃焼力、クリーンな煙、灰が残りにくい構造を実現。初めて薪ストーブを使う人におすすめしたい。
天板での調理はもちろん、天板を外すと二次燃焼構造の焚き火台としても使用でき、付属の焼き網を使えばグリル調理も楽しめる3WAYタイプ。
火の状態がわかりやすく、吸気口や扉を開けて火の調節ができるため、グリルとしても使いやすい構造となっている。1台あればかなり重宝しそうだ。
サイドのガラス窓から炎の様子が確認できるため、上から眺める焚き火とはまた違った火の見え方を楽しむこともできる。
「オーラ ver.2」と同様、素早い着火性と高い暖房能力を発揮する。
アウトドア薪ストーブ マイクロ
価格:20,000円(税込)
サイズ:
・外寸 [展開時・煙突含まず] W29cm × D22.5cm × H38.5cm
・外寸 [脚 & 煙突立ち上げ含む] W29cm × D22.5cm × H43.5cm
・燃焼室 W27cm × D18.5cm × H約20cm
・収納サイズ [煙突立ち上げ含む] W29cm × D22.5cm × H21.5cm
・煙突 直径58mm × 長さ250mm(有効長198mm)× 6本繋ぎ
・最大煙突長 1.24m
・使用時最大の高さ [煙突 + 本体] 1.6m
・投入可能な薪サイズ 20cm以下
重量:[本体のみ] 5.9kg
素材:[本体] スチール、[煙突、煙突固定リング用、火ばさみ、焼き網] ステンレス
セット内容:薪ストーブ本体、煙突口パーツ、火バサミ、両口スパナ、六角棒スパナ、収納バッグ、焼き網、煙突固定用リング(ペグダウンにはロープ・針金などを別途ご用意ください)、直径58mm煙突(250mm × 6本繋ぎ、トップ・ボトム含む)
3. 詳細はこれから!「シークレットモデル」
シークレットモデルは詳細がまだ発表されていない(2023年8月17日時点)。わかっているのはMt.SUMIの薪ストーブのイメージを変える、他に類を見ない商品だということ。オフィシャルサイト限定販売となるそうだ。
発表はオフィシャルサイトとInstagramにて行われる予定とのこと。
今年は完売する前に要チェック!
新モデルは、2023年9月8日(金)より順次発売予定。「オーラ ver.2」「マイクロ」は、公式サイトおよび一部の販売店舗で予約受付中だ。
2021年度は発売日当日に在庫分が完売したことから、気になる人は早めのチェックが必要そうだ。
Mt.SUMI公式サイト
https://mt-sumi.com/