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白ワインと最高!「秋なすのたたき」
白ワインとの相性がいいおつまみです。なすのとろりとした食感とうまみを味わうことができます。
材料はこちら!
- なす 3本
- 強力粉 大さじ1(なければ薄力粉でも可)
- 揚げ油 適量
- ニンニク 1かけ
- 小ネギの青い部分 2本分
- ミョウガ 1つ
- かつお節 ひとつかみ
- しょうゆ 適量(大さじ1程度ですがお好みで)
作り方
【1】ニンニクは薄くスライスします。ミョウガは根元を少し切り落としてから縦半分にし、千切り。小ネギは小口切りにしておきます。
【2】なすはヘタを切り落とし、厚さ1.5〜2cmほどの輪切りにします。はじの部分は、浅く十字に切り込みを入れます。なすは油を多く吸いますが、厚めに切ることで油っこくなりすぎず、なすのとろりとした食感とうまみを味わうことができます。
【3】切り口にしっかりと強力粉をまぶします。強力粉をまぶすことで外側がカリっと仕上がります。
【4】スキレットに油を注ぎ、十分に油の温度が上がったら粉をまぶしたなすを入れ、片面ずつこんがり色づくまで揚げます。
【5】揚がったらバットなどにあげ、余分な油を落とします。油の量はなすが半分浸かる程度で大丈夫です。注意点は、温度が低い状態で揚げ始めると、余計な油分を吸い込みすぎてカリッと揚がりません。
【6】お皿になすを並べたら醤油をまわしかけ、かつお節、小ネギをちらし、横にスライスしたニンニクと千切りのミョウガを添えて完成です。ニンニクとミョウガはお好みで載せて食べましょう。
▼参考記事
水なすの塩麹漬け
水なすは紫色でやや長めの卵形のなすです。皮が柔らかく、水分をたっぷり含んでいて、生でも食べられます。浅漬け用として最適といわれるこの水なすを、塩麹で漬けました。キャンプ場へ移動している間に、いい塩加減にできあがります。
材料はこちら!
- 水なす 2本
- 新ショウガ 1片
- 塩麹 大さじ1
- 酢 小さじ1
- 刻み昆布 ひとつまみ
※刻み昆布がないときは、出汁用昆布を切ればOKです。太めでも問題なし!
作り方
【1】新ショウガを千切りにします。
【2】水なすはヘタを切り落とし、十字の切り込みを入れて手で割きます。
【3】袋に水なすと新ショウガ、塩麹、酢、刻み昆布を入れて袋の上から揉みます。
【4】袋の空気を抜き、30分ほど漬けたら完成です。お好みで青シソやカツオ節を振って召し上がれ!
水なすは手で割いて、味が染みやすいようにします。すぐに食べたいときには、水なすを小さめに割いて漬ける、長めに漬けるときには大きめに割いて漬けるといいですよ。お皿に盛るときに食べやすいサイズにしてどうぞ。
▼参考記事
焼きなすの生ハム巻き
丸ごと真っ黒焦げに焼いて皮をむいた焼きなすは和食の定番ですが、趣向を凝らし、生ハムでくるりと巻いてひと味違う美味しさにします。
材料はこちら!(2人分)
- なす 2本
- 生ハム 2枚
- 黒胡椒 少々
- オリーブオイル 適量
作り方
【1】焼き網になすを丸ごとのせて、弱火で表面全体が黒くなるまで焼きます。
【2】 粗熱がとれたら皮をむき、ヘタを切り取ります。
【3】 生ハムを広げてバットに置き、なすを斜めにのせて、くるくる巻きます。ひと口大に切り、黒胡椒、オリーブオイルをかけます。
▼参考記事
「なんちゃってキャビア」なすのディップ
このメニューはフランスのデリのなかで見つけたひとつです。なすの種のツブツブ、コクのある味わいから、「なすのなんちゃってキャビア」と呼ばれているなすのディップです。秋は、夏とはまた違ったなすの味わいが楽しめる季節。キャビアの味がするか(!?)ぜひ試してみてください。
材料はこちら!
- なす 2本
- アンチョビ 2枚
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩 適量
- トマトやオリーブなど 適量
作り方
【1】なすは皮を剥きやすいように、縦に6本くらい包丁で浅く切り目をいれておきます。
【2】焼きなすを作ります。皮全体が真っ黒になるまで、焼き網などでまんべんなく焼きます。
【3】水にさらさずに、手で触れるくらいになったら皮をむき、包丁で粗く刻みます。なすから出てくる水分も旨味のもとなので捨てずにとっておきます。
【4】フライパンにみじん切りにしたニンニク、オリーブオイルを入れ火にかけます。ニンニクのいい香りがしてきたら刻んだアンチョビとなすも入れ、水分を飛ばすように炒めます(なすから出た水分がある場合もここで加えます)。ねっとりしてきたら塩で味をととのえ完成です。
焼いたバケットとトマトやオリーブなど、お好きなものと一緒にどうぞ。お酒がすきな方は、そのままちびちび食べるのもおすすめです。前日に作っておいてキャンプ場に持っていくのもいいですね。
▼参考記事
炭火で作る焼きなすの薬膳サラダ
なすを始め、トマトやトウモロコシを使ったサラダをご紹介します。これらの野菜には、身体の熱を冷ます効果があります。疲労回復の効果がある豚肉を一緒に調理することで、夏バテ防止にもなりますよ。
材料(4人前)はこちら!
- なす 2本
- トウモロコシ 1本
- トマト 1個
- 焼肉用豚肉 5枚
- 大葉 3枚
- 塩胡椒 適量
- オリーブオイル 小さじ1
- ポン酢 小さじ1
- 醤油 大さじ1ほど
味付けはお好みでかまいません。ごまダレを利用したり、冷やし中華のタレで和えたりしても美味しくできます。アウトドア用のミックススパイスも、パンチのある仕上がりになるのでおすすめです。
作り方
【1】火起こしをして、なすと皮をむいたトウモロコシを炭焼きにします。
【2】なすはときどき裏表を返しながら、全面に焼き色をつけていきます。トングで持った時に潰れるくらいの柔らかさになったら、中まで火が入った証拠です。
【3】なすの皮は、ヘタの部分から手で持ち上げるようにしながらむいていきます。
【4】なすの皮は、ヘタの部分を残して全てむきます。
【5】トウモロコシは、表面にハケで醤油を何度か塗りながら焼きます。コロコロと転がしながら、全面しっかり焼きましょう。
【6】全体にこんがりと焦げ目がついたら焼き上がりです。
【7】実と軸の間に包丁を入れて、実をそぎ落とします。
【8】豚肉は、塩胡椒をして炭で両面を焼きます。
【9】トマトは角切り、大葉は千切りにします。
【10】ボウルに棒状に切った豚肉、トマト、大葉を入れます。
【11】包丁でそぎ取ったトウモロコシの実となすを入れ、塩胡椒、オリーブオイル、ポン酢で味を整えます。器に盛り付けて完成です。
焼きトウモロコシの香ばしい味と、とろりとしたなすの食感が味わえるサラダです。炭火で加熱するだけで作れるので、BBQの残り火で作ってもいいですね。なお、冷やすとさっぱりと食べられて、さらに美味しさがアップします!
▼参考記事
豚しゃぶとなすの南蛮漬け
豚肉と、漬けダレの味をたっぷり染み込んだなすは、おつまみにもご飯のおかずとしても最高に美味しい1品です。常備菜として作って持っていくのがおすすめです。
材料(2〜3人前)はこちら!
- 豚こま肉 200g
- なす 1本
- ピーマン 2本
- ごま油 適量
<漬けダレ>
- 水 150cc
- 米酢 大さじ3
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 白炒りごま 大さじ1
作り方
【1】なすは乱切りにして、水に15分ほどさらしてあく抜きをします。ピーマンは中の種を取り除き、食べやすい大きさに切ります。
【2】フライパンにごま油をひき、ピーマンを炒めます。少ししんなりしたら引き上げます。
【3】なすも同じようにフライパンで柔らかくなるまで焼きます。油が足りないようなら、途中ごま油を足しながら加熱しましょう。
【4】鍋に湯を沸かし、豚肉を茹でます。肉の赤みがなくなったら、ザルに引き上げます。
【5】用意した漬けダレの中に、ピーマン、なす、豚肉を入れて半日ほど味を染み込ませたら完成です。
▼参考記事
オーブン要らずの秋なすミートグラタン
美味しい「秋なす」を使って、「秋なすミートグラタン」を作っていきます。オーブンを使わないので、キャンプでもおすすめの料理です!
材料(3〜4人分)はこちら!
- なす 3個
- 玉ねぎ 1個
- 合いびき肉 300g
- ミートソース 1パック
- チーズ 100g
- チューブのにんにく 3cm
- アウトドアスパイスほりにし(塩コショウなどで可) 適量
- 赤ワイン 30mlぐらい
- オリーブオイル適量
作り方
【1】なすは半月切り、玉ねぎをみじん切りにします。(なすを切ってすぐに熱を加える場合は、アク抜きしなくても大丈夫です。特に、今回のようにミートソースで煮込む場合は、変色やえぐみも気にならないのでアク抜き不要ですよ)
【2】スキレットを中火に熱して、オリーブオイルとチューブのにんにくを入れます。
【3】玉ねぎと合いびき肉を炒めて、アウトドアスパイスほりにしを振ります。(塩コショウでも可)。その後なすを加えて炒めます。
【4】ミートソースを入れます。
【5】赤ワインを入れ、フタをして10分ほど弱火で煮込みます。
【6】チーズを入れて、溶ける程度に2〜3分煮込みます。
【7】ガストーチでチーズを炙って焦がしたら完成です!
家庭ではオーブンやトースターなどで焼いてチーズを焦がしますが、キャンプではガストーチが活躍します!程よくついた焦げ目がとても美味しそうですよね!(ガストーチを使う際は、周りに燃えるものが無いか確認してください。)
▼参考記事
絶品なすのおつまみと一緒にお酒を楽しもう!
なすの美味しさをおつまみとして楽しめるメニューをご紹介しました。ぜひキャンプシーンだけでなく、ご家庭でも挑戦してみてくださいね。