冒険したくなるジャケット「ティフォン50000」
高い防水透湿性と快適な着心地で人気の「ティフォン 50000」に、裏起毛で保温性を備えた"ウォーム"が登場。 その魅力を低山トラベラーの大内征さんがレビュー !
一年のうち、150日は山に登っているという大内征さん。そのうち約7割が低山で、高きも低きも合わせると2000を超える山頂を踏んできた。
「低山は懐が深いんですよ! 初心者に向いた山もあれば、熟練者のトレーニングにぴったりの山もある。気に入った山があったら何度も通うのがおすすめ」
時間帯を変えたり、季節を変えたり、コースを変えたりと、いろいろな山の表情を楽しめる。
「頻繁に行きたくなるようなホームマウンテンを見つけて何度も登っていると、登山の基礎力や経験値が上がります。それに、技術だけではなく、自然へのリスペクトや、近隣に住む人への配慮など、そんな山心を養うこともできるんです」
山心を育てるには“自分で考えること”が大事なのだとか。
「最初は、なぜこの道具がいるのか、なぜこのルートを選ぶのか、そんなことを考えてみる。2回目以降は山の歴史や気になった社の由来なんかを調べてから行くと楽しいですよ」
ピークハントを目指すより、自分なりの楽しみが加わったほうが、より登山に深みが増す。そのためにも、なにごともしっかり準備をすることが大切だ。
「登山ではウェアを木の枝に引っ掛けたりするので、シンプルで余計な飾りがないものがいい。ときには岩場を登ることだってあるから、ストレッチ性も重要。その点、ミレーのレインウェア、ティフォンシリーズはピッタリですね」
ミレーが独自開発した「ティフォン50000」は、高い防水透湿性を持ちながら、ストレッチが効いていて腕の上げ下ろしや足捌きもよく、アクティブに動ける。
「しかも、このティフォン50000ウォームストレッチジャケットは、裏起毛で保温性も高いので、これからの季節に最適。歩いているときは汗が抜けて湿気がこもらないし、休憩中は体を温めてくれる。あらゆる天候で衣服内を常にドライに保つから、一日中着ていられますね」
気に入った景色に出会ったら、コーヒー道具を取り出し、ホッとひと息。
「レインウェアにありがちなガサガサ音もしないし、軽くて動きやすいので、全然ストレスを感じない。休憩中も脱ぐ必要がないって、結構うれしいですよ」
さらに耐久性を兼ね備えたトリロジーティフォンタフⅡストレッチジャケットの新色もこの秋登場。ハードな縦走登山やバックカントリーにも対応する、冒険にピッタリなジャケットだ。
「夏の山ではストレッチジャケットで風雨に備え、秋が深まって風が冷たくなってきたらウォームにチェンジ。ティフォン50000は一年中、手放せません」
ミレー/ティフォン50000のラインナップ
ミレー/ティフォン50000 ストレッチジャケット ¥35,200 (写真右)
適度なストレッチ性を備え、アクティブな動きに対応。304gと軽量で、しなやかな着心地。すっきりしたシルエットは街着にも対応。
ミレー/ティフォン50000 ウォームストレッチジャケット ¥38,500 (写真中央)
秋冬用防水透湿ジャケット。耐水圧20,000mm、透湿性50,000g/m2/24hは変わらず、保温性も確保。凍結に強いジッパーを採用。
ミレー/トリロジーティフォンタフⅡ ストレッチジャケット ¥42,350 (写真左)
黒地部分にティフォンタフ、活動中に擦れて傷みやすい肩や腰部分に耐摩耗性&耐久性に特化した補強素材を使用したモデル。
機能満載のティフォン50000
ポケットは腰のハーネスに干渉しないよう高めに配置。ウォームは、内部が裏地と同じ起毛素材で冬でも暖かい。
クルクルたたんでフードの中にコンパクトに収納可能。フードのコードで留めれば、バラけずしまいやすい。
フードはサイズ調節が可能。ツバの下にフラップがあり、帽子の上からも引っ掛けられ、風雨の侵入を防ぐ。
大内さん流 山の楽しみ方
必ず風景や、岩や木などの山のエレメントを撮影。歴史小説や民俗学が好きで、使われていない昔ながらの道を発見するのも面白い。
提供/ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン
https://www.millet.jp/