災害に動じない生活習慣が大事!
「防災グッズってとくにないんだよね。家が潰れない限り、湧き水と薪ストーブがあればなんとか生きていけるし。シュラフも家族分ある」と話すのは、自給自足のサバイバル登山を提唱する、服部文祥さん。
震災がきたらどうしよう、と身構えて対策しても、実際に役立たなければ意味がない。道具を揃えたことで安心してしまうのも変だし、かえって疲れてしまうとも。
「自分の身ひとつで何ができるか。当たり前のことひとつひとつを生活の中に織り込んで、体験してみることが大切」という。
シュラフ家族分を用意し、湿気のない高い場所に保管している。