携帯性に優れたギアを生み出すマタドール
ピクニックに必携のレジャーシート。
かさばりがちなものが多いので、「とにかく軽くて小さくて、コンパクトになるものが欲しい!」は思っている人は多いはず。
そこで今回は、そんな方に最適なマタドールの「ポケットブランケット3.0」をご紹介します。
マタドールは、米国のコロラド州ボルダーに本社を置くアウトドアブランド。
マタドールのミッションは、「世界で最も使いやすく、携帯可能なアドベンチャーアイテムをデザインする」こと。実際、高い機能性と携帯性を兼ね備えた製品を多数生み出しています。
このようにコンパクトなギアを作り出すことに長けているブランドならでは、このポケットブランケット3.0もとにかくコンパクト!
収納時も驚くほどコンパクトになる
このレジャーシートを手にしてまず驚くのが、そのコンパクトさ。
広げたときのサイズは160cm×110cmと2人〜4人用ですが、収納時の大きさは11.4cm×6.6cm×2.8cm。小型なiPhone SE(第3世代)とほぼ同じサイズです。
重量も108gと超軽量。
また、2つ折りの財布と同等程度の大きさなので、パンツのポケットに入れてもバッグの片隅に入れても気になりません。
革命的な便利機能を搭載!
マタドールのポケットブランケット3.0は、ほかにも斬新な機能を搭載。
レジャーシートを広げたときのお悩みで多いのは、風が強いときにめくれてしまったり、飛んでいってしまったりすることでしょう。
これまで私は、レジャーシートを広げたら急いで重石代わりの荷物を四隅に置いたり、わざわざ人が四隅に移動して押さえたりしていました。
その点、ポケットブランケット3.0は、テザー付き(小さなループ)のコーナーステイクを搭載しています。
コーナーステイクとは、テントやタープを張るときのペグのような役割をしてくれるので、地面にしっかりと固定が可能。
またコーナーステイクはテザーでレジャーシートとつながっているので、なくしてしまう心配もありません。
ちなみに地面に固定するときには、風上側から固定するとレジャーシートが風にあおられにくくなります。
私が風上がどちらかを知るために使う方法は、人差し指を水などで少し湿らせてから空に向けて立てる、というもの。
指の冷たく感じる方向が風上となります。
なお、固い地面や砂地などでコーナーステイクが使えない場合は、袋状になった四隅に小石や砂を入れることで重石の役割をさせる、ということもできます。
誰でも正しくたためるステッチ
レジャーシートにまつわるもうひとつの「お悩みあるある」。それはきちんとたたむのが難しい、というものです。
撤収を手伝おうにも持ち主でないと正しいたたみ方がわからず、結局は持ち主が最初から最後まで片付ける羽目になる……なんて経験が私にもありました。
ところが、ポケットブランケット3.0には、折るべき部分に白い糸でステッチ(刺繍)があります。半分、さらに半分、もう半分……とステッチに沿って折っていけば、誰でも簡単に正しくたたむことができるのです。
仲間に「白い糸に沿ってたためば大丈夫だよ」と伝え作業を手伝ってもらえば、撤収の時短になります。
収納用ポーチもなくす心配なし
ポケットブランケット 3.0の収納用ポーチは本体と一体化しているので、なくす心配はありません。
本体がコンパクトにたためるので、収納用ポーチも小さいのが特徴です。
音楽フェスやピクニックに重宝間違いなし!
以上、マタドールのポケットブランケット3.0を紹介しました。
ピクニックやハイキングなど、アウトドアフィールドだけでなく、音楽フェスでも使えるはず。
持っていて損はないアイテムです。
マタドール ポケットブランケット3.0
- サイズ:160cm×110cm
- 収納時サイズ:11.4cm×6.6cm×2.8cm
- 重量:108g