【東日本】おすすめ穴場キャンプ場
CHECK!
東日本にある、おすすめの穴場キャンプ場を五つ紹介します。都内から気軽に行けるところや、旅行としても楽しめるキャンプ場をピックアップしました。
玉川キャンプ村(山梨県)
都心から約2時間で行ける、多摩源流のキャンプ場です。川の上流から下流にかけて50のオートキャンプサイトやバンガローが設置されています。
トイレや流し台が複数カ所に用意されており、ニジマスなどの川釣りができるエリアや露天風呂もあります。川遊びを楽しみたい人にもおすすめです。屋根付きのバーベキュースペースもあり、急な雨でも楽しめます。
アクセスは車だけでなく『奥多摩駅発小菅の湯行き』のバスがあります。首都圏からも気軽に自然を満喫できる穴場スポットです。
那須高原アカルパ(栃木県)
栃木県にある那須高原アカルパは、ソロ・ペア・1家族限定でのみ予約を受け付けているのが特徴です。ホームページに『グループ向けではない』と明記されており、大人数でワイワイするのではなく、静かに過ごしたい人にはうってつけのキャンプ場です。
ACサイトやドッグサイトも用意されているので、電源を使って快適に過ごしたい人や、ペットと一緒にキャンプしたい人にも適しています。トイレやコインシャワーも完備しており、設備の充実度も十分です。
誰にも邪魔されず1人で非日常を過ごしたり、家族とのんびりキャンプしたりしたい人におすすめです。
アメリカキャンプ村(東京都)
東京都奥多摩町にあるキャンプ場です。少人数から15名まで対応できるログハウスでの宿泊も可能なので、家族のみや友人家族との宿泊におすすめです。都内にあるので、デイキャンプをしたいときなども気軽に足を運べるでしょう。
子どもから大人まで楽しめるアクティビティが充実しているのも特徴の一つです。アスレチック(ボルダリングコース)は予約なしで、バーベキューや団体向けのキャンプファイヤーは事前の予約が必要です。
なお、調理用具や寝具のレンタルも行っており、デイキャンプなら手ぶらで行ける手軽さも魅力といえます。
スプラッシュガーデン秩父(埼玉県)
ハイシーズン料金がないキャンプ場です。荒川沿いにあり、遊泳は禁止されていますが川遊びは可能です。12棟のバンガローの他、オートキャンプサイト・ACサイトも用意されており、さまざまなニーズに対応しています。
ドッグランと日帰り温泉施設も併設されているため、ペット連れや、キャンプの疲れを癒やしたい人にもおすすめです。利用人数は10名までに制限されており、団体グループがいないためのんびりと過ごせるでしょう。
調理器具を中心にレンタルも行っており、都内からのアクセスも良好なので気軽に足を運べます。
間木ノ平グリーンパーク(青森県)
青森県にある間木ノ平グリーンパークは、レクリエーション要素が強いキャンプ場です。オートキャンプ場やバンガローに加え、以下のようなさまざまな施設・アクティビティが用意されています。
- グランドゴルフ場
- テニスコート
- 牧場
- 3×3バスケコート
- ゴーカート
- ポニー乗馬体験
キャンプ場には珍しく女性専用のフリーサイトがあり、女子会やソロキャンプをしたい女性にもおすすめです。生乳を使ったアイスクリーム作り体験もでき、子どもも楽しめること間違いなしです。都会の騒がしさから離れ、東北でのんびり過ごしたい人は訪れてみましょう。
【西日本】おすすめ穴場キャンプ場
CHECK!
関西に住んでいる人や、関東からも遠出したい人におすすめの西日本の穴場キャンプ場を四つ紹介します。
Hygge BASE 京丹後(京都府)
キャンピングカーと『Hygge(ヒュッゲ)』を掛け合わせたキャンプ場です。ヒュッゲとは、デンマーク語で『居心地のいい空間』『楽しい時間』などを意味し、デンマーク人の価値観や心意気を表す言葉です。サイトには囲いがあり、プライベート空間が確保されています。
京丹後の豊かな食材を楽しみながら、家族との時間を充実したものにできます。ボードゲームやスウェーデン発のアウトドアゲームをしながら、デジタルとは離れて『今ここにいる瞬間』を楽しみましょう。
ゴンドーシャロレー(熊本県)
熊本県阿蘇郡の山間部にある、雲海が見られることが特徴のキャンプ場です。他のキャンプ場ではなかなか見られない景色を楽しめます。公園エリアと別荘エリアに分かれており、すべてのサイトで車の乗り入れが可能で、トイレも複数カ所に設置されています。
バイクと四駆のオフロードコースが用意されており、バイクおよび四駆は持ち込む必要があるものの、本格的なオフロードを楽しめます。車を数分走らせたところに温泉施設があるため、汗を流すのにもぴったりです。
営業:通年
テントサイト:約100
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:4,600円
RURAL GLAMPING『星 to 虹』(福岡県)
福岡県にある『農村体験×グランピング』をコンセプトとしたキャンプ場です。1日3組限定なので、誰にも邪魔をされずに家族や友人との時間を過ごせます。
アメニティは宿泊施設に完備されているので、手ぶらで楽しめます。季節によって、さまざまな農業体験ができるのも特徴の一つです。
ブルーベリー狩りやタケノコ堀り体験、昆虫探しなど、ファミリーやカップルみんなで盛り上がる体験がそろっています。2021年にオープンしたばかりなので、まだまだ施設も新しく快適に過ごせるでしょう。
【1日1組】静かに過ごせる穴場キャンプ場
CHECK!
誰にも邪魔をされず静かに過ごしたいと思う人は、1日1組限定のキャンプ場が適しているでしょう。自分たちの他には誰もいないため、キャンプ場を独り占めできます。そんな贅沢な時間を過ごせるキャンプ場を二つ紹介します。
隠れ家和華(山梨県)
キャンプサイト・コテージのどちらも利用できるプライベートキャンプ場です。キャンプサイトの予約をすると、コテージの予約を受け付けないため、自分たちだけの空間を手に入れられます。
広々としたコテージの周りには、ハンモック・ツリーブランコなどがあり、すべて自分たちだけで楽しめます。アメニティや電源も完備されており、雄大な景色を見ながら入れる露天風呂は格別です。
テラスやガーデンではバーベキューが楽しめますが、食材は持ち込みだけでなく注文も可能です。追加料金を支払えばピザ作りもできます。自分たちだけの隠れ家で、至れり尽くせりの時間を楽しみましょう。
伊勢志摩トロピカルプライベートキャンプ場(三重県)
三重県志摩市にある、南国気分を味わえるキャンプ場です。南国のビーチでのんびり過ごしたいと夢を見る人も少なくありません。伊勢志摩トロピカルプライベートキャンプ場は、日本にいながら完全プライベート空間の海を堪能できます。
キャンプだけでなく、いかだ釣りや水上バイクなどのマリンレジャーを楽しめるのが魅力です。水道や電源も完備しており、居住性も抜群です。日常を忘れてリゾート気分に浸りたい人は、検討してみましょう。
近年オープンしたおすすめ穴場キャンプ場
CHECK!
近年オープンしたばかりで、まだ多くのキャンパーに知られていないおすすめのキャンプ場を二つ紹介します。新設なので設備も新しく、人が少ないうちに利用したい人はぜひチェックしましょう。
THE FIVE RIVERS FINE GLAMPING 群馬白沢(群馬県)
2022年にオープンしたばかりのキャンプ場です。通常のキャンプ場だけでなく、グランピングやサウナも用意されているのが特徴です。
1棟を120分間ほど貸し切れるCampサウナでは、水風呂の代わりに清流白沢川で冷水浴ができます。サウナーなら一度は体験してみたい贅沢な時間を過ごせるでしょう。
グランピング利用者には、Forestサウナが用意されています。最高約100℃までに達するサウナで汗をかいた後は、幻想的にライトアップされたプールに飛び込みましょう。グランピング・キャンプともにドッグラン付きサイトもあり、愛犬とこの上ない優雅なキャンプができます。
営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:28
その他の宿泊施設:6棟
モデル料金:3,000円〜
LANTERN CAMPING FIELD MORIYA(茨城県)
こちらも2022年にオープンした、ドッグラン併設のキャンプ場です。茨城県守谷市と都内からのアクセスも良好です。愛犬もノーリードで楽しめるサイトと、一般的なフリーサイト・電源付きサイトに分かれています。
オープンしたばかりということもあり、トイレや炊事場は清潔です。トイレは温水洗浄便座付きのため、アウトドアに慣れていない人でも抵抗が少ないでしょう。
近隣には常総運動公園や温泉施設があり、体を動かしたい人や汗を流したい人にもおすすめです。決済はキャッシュレスのみとなっています。
まとめ
日本には、まだまだ知られざる穴場キャンプ場が多くあります。にぎわっているキャンプ場に飽きた人は、1日1組限定のところや、山間部にある穴場キャンプ場を訪れてみてはいかがでしょうか。
中には独特なコンセプトを持つキャンプ場もあり、いつもとは違った体験をするのも楽しいはずです。都内からアクセスしやすく、ふらっと足を運べるところも多くあります。次回のキャンプでは、人が少ない穴場キャンプ場で贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。