今回は、バーベキューで人気の野菜の下ごしらえの仕方から、野菜をたっぷり使ったおすすめレシピを厳選紹介します。初心者さんから料理上手さんまで、必見です!
CONTENTS
バーベキューで人気の野菜は?下ごしらえ、切り方を紹介
野菜を使った料理を作る前に必要なのが下ごしらえ。
野菜の下ごしらえの基本は、洗ってカットし、レンジで加熱することです。野菜の種類によって加熱したほうがいいもの、加熱する必要のないものがあります。
ここでは、バーベキューで人気の野菜をピックアップし、それぞれ加熱の必要性の有無と下ごしらえの方法を教えてもらいました。
野菜の下ごしらえの基本は、洗ってカットし、レンジで加熱することです。野菜の種類によって加熱したほうがいいもの、加熱する必要のないものがあります。
野菜は加熱したほうがいい?下ごしらえの方法も解説
加熱しなくてもいい野菜と下ごしらえの方法
・葉物野菜やトマトなど(生食のものは、洗ってビニール袋に入れます。)
・キノコ類(あらかじめ加熱すると味が落ちるので、カットするだけにしましょう。)
・ピーマン(すぐに火が通るので、カットするだけにします。頭とお尻は落としてなるべく平らにしましょう。)
・パプリカ(生でも問題ない食材です。ピーマン同様になるべく平らになるようカットします。)
・長ネギ(生でも問題ない食材です。カットして串打ちしておきます。)
・ナス(色が変わるので、カットして酢水にさらしておきます。水が出るので別保存がおすすめです。)
・アスパラガス(洗ってカットするだけにします。)
加熱したほうがいい野菜と下ごしらえの方法
レンジでの加熱時間は、食材の量を見ながら調整しましょう。
・カボチャ(厚めにカットし、9割程度加熱します。)
・タマネギ(厚めにカットし、竹串などで串打ちしたのち、8割程度加熱します。)
・ジャガイモ(洗って皮をむき、9割程度加熱します。バターやサラダ油を塗ったアルミホイルに包みます。)
・サツマイモ(洗ってカットし、9割程度加熱します。)
・トウモロコシ(洗って皮をむき、9割程度加熱します。)
ジャガイモやタマネギをアルミホイルに包んでじっくり焼きたい、という場合は、生のままサラダ油を塗ったアルミホイルに包んで持って行きましょう。炭の上にそのまま置く場合は焦げやすくなるので、2重3重に包むのがポイントです。
▼参考記事
バーベキューにぴったり!おすすめ野菜レシピ
難しい工程がなく、失敗しない野菜レシピをピックアップしました。どの野菜をどう使えばよいかわからないという人は参考にしてみて下さいね。
野菜の旨味を堪能するレシピ
7色の夏野菜で「なないろベジ串」レシピ
7色の夏野菜を使って作る『なないろベジ串』のレシピを紹介します。夏色の野菜を身体の中から堪能しましょう。※7色の色の種類には諸説あります。
材料
赤 プチトマト 1パック
橙 カボチャ 1/4個
黄 とうもろこし 1本
緑 ししとう 1パック
淡 ズッキーニ 1本
紫 アーリーレッド(赤玉ねぎ) 1/2個
白 マッシュルーム 1パック
※淡は淡色野菜のこと。
レモン 1/2個
しょうゆ 適宜
甘味料(きび糖やメープルシロップなど)適宜
塩 適宜
ブラックペッパー 適宜
エキストラバージンオリーブオイル 適量
必要な道具
スライサー
耐熱性のある刷毛(シリコン製)
100均焼き鳥台
野菜を打つ串(今回は長さ17.5㎝の竹串を使用)
作り方
下ごしらえ
【1】プチトマト、ししとう、ズッキーニをきれいに洗い、水気を拭いておきます。
【2】かぼちゃは、種とワタを取り除いて2mmほどの厚さに切ります。
【3】アーリーレッドは、皮を剥いて輪切りにし、十字に切り4等分にします。
【4】マッシュルームは、半分に切ります。
【5】とうもろこしは皮ごとアルミホイルに包み、蒸し焼きにします。この時【2】のかぼちゃも同様にアルミホイルに包み蒸し焼きにします。
【6】【1】で洗ったししとうは半分に切っておきます。
【7】【1】で洗ったズッキーニはスライサーやピーラーを使って1mm弱の厚さにスライスします。
串打ち
【1】プチトマトはヘタを取り、串を真ん中にくるように4個打ちます。
【2】半分に切ったししとうは2本分を串に打ちます。
【3】半分に切ったマッシュルームもバランスをみて1~2個分を串に打ちます。
【4】アーリーレッドは扇形になるように串に打ちます。
【5】ズッキーニは、ヘタを切り落とし、スライサーなどで縦にスライス、串に蛇腹状に打ちます。
【6】アルミホイルで事前に蒸し焼きにしておいたかぼちゃは粗熱を取り、縦方向で串を打ちます。
【7】【6】同様アルミホイルで蒸し焼きにしておいたとうもろこしは、粗熱を取り、軸についた状態のまま、とうもろこしの粒に串を打っていきます。軽く外側に倒せば、きれいに軸から外すことができます。
焼く
【1】100均の焼き鳥台をバーベキューグリルなどの上に置きます。
【2】ベジ串に刷毛でオリーブオイルをまんべんなく塗ります。
【3】塩、ブラックペッパーを振り、【1】の上に【2】を載せて焼きます。
【4】焼き鳥の焼き台分、遠火になるので、野菜が焦げる心配もなくじっくり焼くことで野菜の甘味が感じられます。
【5】好みの焼き加減になったら完成です。
簡単つけダレ
醤油に甘味料(この時はメープルシロップ少々)を混ぜ合わせレモンを絞れば即席つけダレになります。つけながら食べるのはもちろん、焼いて余ってしまったベジ串を串から外して漬け込みマリネしておけば翌日でも食べることができます。
▼参考記事
春野菜のスチーム
春野菜を使ったレシピを紹介します。春のバーベキューで必ず登場する一品になりそう!
材料
春野菜なんでも
(今回使用した春野菜は なばな・アレッタ・紅菜苔・カリフラワー・ラディッシュ・新玉ねぎ・スナップエンドウ)
塩(天然のもの)
エクストラヴァージンオリーブオイル
しょうゆ(天然醸造のもの)
くるみ
鷹の爪(好みで)
にんにく(好みで)
※調味料はできるだけ無添加のものを選ぶようにしましょう
必要な道具
メスティン
クッキングシート
作り方
【1】春野菜をきれいに洗い、水けを切ります。
【2】クッキングシートをメスティンの大きさより少し大きめにカットします。
【3】メスティンにクッキングシートをしっかりと均等に入れ込みます。
【4】春野菜をメスティンの幅に合わせてカットし、【3】に入れます。
【5】残りの春野菜も彩りよく盛り付けます。
【6】【5】を一旦、メスティンから取り出します。
【7】クッキングシートの上部を織り込み、サイドはキャンディ包みにします。
【8】メスティンのなかに、底から1~2cm程度の水を張り、火にかけます。
沸騰してきたらメスティンを火から下ろし、クッキングシートに包んだ春野菜をメスティンに入れ、蓋をして10~12分くらい野菜が柔らかくなるまで蒸します。火力は、まずは中火で、グツグツしてきたら弱火にします。
【9】野菜が柔らかく蒸されたら出来上がりです。
※この時メスティンはとても熱くなっているのでやけどに注意してください。
春野菜のスチームおすすめの食べ方
塩+レモン、塩+オリーブオイル、しょうゆ+レモン、しょうゆ+オリーブオイル。
そこにナッツ、くるみを散らしたり、好みで鷹の爪やにんにくを入れて食べると素材の味が引き立ちます。それぞれの割合は好みで、まずはひとつまみの塩と数滴レモンを絞ってどうぞ。
ナッツはくるみのほかにもアーモンドやカシューナッツなどお好みで、ほかにはゴマもおすすめです。ナッツやゴマをトッピングしたり、和えたりすることでよりスムーズにデトックスすることができます。自分が好きな味つけで食べてくださいね。
▼参考記事
メキシコ気分の焼きとうもろこし
大人はもちろん、野菜が苦手なお子さんまで、家族みんなで食べられる簡単レシピを紹介します。
お子さんには醤油バター、大人はこちらで。チリペッパーのスパイシーな風味、ライムの酸味、チーズのコクが相性抜群です。
材料
トウモロコシ 2本
マヨネーズ 大さじ2
粉チーズ 適量
チリパウダー 適量
ライム 1/2
作り方
【1】トウモロコシは茹でるか、火が通るまで焼いておきましょう。焼く場合には、皮付きのまま表面全体が焦げるまで焼くとよいです。
【2】皮を剥いたトウモロコシに、マヨネーズを塗り更に軽く焼きます。
【3】チリパウダー、粉チーズをふりかけ、ライムを絞ったら完成。
豪快にかぶりついて召し上がれ!
※チリパウダーは唐辛子単体ではなく、クミンなどが入ったスパイスミックスです。カイエンヌペッパーなどの唐辛子と間違えないよう気をつけて!辛さが全然違います。
▼参考記事
アボカドの柚子胡椒マヨグリル
そのまま食べることの多いアボカドですが、火を通すと更にクリーミーな味わいに。お子さんには柚子胡椒抜きでどうぞ!
材料
アボカド 1個
マヨネーズ 大さじ2
柚子胡椒 小さじ2
作り方
【1】アボカドは半分にカットし種を抜き、表面から焼いていきます。
【2】表面に焼き色がついたらひっくり返し、種を抜いた穴にマヨネーズと柚子胡椒を入れて更に焼きます。
【3】全体が温まれば完成です。
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ソラマメと山菜のまるごと焼き
せっかく炭をおこしたなら、野菜を丸ごと焼いて楽しみましょう。そら豆や山菜を使ったレシピを紹介します。旬の食材を使ってみてくださいね。
材料
そら豆、ウド 好きなだけ
オリーブオイル 適量
塩、味噌 適量
作り方
【1】そら豆とウドを網にのせます。ウドの表面にはオリーブオイルを塗ります。
【2】焼き色がついたら、ほかの面を焼きます。しっかり焼き色がついてから、ひっくり返すのがコツです。
【3】全体にしっかり焼き色がついたら、網から外します。熱いので火傷に注意!
【4】お好みで味噌や塩をつけて、さあどうぞ!
そら豆は、皮のおかげで蒸し焼きになってホクホク。熱々なので火傷に気を付けて。丸ごと焼いたウドはジューシー!一口大に切って召し上がってくださいね。炭の香りもごちそうです。
▼参考記事
みんな大好き!野菜のホイル焼きレシピ
調理道具はアルミホイルだけ、しかも基本放置OKというホイル焼きメニューは、最強のキャンプ飯!
とっておきの野菜のホイル焼きメニューを紹介します。
ほったらかしでOKのホイル焼きレシピ
ネギと豆腐の味噌焼き
ガッツリ系のおかずが多いキャンプ飯。ヘルシーな豆腐料理は、ちょうどいい箸休めになりますよ。
材料
木綿豆腐 75g
長ネギ 1本
もろみ味噌 大さじ1と1/2
作り方
【1】豆腐と長ネギを食べやすい大きさにカットします。
【2】アルミホイルを40cmほど出して、下側に食材をおき、みそを乗せます。
【3】空気を含ませるように半分に畳み、2〜3回折り込みます。
【4】両端も同じように折ります。
これを丁寧にするのが、一番のポイント!きちんと端を折り込むことで蒸気が逃げず、ふっくらと蒸し焼きにできます。この包み方は、基本的にどんなホイル焼きでも共通のポイントです。
【5】アルミホイルをもう一枚出し、2重に包みます。
【6】5分加熱し、ひっくり返してさらに3分焼いたら完成です。
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おさつバターのバニラアイス乗せ
スイーツ系のホイル焼きは、いかがでしょうか?温かいさつまいもに、冷たいアイスがクセになります!
材料
さつまいも 1本
バター 5g
バニラアイス 適量
シナモンシュガー お好みで
作り方
【1】さつまいもを短冊切りにして、5分ほど水にさらします。
【2】軽く水を切ってアルミホイルの上におき、バターを乗せます。
【3】アルミホイルで、2重に包みます。
【4】片面4分ずつ加熱します。
焚き火の火が大きく上がると焦げてしまうので、きり吹きをかける、火が直接あたらない場所にホイル焼きを置くなど、うまく調節してください。
【5】アルミホイルを開いて、バニラアイスとシナモンシュガーをかけたら完成です。
▼参考記事
野菜たっぷり!バーベキューの箸休めレシピ
「バーベキューと言えば肉!」という人も、肉ばかり食べていては飽きてしまいますよね。
ここでは野菜たっぷりな箸休めレシピを紹介します。
野菜たっぷりでヘルシーな箸休めレシピ
水キムチ
水キムチは、暑さで疲れたカラダをリフレッシュするのにぴったりな、汁ごといただく韓国のおつけものです。水キムチにはさまざまな作り方がありますが、米のとぎ汁を使って簡単に作れる手軽なレシピを紹介します。
材料(作りやすい分量)
梨、りんごなど(季節のフルーツ) 各1/4個
野菜(大根、きゅうり、にんじん、キャベツ、白菜など) 適量
アーリーレッド 小1/2個
万能ねぎ 3本
にんにく 1~2片
しょうが 10~20g
鷹の爪(あれば生) 1~2本
塩 野菜重量の2~3%
米のとぎ汁 500ml(野菜がしっかり浸る程度)
下準備
【1】米のとぎ汁を準備します。ゴミなどを取り除くため米を一度さっと水洗いして、2回目以降のとぎ汁を使います。とぎ汁は鍋に入れて沸騰させます。
【2】野菜をきれいに洗い、水けをきります。
大根は3mm幅のいちょう切りにます。
キャベツは食べやすい大きさ(大根と同じくらいの大きさ)にカットします。
きゅうりは3mm幅にスライスします。
アーリーレッドは薄くスライスします。
梨は皮をむいて3mm幅のいちょう切りにします。
りんごは皮つきのまま3mm幅のいちょう切りにします。
にんにくは皮をむいて4等分にカットします。
しょうがは千切りにます。
【3】使用する野菜を量って、塩の準備をします(夏場は3%の塩)。
作り方
【1】野菜(梨、りんご、にんにく、しょうが、小ねぎ、アーリーレッド以外)に塩をしてなじませ、30分ほどおきます。
【2】保存容器に、梨、りんご、にんにく、しょうが、万能ねぎ、鷹の爪と塩をした野菜を入れます。
【3】蓋をして常温で発酵させます。1~2日を目安に、小さな泡が出るまで常温で保存します。
【4】好みの味になったら冷蔵庫で保存します。味が薄い場合は、塩を追加してください。
翌日くらいから食べられますが、3日ほどすると酸味がまろやかになり食べごろです。発酵がすすむにつれて酸味が増してきます。1週間を目安に食べきるようにしましょう。
水キムチの汁の活用法
水キムチの汁はそのまま飲んだり、麺類のスープとして冷麺やそうめんなどの冷たい麺のスープに加えたり、水キムチの汁をベースに、醤油やごま油などを加えてアレンジしても美味しくいただけます。
▼参考記事
ねぎ塩レモンたれ
バーベキューで飽きてしまう原因として、同じたれで食べ続けているから、という理由が考えられます。肉や魚介と食材に変化をつけても、味がずっと濃厚な焼肉のたれだったりすると、途中でうんざりしてしまうもの。
そこでおすすめなのが、ねぎ塩レモンたれです。
材料
ネギ 1本(白ネギか小ネギをお好みで)
ごま油 大さじ2
レモン汁 大さじ2
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
うま味調味料 小さじ1/4
作り方
【1】ネギを刻みます。
【2】他の材料と一緒に容器に入れて、よく混ぜるだけで完成です。
ネギのしゃきしゃき感とレモン汁の酸味が、味変にもってこい。肉でネギを巻くように包んでから頬張ると、塩だれと肉の脂が口の中で調和して、これがたまりません。
自宅であらかじめ大量に作っておいて、バーベキューの途中に味変で使うといいでしょう。
▼参考記事
野菜のピクルス
脂がたっぷりのカルビや豚トロはバーベキューでも人気の食材ですが、その脂がクセモノ。続けて食べると脂の強い味が口に残り、少しくどくなってきます。そんな時の口直しに最適なのが、野菜を酢で漬けこんだピクルスです。
材料
お好みの野菜(今回はきゅうり3本)
酢 250ml
水 200ml
塩大さじ 1/2
みりん 50ml
にんにく 1かけ
鷹の爪 1本
ブラックペッパー 適量
あればお好みのハーブ 適量(例:ローリエなら1枚)
作り方
【1】漬け汁の材料をすべて鍋に入れて、ひと煮立ちさせたら冷まします。
【2】野菜を一口大にカットし、冷めた漬け汁に1~2時間漬ければ完成です。野菜は、塩で揉んでおいて余分な水分を出すとなおよいです。
漬ける容器は瓶がベストですが、プラスチック製の保存容器でも構いません。野菜はきゅうり以外なら、ニンジンやパプリカといった食感が強いものがベターです。
酢の強烈な酸味を塩とみりんが上手に包みこみ、口の中をサッパリさせてくれます。バーベキューが盛りあがったタイミングで出せば、みんなが我先にとつまむこと間違いなし。
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ヤムウンセン
肉が中心になりがちなバーベキュー。でも、肉だけではなく、野菜もたくさん食べたくなるときがありますよね。そんなときは、タイ料理のヤムウンセンがおすすめです。簡単に作れて、ヘルシーで、数種類の野菜をいちどに食べることができます。さっぱりとした味付けなので、バーベキューの合間に、お口をリセットすることができますよ。
材料(約4~5人分)
春雨 80g
牛豚ミンチ 260g
むきエビ 1袋
レタス 適量
にんじん 1本
赤玉ねぎ 半分
ミニトマト 適量
ピーナッツ 1掴み
レモン 1個(約大さじ4の果汁がとれます)
ナンプラー 大さじ4
パームシュガー 大さじ4
唐辛子 3本
にんにく 1片
パームシュガー(やし砂糖)を使用することで、さっぱりとして、後を引かない甘さに仕上がります。白糖や黒糖でも調理可能ですが、個人的にはパームシュガーをおすすめします。
作り方
【1】タレを作ります。にんにくと唐辛子をみじん切りにします。唐辛子の種は辛みが強いので、辛いものが苦手な方は、種を除いてください。
にんにくと唐辛子のみじん切りに、絞ったレモンの果汁、ナンプラー、パームシュガーを加えます。
パームシュガーはペースト状ですが、保管状況によって、固く、溶けにくい場合があります。固ければ、耐熱皿に移し、電子レンジで加熱して、柔らかくしてから使用してくださいね。
【2】野菜を細かくします。レタスを一口大に手でちぎり、ミニトマトは半分にカットします。赤玉ねぎはできるだけ薄くスライスし、人参は千切りにしましょう。
【3】鍋にたっぷりのお湯を沸かし、牛豚ミンチを入れ、バラバラになるようによくかき混ぜます。牛豚ミンチの色が変わったら取り出します。
牛豚ミンチを茹でたお湯は、引き続き使用するので、捨てないようにしてください。また、牛豚ミンチを取り出しやすいよう、鍋の中に湯切りを入れて、その中で茹でることをおすすめします。
【4】牛豚ミンチを取り出したら、お湯の中にむきえびを入れて茹でます。むきえびは茹ですぎると硬くなるので、色が変わって、しばらくしたら取り出すようにしてください。
【5】牛豚ミンチとむきえびを茹でたお湯に、春雨を入れ、3分間(パッケージに記載されている時間)茹でます。肉や魚介類を茹でたお湯で、春雨を茹でることにより、春雨に味が染み込みます。
【6】春雨が茹で上がったら、よく水気を切って、具材と一緒にします。
【7】にんじんと赤玉ねぎも一緒にして、タレをかけてから、よく混ぜ合わせます。
【8】春雨と具材とタレがよく混ぜ合わさったら、食べる直前にレタスとピーナッツを入れるようにしましょう。食べる直前に入れることで、レタスのシャキシャキ感とピーナッツの食感を生かすことができます。
▼参考記事
夏野菜のパンツァネッラ
夏野菜をつかった簡単なサラダを紹介します。あまりがちなバケットも一緒に入れて、ささっと出来るサラダをつくりましょう。
ひとつのボウルで短時間で出来るので、おうちでもぜひどうぞ。
材料
かたくなったパン 1/3~1/2本
夏野菜 お好みで
きゅうり 1本
トマト 1個
プラム 1個(おすすめ!)
パプリカ 1個
紫たまねぎ 1/4個
(あれば)黒オリーブ 適量
塩 適量
ワインビネガー 大さじ2(白・赤どちらでもよい)
オリーブオイル 大さじ2~3
作り方
【1】野菜を一口大に切ります。乱切りにすると、表面積が増えて水分を出しやすいです。さらにキュウリは一部皮を剥くと、味もなじみやすいのでピーラーがあればぜひ。
紫玉ネギは薄くスライスして、辛味が気になる場合はカットしたあとに広げて置いて、空気に触れさせます。シャキッとさせたい場合は、水にさらしてから水気を切っておきましょう。
黒オリーブが種付きの場合は、包丁を横にして上からグッと潰すと、種がとりやすくなります。
【2】ボウルにカットした野菜をすべて入れます。塩2~3つまみを全体にふりかけるように入れて、少し置いて野菜から水分を出します。
【3】野菜から水分が出たのを確認したら、ワインビネガーを入れます。カットしたパンも入れて、パンに水分を吸わせます。
【4】オリーブオイルを回し入れて、スプーンでざっと混ぜます。10分くらい置いておくと、全体がよく馴染みます。
クーラーボックスがある場合は少し冷やすと、さっぱり食べられます。
あれば、季節のフルーツを入れて作ってみてください!生ハムやチーズもおいしいです。
調味料は目分量で入れて大丈夫!味見しながらつくれば、自分好みの味付けになります。洗い物も増えないので、おすすめです。
▼参考記事
バーベキューでは野菜をたくさん食べよう!
バーベキューで食べたい、野菜を使ったレシピを紹介しました。味付けや調理の仕方で、バリエーションが無限に広がることがわかったのではないでしょうか。
野菜レシピの基本を押さえたい人はもちろん、料理のバリエーションを増やしたい人もぜひチャレンジしてみてくださいね!