ユニフレームのファイアグリルはタフで便利!何度も助けられたキャンパーの推し言
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    2023.11.29

    ユニフレームのファイアグリルはタフで便利!何度も助けられたキャンパーの推し言

     

    ファイアグリル

    焚火台のおすすめは? と聞かれた際、キャンプ歴10年以上の私の推しは、決まってユニフレームのファイアグリル。

    実は一度も買い替えたことはありません。

    それくらい、とにかく丈夫で使い勝手の良い焚き火台なのです。

    今回は焚き火台選びに迷っている人へ、ファイアグリルを使い続けてわかった魅力をお届けします。

    ファイアグリルはどんな焚き火台?

    UNIFLAME(ユニフレーム)は、キャンパーたちに永く愛用されるヒットアイテムを生み出してきたアウトドアメーカーです。

    燕三条という、ものづくりの街を拠点にするこの企業は、「ユニークな炎(フレーム)を創造する」が理念。キャンプには欠かせない、火を扱うための道具を、キャンパー目線で使いやすさ・丈夫さを大切にして、創り出しています。

    その中でも、看板商品ともいえるのがこのファイアグリル。

    1998年の発売以降、ほとんど形を変えることなく、長きにわたり多くのキャンパーに愛されてきています。

    ※大きなモデルチェンジはないものの、多少の変更は何度か行われています。

    ファミリーキャンプにぴったりな大きさで、組み立ても火起こしもしやすい優れた焚き火台です。コスパもよく、初心者キャンパーにもおすすめ。

    ユニフレームの、ものづくりに対する精神が如実に現れた逸品です。

    10年使ってわかったファイアグリルの魅力

    とにかく耐久性に優れる

    10年間使ったファイアグリル

    使用歴10年を超えるファイアグリル。ロストル(焚き火台の下に敷いて使う網や台の部分)には多少歪みがあるものの、使用にはまったく問題なし。

    ユニフレームは、長く使ってもらえるアイテム作りを目指しています。

    ユニフレームのこの精神が、ファイアグリルにもよく表れています。私が10年以上使っているファイアグリルは変形などまったくなく、いまも現役です。

    これほど長く使えるのは素材の良さもさることながら、その設計にも秘密があります。それは台の四角に空けられたすき間。

    このすき間が熱膨張による変形を防いでいるのです。

    組み立ても火起こしも、片付けも簡単

    ファイアグリルの組み立て

    赤色の矢印通りに回して、爪を開けば簡単に組み立てできます。

    ファイヤグリルの組み立ては、脚を組み立て、台を上にのせるのみ。

    脚の組み立ても、矢印の書かれたシールが貼りつけてあるので、その通りに回せば簡単にできてしまいます。

    火起こし中のファイアグリル

    火起こし器を使えばより簡単ですが、なくてもスムーズに火が起こせるのも特徴です。

    火起こしにも、それほど労を要することはありません。

    私はよりスムーズに火を起こすため火起こし器を使用していますが、なくても簡単に火起こしができるのもファイアグリルのいいところ。

    その秘密は構造にあります。

    ファイアグリル四角の隙間

    台の四角はあえて溶接されず、すき間が空けられています。

    前述しましたが、台の四角にあえて空けられた隙間がその秘密。

    ここからちょうどいい量の空気が入り、ロストルの穴に循環することで、火の燃焼を助けてくれるのです。

    シンプルな構造のおかげで片付けも簡単。撤収時も手間取りません。

    コンパクトに収納できる

    専用ケースを用いたファイアグリル収納

    グローブやトング、火起こし器や網も入る収納力。焚き火セットをいつもひとつにまとめています。

    収納時のサイズは約37.5×37.5×7cmと、焚き火台の中では比較的コンパクトです。

    少々重さはあるものの、専用の収納ケースを使えば、持ち運びも積載も楽ちん。

    収納ケースはグローブやトングを一緒に入れられるだけの大きさがあるので、焚き火グッズをまとめておくこともできますよ。

    焼き網ほかオプションアイテムでキャンプ料理もお任せ

    ファイアグリルはオプションアイテムを使えば、焚火だけでなくバーベキューやダッチオーブン料理など、バリエーション豊富な料理を楽しめます。

    焼き網を使えばバーベキューも炊飯もおまかせ

    ファイアグリル焼き網でバーベキュー

    焼き網を使えばバーベキューはもちろん、炊飯もできます。

    ファイアグリルと焼き網を使えば、キャンプの定番バーベキューはもちろん、いろいろな料理が楽しめます。

    うっかりコンロを忘れたときは、ファイアグリルでご飯を炊けて助かった……こともありました。

    マルチに使えるファイアグリルに、何度も助けられてきました。

    ヘビーロストルを使えばダッチオーブン料理も!

    ヘビーロストルを用いたファイアグリル

    ヘビーロストルを使い、コンボクッカー(6kg超!)で調理をするのがわが家の定番。

    ヘビーロストルは、焚き火台の中を底上げするロストルとしてはもちろん、大きい鍋などを置く架台としても使えます。

    ファイアグリル自体の耐荷重が20kgなので、重い鉄製のスキレットやダッチオーブンも置くことができます。

    トライポッドで吊るすという労力もいらないので、手軽に料理のバリエーションを広げられますね。

    これからキャンプをはじめるならマストバイな焚火台

    ファイアグリルさえあれば、焚火も料理も楽しめて、しかも丈夫なおかげで長い間使うことができます。コスパは抜群ですよね。

    これからキャンプ道具をそろえる、という人にぜひおすすめしたい焚き火台です。

    ユニフレームの、ものづくりに対する想いを、ぜひ使って感じてみてください。

    ユニフレーム  ファイアグリル

    価格  7,700円
    サイズ 使用時:約43×43×33(網高)cm
        収納時:約37.5×37.5×7cm
    材質  炉・ロストル:ステンレス鋼
        スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ
    重量  約2.7kg
    分散耐荷重 約20kg

    profile
    私が書きました!
    フリーライター
    ナカヤマ ナツコ
    会社員の傍らライター業を行う3児の母。独身時代キャンプにハマり、それが高じてテントを担いで山を登るのが趣味に。現在は、休日に子どもたちとキャンプに行くのが楽しみ。アウトドアこそ一番の知育。子供たちとテント泊をしながら山々を歩き渡る日を夢見ています。

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