やっぱり大は小を兼ねる!ラージメスティンはアウトドアの頼れるパートナー
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 調理器具・食器

    2023.11.26

    やっぱり大は小を兼ねる!ラージメスティンはアウトドアの頼れるパートナー

    筆者私物。

    私物。

    トランギアなど、様々なブランドから販売されているメスティン。

    メスティンは、アルミ素材の飯ごうのような位置付けですが、その使い勝手の良さから多くのキャンパーに支持されています。

    そんなメスティンに、大人数向けのラージサイズがあるのをご存知ですか?

    その優れた性能を紹介しましょう。

    ラージメスティンの特徴とは?

    1.軽さと耐久性の高さ

    ラージメスティンはアルミ製で、重さは270gとなっています。

    レギュラーサイズに比べれば重たくなってはいるものの、このサイズ感であれば納得の重量です。

    また、アルミ製なので耐久性があるところも嬉しいポイントです。

    軽さと耐久性の高さはアウトドア活動において重要な要素であり、ハイキングやキャンプに持っていくにはうってつけです。

    2.使い勝手の良いフォルム

    スクエア型のフォルム。

    メスティン特有のスクエア型のフォルム。パッキングや内部へのスタッキングがしやすく、デッドスペースが少ないのも特徴です。

    メスティンの特徴である弁当箱のようなスクエア型のフォルム。このフォルムこそが、他のキャンプ用具をスタッキングしやすく、さらにバックパックやキャンプ用のボックスに収納しやすくしてくれています。

    他の丸型のクッカーに比べ、スクエア型のフォルムは収納時のデッドスペースを少なくしてくれます。

    そして当然、内部により多くのものを収納できます。スタッキングの幅も広がり、便利です。

    3.多彩な用途

    メスティンは料理の面でも優れており、焼く、煮る、蒸す、揚げるなど、多彩な調理法に対応してくれます。

    また、アルミなので熱伝導率が高く、均一に加熱できるところも調理を後押ししてくれます。

    ラージメスティンは容量が大きい分、レギュラーサイズよりもクッカーとしての使い勝手が向上することも特筆すべき点でしょう。

    なお、別売のメッシュトレイを使用すれば、シュウマイや蒸し野菜なども手軽に楽しめて便利ですよ。

    メスティンでカキ飯。

    メスティンでつくったカキ飯。炊飯だけでなく、炊き込みご飯も簡単につくれます。

    別売のメッシュトレイを使用した料理例。

    別売のメッシュトレイを使用すれば、蒸し料理までできちゃいます。

    4.ファミリーや大人数向けのサイズ感

    炊飯目安だと、レギュラーサイズは約1.8合なのに対し、ラージメスティンはだいたい3合まで対応できます。これほどの容量があれば、ファミリーや大人数向けの食事に対応することができます。

    また、ラージメスティンになるとインスタントラーメンなども入るサイズになるので、料理の幅は広がります。

    使用上の注意点もある

    トランギアのラージメスティンを含むメスティンには、使用に際しては注意点もあるので押さえておきましょう。

    1.購入時はバリ処理が必要

    購入したばかりのメスティンは、本体の端部に「バリ」と呼ばれる鋭利な部分が残っている場合があります。

    購入時は端部のバリ処理が必要。

    購入時は端部のバリ処理が必要です。怪我防止にもなるので、やることをおすすめします。

    そのままにしておくと怪我につながるので、あらかじめやすりなどで処理しておきましょう。

    2.シーズニングが必要

    フッ素やアルマイト加工などが施されたクッカーなどもありますが、ラージメスティンは無加工です。

    そのため、使用前にはシーズニングが必要です。

    シーズニングをしていないと、焼き料理などは多少焦げつきやすくなってしまう場合があります。

    メスティンでの炒め物。

    焦げつきやすい炒め物ですが、油の量や火加減の調整で予防することができます。

    ただし、焦げついてもしっかりと磨けば焦げは取れるので、シーズニングを忘れてしまっても慌てずに対処しましょう。

    3.蓋の開閉による火傷に注意

    ラージメスティンには蓋に取手がないため、調理中の蓋の開閉時には手袋などが必須になります。

    誤って調理中に触れてしまうと火傷の可能性があります。

    蓋に取手が付いたクッカーも多い中、メスティンの蓋には取っ手がないので開閉については注意点です。

    クッカーを選ぶなら、ラージメスティンがおすすめ!

    ラージメスティンの軽量性、持ち運びしやすいデザイン、優れた熱伝導率、そして多様な調理機能は、アウトドアフリークにとって理想的なキッチンツール。

    きっと、あなたのアウトドアライフをサポートしてくれる頼もしい相棒となることでしょう。

    ラージメスティン

    重量:270g 
    サイズ:20.7×13.5×7cm

    容量:1350mℓ
    材質:アルミ(無垢)

    私が書きました!
    アウトドア愛好家
    たまぞう
    キャンプギアの選定は「良いモノを長く」がモットー。また、ギアができた背景や、作り手の思いがあるモノに惹かれがち。キャンプを通じて、さまざまなカルチャーとふれあい、発信していきたいと思っている。

    NEW ARTICLES

    『 調理器具・食器 』新着編集部記事

    キャンプ飯を飯盒でもっと楽しく!形状別におすすめ11選を紹介

    2024.12.06

    煮る・焼く・蒸すなどの調理に対応!鍋にもお皿にもなる直火OKの「HEGE」って?

    2024.11.30

    キャンプ用の鍋の選び方は?鍋の種類やおすすめの商品6個を紹介

    2024.11.22

    ボタンひとつで抽出OK!アウトドア用の全自動エスプレッソメーカーがLOGOSから出たっ

    2024.11.19

    メスティンの使い方とは?下準備・炊飯・お手入れ方法を徹底解説

    2024.11.17

    自宅で使える燻製器おすすめ5選|室内で簡単に燻製ができる!IH対応モデルも紹介

    2024.11.12

    炊飯、茹でる、揚げる、煮るが全部できる!ロゴスの「LOGOS フィールダーケトル1500」は一生モノだ

    2024.11.12

    ジェットボイルのおすすめの選び方は?全6モデルと周辺アイテムも紹介

    2024.11.11