辛いもの好きの方には必須の調味料「タバスコ」。
じつは2023年、そんなタバスコから日本では4年ぶりの新製品「シラチャーソース」という調味料が発売されました。
今回は、ピリ辛ながらもコクのある味わいが楽しめるシラチャーソースを使って、メスティンで作るチキンライスのレシピをご紹介します。
そもそも「シラチャーソース」って?タバスコとの違いは?
シラチャーソースは唐辛子やにんにくなどで作られた、タイ発祥のチリソース。
タイのシラチャーという町のシーフードレストランで使用されていたものが商品化されてアメリカで大人気になった調味料で、日本でもじわじわと注目を集めているんです。
ご覧のとおり見た目は真っ赤ですが、じつはタバスコに比べても辛さは控えめ。
辛みの中にさっぱりとした酸味とコクのある味わいが感じられて、キャンプめしはもちろん、さまざまな料理にあう風味になっています。
タバスコ「シラチャーソース」で作るチキンライスのレシピ
材料(レギュラーサイズメスティン1個分)
- 無洗米 1合
- 水 230ml
- 鶏もも肉 1/2枚(約120g)
- ピーマン 1個(約30g)
- にんじん 約30g
- 玉ねぎ 1/4個(約40g)
- オリーブオイル 小さじ1
- タバスコ「シラチャーソース」 大さじ2
- 塩コショウ 少々
- 乾燥パセリ 適量
チキンライスといえば味付けはケチャップですが、こちらのレシピでは調味料はシラチャーソースのみ。具材はサッと炒めて、スパイシーな風味とコクを引き立てます。
作り方
まずは、無洗米を30分以上吸水させておきます。前述のとおり今回は具材を炒めるので、メスティンではなく別のシェラカップで吸水させます。
吸水の間に具材の下ごしらえ。ピーマンはヘタを取って7~8mm角に切ります。
さらに、にんじん、玉ねぎも同じく7~8mm角に切っていきます。
時短で作りたい場合は、野菜はミックスベジタブルに置き換えるのもおすすめですよ。
続けて、鶏もも肉は1cm角に切りましょう。
メスティンにオリーブオイルを熱したら、中火で鶏もも肉を炒めます。
肉の色が変わったら野菜を加えて、しんなりするまで混ぜ炒めましょう。このままだと米が炊きづらいので、具材は一度フタなどに取り出しておきます。
給水しておいた無洗米を水ごとメスティンに入れて……
今回の主役であるシラチャーソースをたっぷりかけて混ぜ合わせます。
米の上に具材を乗せたらフタをして重しをし、火にかけます。
最初は強火で、蒸気が出てきたところで弱火にし、様子を見ながら15分ほど炊いていきます。
炊きあがったらタオルにくるみ、10分以上蒸らしましょう。
塩コショウで味を調えたら追いシラチャーソースをかけて、乾燥パセリをちらして完成!
見た目は普通のチキンライスのように見えますが、味の方はどうでしょうか?
ごはんと具材を口いっぱいに頬張ってみると、米粒一粒一粒が甘辛いスパイシーな風味をまとっていて、クセになる味わい。
炒めた具材のうま味と相まって、後を引くようなコクが楽しめるチキンライスに仕上がりました。
シラチャーソースの辛みとコクはキャンプめしとの相性バツグン!
シラチャーソースのスパイシーながらもコクのある風味は、キャンプめしとの相性バツグン。
今回はチキンライスを作りましたが、パスタやピザ、チャーハンなどにもピッタリで、一度食べるとやみつきになってしまいますよ。
タバスコ好きの方はもちろん、そうでない方もぜひキャンプめしでその辛みを味わってみてください!