朝晩の冷え込みが厳しくなり、急激に肌に乾燥を感じるようになった人も多いのではないでしょうか? とくに夏に無防備な状態のまま、炎天下でキャンプやレジャーを楽しんだ人は、乾燥を感じやすくなっているはずです。
そんなとき、もちろん化粧水などで肌を保湿することは大切ですが、一度見直すべきは、実は洗顔です。「肌についた汚れを落とし、清潔にする」という、スキンケアの最初のステップで、その後に使う化粧水や美容液などのスキンケアアイテムの効果が左右されるといっても過言ではありません。
今回は、アウトドア派にぜひ取り入れてほしいニューカマーの洗顔石けんをご紹介します。
パワフルな「アダプトゲンハーブ」の力を宿す石けん
それがこちら!植物本来がもつ力に着目した、ウェルネス&ビューティブランド「ポロロッカ」から発売予定の「クリアリングソープ」。ご覧あれ、この美しい瑠璃色の石けんを!
ところで、ポロロッカのプロダクトには「アダプトゲンハーブ」が使用されているのが特徴です。アダプトゲンハーブとは、古代中国の漢方や、インド・スリランカ発祥のアーユルヴェーダなどの伝統療法で古くから使われてきたハーブのこと。1万種類近い種類のハーブがあるといわれているうち、アダプトゲンハーブと呼ばれるのは、ほんの数十種類だけ!
ストレスフルな現代人のトラウマや不安、肉体的疲労感を緩和する作用も期待されています。
まずは、この石けんに使用されている2種類の「アダプトゲンハーブ」をご紹介します。
1:肌のキメを整えるホーリーバジル
「ホーリーバジル」はアーユルヴェーダでは「不老不死の霊薬」とも呼ばれハーブの中でも最高位。デトックス効果や抗酸化作用があるとのことで、ここ数年で日本でも注目が高まり、国産のホーリーバジルを見かけることも増えました。
2:肌を引き締めるアマチャヅル
「アマチャヅル」は山間部や湿地帯に自生するウリ科のつる草。胃弱や喘息などに効果があるといわれていています。私ごとですが、胃弱だったため、子供のころ実家で育てたアマチャヅル茶を飲んで育ったのはいい思い出。
アダプトゲンハーブのほかにも、美容効果の高い植物エキスをふんだんに配合。
■保湿…オリーブオイル、ヤローオイル、ネロリ水など
■肌荒れ対策…タマヌオイル、ローマンカモミール、ツボクサなど
■透明感…ニーム、ヨクイニン(ハトムギ)、セージ、タイムなど
■ハリ…シラカバ、ローズマリーなど
ポロロッカの石鹸は、数か月じっくり時間をかけて熟成する枠練り製法でつくられています。時間をかけて丁寧につくることで、35%以上もの植物エキスを配合することが実現。美容成分で洗っているかのようなリッチなテクスチャーに。
肌に不要な汚れや皮脂をすっきり落とすのにつっぱらず、透明感のある肌に洗い上がるのはこの濃厚な植物エキスのおかげ。
この美しい深い瑠璃色のビジュアルと、パチュリやシダーウッドなどのハーブの香りとが相まって、肌だけではなく心までも浄化してくれそう。
ちなみにチューブタイプの洗顔料と異なり、合成界面活性剤を使用していないので泡切れがよく、すすぎ残しが少ないので肌に優しいのも石けん洗顔のうれしいポイント。
また、石けんは生分解性が高く環境に負荷がかかりにくいことや、チューブやポンプなどの容器が不要で過剰包装にならない点も、自然に親しむアウトドア派としては見逃せないポイントです。
ポロロッカ オフィシャルサイト
大学在学中にフリーランスの美容エディターとしてデビュー。女性誌やWEBメディアで美容企画を手掛ける。プライベートでは漫画とアニメ好きなインドア派である一方、野草に興味をもち、和ハーブライフアドバイザー、薬草料理マイスターの資格を取得。