米国のアウトドア誌による権威あるアワードのほか、世界最大級のスポーツ用品展示会ISPOにおいてもアワードを受賞した、カタダインの携帯型浄水器が日本に上陸した。
それが、この「ビーフリー」。
ボトルの飲み口部分と浄水器ユニットが一体化されたコンパクトモデルだ。川の水をボトルに入れて飲み口をセットしたら、そのまま口に向けてボトルを握れば浄化された水を飲めるというものだ。…といわれてもテストせずにはいられず、ある川の水をこの浄水器で浄化してテストしてみた。本記事の撮影後に、(川水ではなく)飲み水検査キットでチェックしたところ、無事飲用OKサインが出た。
この性能と軽量コンパクトさは、アウトドアだけでなく災害用備品としても最適。ひとつあると多彩に使いこなせそうだ。
浄水の仕組みとは?
フィルターユニット内にセットされた0.1ミクロンの微細な孔をもつホロファイバーが、バクテリアや微生物を除去し、浄化された水だけが細いファイバー内を通る仕組みだ。