自己負担金2000円で、地方の特産品を手にできる「ふるさと納税」だが、アウトドア製品やサービスも充実! いち早く手に入れたい逸品のなかから、ソト遊びの即戦力となるキャンプギアを、BE-PALが厳選して紹介する。
【返礼品掲載サイト】
❶ふるさとチョイス https://www.furusato-tax.jp/
❷楽天ふるさと納税 https://event.rakuten.co.jp/furusato/
❸さとふる https://www.satofull.jp/
❹ふるなび https://www.furunavi.jp/
※返礼品は2023年10月25日時点で寄付が可能なものとその時点での金額です。現在寄付が可能かどうか、最新の金額などは各サイトで最新情報を必ずご確認ください。
さまざまなアウトドアギアが返礼品に!
全国の市町村のガレージブランドや板金加工会社などが手掛けるオリジナルアウトドアギアの返礼品から、即戦力になること間違いなしの製品をセレクト。
ダッチオーブンなども吊り下げ可能
北海道石狩市
トリパス プロダクツ/GURUGURU FIRE 焚き火台(XS〜L)
61,000円〜147,000円/❶❹
北海道の中でも温暖で四季の変化に富む石狩市。そこで金属加工の製造を行なうのが「トリパスプロダクツ」だ。人気の焚き火台は、すべてのパーツが平面の鉄板からレーザーで切り出され、美しいデザインが特徴。灰受けになるボックスには薪も置ける。
兵式飯盒にスタッキングできる鉄板
青森県五戸町
フェニックスライズ/戦闘鉄板 FB-2(チタントングセット)
22,000円/❶❷❸❹
特産品は「ごのへ三大肉」。"おいしいもの"が揃う町発のブランドが「フェニックスライズ」だ。精密プレス金型企業がそこで培った技術を惜しみなく注ぎ、「火」にまつわるギアを展開する。人気は、鉄板とトングのセット。飯盒だけでなく、メスティンにも収納可。
鉄筋会社が本気で作った焚き火台
北海道登別市
布施野鉄筋/ゴツめ焚火台
63,000円/❶❷❸❹
北海道登別市に拠点を置く「布施野鉄筋」が運営するアイアンギアブランド。「市を盛り上げたい!」という思いからブランドを立ち上げた。その熱意に市も賛同し、返礼品に選定。6枚の鉄板の隙間から風が入り、燃え上がりも抜群。網を乗せて焼肉もできる。
鋳物特有の蓄熱力でおいしいホットサンドを
岩手県奥州市
OIGEN/南部鉄器 ホットサンドメーカー
41,000円/❶❷❸❹
南部鉄器は、岩手県の盛岡と奥州水沢で作られる金工品。中でも1852年創業のOIGENは、モダンなエッセンスを加えたデザインが人気だ。男前な顔立ちのホットサンドメーカーは鋳物特有の蓄熱力でカリッとした焼き上がりに。ハンドルが長いので、焚き火でも使いやすい。
焚き火台とテーブルを1台に!
福井県福井市
ネイチャートーンズ/フュージョングリルツイン
127,500円/❶❷❹
かつて「越前」と呼ばれた福井は、古くからモノづくりが盛んに行なわれてきた。その歴史を受け継ぐように、ネイチャートーンズでは、すべてのギアを1点1点ハンドメイドで製作している。ブラックボディーのこの製品は焚き火台とテーブルがフュージョン(融合)し、ふたりで囲むのにもピッタリ。組み立てがわずか60秒でできるのも魅力だ。
メスティンとフィットするグリルプレート
新潟県燕市
鎌倉NaFro/フタグリルパン
19,000円/❶❷❸❹
新潟県燕市の金属洋食器製造は、2011年に100周年を迎えた。それ以降、「100年使える」ことをコンセプトに。高い技術が生んだ鉄板は、ジューシーな焼き上がりにしてくれ、メスティンの蓋にもフィット。汎用性も高い。
火吹き、炭割りも兼ね備えた薪バサミ
静岡県沼津市
ASOBU/HIMORI-02
24,000円〜/❶❷❸❹
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた沼津市に拠点を置く「ASOBU」が製造。70年以上の歴史を誇る町工場の職人が手掛けたステンレス製品で、焚き火時の火吹き、薪バサミ、炭割りの3役を担う。
愛知県岡崎市
ソロキャンで大活躍のコンパクトコンロ
can+ro Ⅱ/固形燃料用 五徳
15,000円/❶❷❸❹
「can+ro II」は、音響、半導体、医療機器を手がける「株式会社アイザワ」が開発。シェラカップやメスティンと相性がよく、ソロキャンプでも使いやすい五徳だ。
カスタムパーツで自分好みに使える
oka-d-art/アイアンテーブルセット スノーピークIGT
75,000円/❶❷❸❹
付属の脚を使わずに、スノーピークのシェルコンやユニフレームのフィールドラックのブリッジとしても使える鉄製テーブル。オプション品も多数あり。
漏れる炎の光が美しい焚き火台
oka-d-art/kakubi
90,000円/❶❷❸❹
歴史的文化遺産を活かした街づくりを進める岡崎市で完全自社生産を行なうブランド発。6枚板の組み立て式で、ロゴが入った焚き火台で炎を愛でられる。
構成/中山夏美、綿屋禎子
(BE-PAL 2023年12月号より)