クリスマスにもおすすめ!お菓子の家の作り方はこちら
ディズニーの世界に出てきそうなメルチックな「お菓子の家」。これを自作するのは難しいと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
市販のカステラを使って作れば、夢のお菓子の家があっという間に完成!土台を作って、クリームを塗って、お好みのお菓子で飾りつけするだけ。火を使わないので、小さな子どもと一緒にテント内でもできます。世界にひとつだけのお菓子の家を、親子で作ってみませんか?
材料
- 市販のカステラ 5切れ
- 生クリーム 100g
- 砂糖 5g
- 飾り付け用のお菓子(お好みで)
- いちごシロップやブルーベリージャム(着色したい場合お好みで)
いろんな形のチョコが入っているので、装飾には明治のプチアソートがおすすめです。
必要な道具
- まな板
- ナイフ
- お皿
- ヘラ
- ボウル
- 泡立て器
今回、生クリームは泡立てて使用しましたが、すでにホイップ状態になっている市販のホイップクリームや、スプレー缶に入ったホイップクリームでも作れます。
その場合は、道具も工程も少なくて済みます。
ホイップクリームを着色したい場合
ホイップクリームを着色したい、という場合はフルーツのシロップやジャムを薄く伸ばしたものを、できあがったクリームに混ぜましょう。身近にある天然素材を使うなら、果実の色がはっきりしている苺やブルーベリーのシロップ・ジャムを活用。着色すればより個性的に作れますし、もちろんしなくても雪のイメージでかわいいおうちになりますよ!
簡単!お菓子の家レシピ
生クリームを泡立てる
まずは、ボウルに生クリーム100gと砂糖5gを入れ、泡立て器でかき混ぜます。植物性クリームを使えば、さらっとした仕上がり。動物性の乳脂肪生クリームは、濃厚なミルクの香りのクリームになります。
夏の野外で生クリームを作るのは、温度が高く難しいですが、冬場にはぴったりです。外気でボウルも冷えているので、氷を当てたりしなくても作れます。ただし直射日光が当たったり、暖かいテント内で作ったりする場合は、適宜冷やしながら作ってくださいね!
カステラを切る
続いてまな板とナイフを用意して、カステラをカットしていきます。カットして作るのは、屋根の三角部分、窓、ドアの3パーツだけなので、簡単です。
今回は、全部でカステラを5切れ使用しました。なお土台のカステラとして、3切れはカットせずにそのままとっておきましょう。
カステラ2切れを、半分に切ります。
半分に切ったカステラのうち3切れを、対角線で斜めにカットして三角にし、屋根パーツにします。
残った半分サイズの1切れは、3等分に縦にカットします。
その後さらに半分に切るなど、細かいサイズに切り分けていき、家の側面に貼り付ける窓やドアのパーツを作成します。
これで、カステラのパーツは完成です。子どもがナイフを使用する際は、くれぐれも怪我のないように気をつけて見守ってあげてくださいね。
組み立てる
次は、カットしていない3切れのカステラの側面にクリームを塗ってくっつけ、家の土台を作ります。
斜めに切ったカステラは、屋根にするため側面にクリームを塗ります。
三角同士をくっつけて、屋根のパーツを3つ作ります。ここまでくると、ワクワク感が増してきます!生クリームなので、失敗しても何度でも剝がしてつけ直せるので、安心です。
さて、土台にこの屋根のパーツを乗せていきましょう。
カットしないでおいた3枚の土台の上に3セットの屋根をのせ、家の形ができたら、全体にクリームをたっぷりと塗っていきます。
今回はカステラ5枚を使用して、長さ12cmの家ができました。4人家族の我が家は、長さ12cmでボリューム満点でした。
装飾する
最後に、お好みのお菓子で装飾を楽しみます。屋根には、ウエハースや源氏パイ、ココナッツサブレなど面積が大きいものが手軽に貼り付けられ、存在感が出るのでおすすめです。
今回はココナッツサブレを屋根に使用し、ペタペタ張り付けました。
ちなみに以前、形が凝ったアイシングで家を作った際には、親が手を出すシーンが多くなりがちでした。子どもたちにとっては自分たちの手で作るほど、より愛着が湧き満足度も増すので、その点も考慮して装飾にしようする素材を選びましょう。
お菓子の家が完成!
先ほどカットしたカステラでドアや窓を生クリームをのりのようにして使い張り付け、思い思いにお菓子で装飾をしてすれば、あっという間に完成しました。おやつの時間の少し前に作り始めて、完成後は、みんなでパクパク食べましょう!
意外と簡単!大人も楽しいお菓子の家づくりを楽しもう!
装飾をメインに楽しめるので、小さな子どもと一緒でも失敗なく楽しめるお菓子の家作り。
室内や、ベランダでの「おうちキャンプ」ではもちろん、テントの中で作って食べればハッピーな時を送れること間違いなし!親子でコミュニケーションをとりながら、わくわくとしたお菓子作りを楽しんでください。