未利用の森林資源を原料とし、利用後に植林するというサイクルを繰り返せば、いくらでも再生が可能——。そんなウッド(木質)ペレットが注目を集めている。国内での調達が可能であるため、海外産の化石燃料に依存しないという点もメリットだ。
そうした中、UPIのオリジナルプロダクト「UPI OUTDOOR PRODUCTS」から、北海道のカラマツ100%の環境に優しいウッドペレットが登場した。
日々の活動の中で得たものを生かすUPI
UPIは、自然の中であたたかく生きる人々と共に歩むアウトドアライフ企業「株式会社アンプラージュインターナショナル」の略称。
2010年に創業し、北欧、アイルランド、北米をはじめとする20を超える海外アウトドアブランドの正規輸入代理店だ。
UPIが取り扱うブランドの多くは家族経営企業や小規模企業で、アウトドアライフに関する深い洞察と知識を持っている。そうしたブランドからインスピレーションを受け、彼らの文化を学び、彼らと共に歩むことを大切にしているという。
また、培ってきた知見と実績を生かし、日本のものづくりとアウトドアライフをつなぐプロダクトメーカーとしての活動もスタートさせた。
カラマツ100%の環境に優しいウッドペレット
阿寒摩周国立公園の西端に位置する湖「オンネトー」の湖畔にあり、同地の自然の魅力を発信する拠点「UPI オンネトー」。今回登場したウッドペレットは、その「UPI オンネトー」がある足寄町周辺のカラマツのみを原料とした。カラマツ100%で添加物を使用していないため、環境に優しく、調理用の燃料としても最適だ。
また、北海道の十勝エリアでできたおが粉と使用済みロウソクを再利用してつくられた着火剤「足寄のたきつけ」1シート(6個入り)も同封。「足寄のたきつけ」は、一般的な着火剤に使用されているアルコールや灯油などの揮発成分を含まないので、臭わず、長期保存が可能だ。
6mm径の燃料用ペレットがUPIのオリジナルパッケージに入っていて、容量は5kg。自宅に保管する際にも場所を取らず、フィールドにも持ち出しやすい。
先日新発売となったペレット対応の「ソロストーブ/ メサ」をはじめ、様々な焚火台に使用できる。燃焼効率の良いソロストーブならば、面倒な小枝や薪の追加は必要なく、燃料も追加なしで長時間の燃焼が可能となる。
まずは身の回りから始める環境配慮
ウッドペレットは新たなエネルギー源となるだけでなく、再生可能な燃料で、将来にわたって安定して利用可能。燃やしても大気中の二酸化炭素を増加させない、地球に優しい燃料とされている。
バーベキューやキャンプといった身近なアウトドアシーンから、地球にやさしいエネルギーに変更してみるのもいいだろう。
商品概要
価格:2,200円(税込)
内容:ペレット 約5kg、足寄のたきつけ 1シート6個