前回(どんな新商品やサービスが発売される?アウトドア業界の2024年注目ニュースをいち早くまとめてお届け!)に続き、メーカー担当者にこっそり聞いた2024年注目すべきニュースをご紹介します。
NEW PRODUCTS関連では…?
「ogawa」炎をじっくり楽しむ重厚な焚き火台
ogawa/クッキングファイヤーピット
¥38,500
待ちに待ったogawaの焚き火台がついに登場。YOKA協力のもと家族やグループでも使えるようサイズアップ。重さ約12.5㎏の堂々たる逸品だ。大きな開口部で火をコントロールしやすく、調理はもちろん焚き火そのものも楽しめる。
問い合わせ先:キャンパルジャパン TEL:0800-800-7120
ogawa 広報 大木秀樹さん
「チケットトゥザムーン」ブームを予感させる日本初上陸ブランド
チケットトゥザムーン/
マットハンモックオリジナル
¥13,200
インドネシアのバリ島を拠点に、環境や持続可能性に配慮したものづくりをモットーとするハンモックブランド。代表モデルはマットレスを挟み込めるポケットを備えたこちら。寒い季節にも心地よい眠りを約束してくれる。
問い合わせ先:モチヅキ TEL:0256(32)0860
モチヅキ 広報 石賀 悠さん
「SOTO」CB缶が山でもより使いやすくなる
SOTO/レギュレーターストーブ TriTrail ST-350
¥9,900
プロパンの配合を増やし、外気温0度C以下の環境でも使えるCB缶が登場。それに合わせて登山などでも使いやすい軽量コンパクトなCB缶仕様のトレイルストーブもお目見え。新作が少ないストーブ部門に、期待の大型新人現わる。
問い合わせ先:新富士バーナー TEL:0533(75)5000
SOTO 広報 坂之上丈二さん
「ユニフレーム」“火”をテーマに製品を拡充
ユニフレーム/パワーヒーター UH-CII
¥11,000(予価)
冬の釣り人やソロキャンパーなど、一部で圧倒的に支持されていたガスヒーターが待望の復活を果たす。入手しやすいCB缶仕様ながら、缶を倒立させた「液出し」で極寒でも使えるのが人気の理由。新型は反射板が大きくなり、さらに省燃費になるというから期待大。
※写真はプロトタイプです
問い合わせ先:新越ワークス TEL:03(3264)8311
ユニフレーム 広報 横田直之さん
「ニーモ」定番マットの刷新で最高の断熱性を実現
テンサートレイル(レギュラーマミー)
¥22,500
テンサーエクストリーム コンディションズ(レギュラーワイド)
¥37,400
定番が一新。素材や内部構造を見直して断熱性や耐久性を向上させながら軽量化も果たした。なかでも極寒用のモデルは断熱性を示すR値が8.5という業界最高級のスペックを実現。マット選びがまた悩ましくなる。
問い合わせ先:イワタニ・プリムス TEL:03(6667)0680
イワタニ・プリムス ニーモ担当
鈴木 伶さん
「クレッタルムーセン」強さと軽さを両立した小型パックの新作
クレッタルムーセン/ギリング26
¥37,400
クレッタルムーセンは、環境に配慮した質実剛健なものづくりに定評があるスウェーデンのブランド。小型パックの定番、ギノアの後継としてギリングが登場する。北欧以外の国からの要望に応え軽量化を果たした世界戦略モデルだ。
問い合わせ先:スプートニク https://sputnikshop.jp
スプートニク 広報 桝尾駿人さん
「コロンビア」ますます暑くなる夏に清涼素材を充実
独自の冷却技術「オムニフリーズゼロ」採用アイテムが拡大。新たにハイキング用のシャツやパンツなどが加わる。冷却材使用の生地は汗をかくほど涼しくなる。厳しい猛暑を機能素材でしのごう。
問い合わせ先:コロンビアスポーツウェアジャパン TEL:0120-193-803
青いサークルが冷却材。汗の水分に反応してクールダウンする。
コロンビア プレス 内藤教之さん
「シートゥサミット」多彩に使える定番にプロモデルが登場
シートゥサミット/スパークプロ−1C
¥66,400(予価)
人気モデルに950+FPの最高級ダウンを使用したプレミアムグレードが登場。L字型に開く長いファスナーを全開にして掛け布団のように使えるほか、寝袋に入ったまま両手を出して本を読んだり、足を出して歩いたりすることもできる。
問い合わせ先:ロストアロー www.lostarrow.co.jp
ロストアロー シートゥサミット担当
山本哲也さん
※構成/伊藤俊明
(BE-PAL 2024年1月号より)