昨年11月に初開催、2日間で約2万人を動員した「オーガニックライフスタイルEXPO」が、面積を1.7倍、出展社も240と規模を拡大して、7月29日(土)、7月30日(日)の2日間、東京国際フォーラムで開催されます。
今年の「オーガニックライフスタイルEXPO」のテーマは、「オーガニック3.0」。
主催の一般社団法人「オーガニックフォーラムジャパン」会長の徳江倫明氏によれば、
「食の安心安全、土壌保全、水質保全などの有機農業のメリットに加えて、持続可能な社会作りに立ち返ったオーガニックのことを『オーガニック3.0』と呼び、世界中でその定義や研究の動きが 活発になりつつあります。『地球温暖化緩和』、『小規模家族経営農家や女性の自立』、『コミュニティーを豊かにする仕事の創出』、『天災や人災に対するセーフティーネットづくり』、『生物多様性の尊重』、『人智や文化の継承』など、グローバルな視点から極めてパーソナルな視点までを幅広く持ち、本来的な意味である“持続可能”な社会を目指す動きに立ち返りはじめています」とのこと。
こういった世界的な風潮を踏まえ、今年の第2回「オーガニックライフスタイルEXPO」では、自分でオーガニック野菜を育てる「キッチンガーデン」のノウハウを教える展示に加え、昨年好評だった一般の人も参加できる在来種の種の交換会も。
また、夏らしく「オーガニック・ビール」「クラフトビール」を会場で飲めるコーナーや、女性には見逃せないオーガニック&ナチュラルコスメなどのブースもさらに大規模に展開予定。
もちろん、会場ではオーガニック野菜や食材、オーガニック素材の衣類も購入可能。昨年は新規就農者数が過去最高だったということもあり、都会に住む人でも新規就農者を支援するサポートブースもあります。
BE-PALとしてぜひ注目したいのは、持続可能な農業を支援する自然派ビール「ロングルートエール」などをテーマにしたPatagoniaのプロビジョンズのブース、そしてオーガニック料理の母、アリス・ウォータースの著書『アート オブ シンプルフード』など、厳選した書籍を販売するブックストアブースです。
夏真っ盛りの週末、アウトドアもいいけれど、熱中症の心配がない冷房完備の東京国際フォーラムでおいしいクラフトビールをグビリ、なんていうのも、ありではないでしょうか?
おいしくて心地いい生活のヒントを探しに、はたまたベランダに植える在来種のタネを見つけに、あるいは、他では飲めない自然派のクラフトビール目当てに、7月最後の週末、「オーガニックライフスタイルEXPO」へぜひ遊びにいってみてください。
第2回 Organic Forum Japan
オーガニックライフスタイルEXPO
⭐︎会期:2017年7月29日(土)、7月30日(日)
⭐︎場所:東京国際フォーラム 展示ホールE・D7ホール・ガラス棟会議室
⭐︎入場料:1000円(税込) 公式サイトで事前登録すれば無料
⭐︎「オーガニックライフスタイルEXPO」公式サイト https://ofj.or.jp
⭐︎問い合わせ:オーガニックフォーラムジャパン事務局 info@ofj.or.jp