CONTENTS
高音質ならコレ!ハイクオリティなポータブルスピーカー2選
JBL
JBL Charge 5
ハイクオリティな音質を体感する音楽スピーカー。モバイルバッテリーや防水・防塵など、アウトドアにはうれしい機能が搭載されていて、屋内外を問わず使用できる。
●サイズ:(H × W× D)96.5× 223× 94mm
●重量:約960g
●連続再生時間:最大20時間再生
●充電時間:約4時間(5V/3A)
●USB給電:USB Type-C
●Bluetooth:バージョン 5.1
●防水・防塵機能:IP67(粉塵がスピーカー内部に侵入せず、水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しない)
本格的な2ウェイ・スピーカー構成を踏襲。ダイナミックな高音質
前モデルの「CHARGE 4」からオーディオパーツを大幅にアップデートし、本格的な2ウェイ・スピーカー構成を採用。感度を向上させた独自開発による大口径のウーファーにより、ラウドネスが増幅し、よりダイナミックな低音を再現できる。
新たに搭載した20mm径ツイーターは、JBLが誇る明瞭度の高い高音域を実現。エッジと重量を増幅したデュアル・パッシブラジエーターは、より量感と奥行きのある豊かな低音の再生を可能にしている。
洗練された上質感のあるプロダクトデザイン
本体のフロントに施されたブランドロゴは、JBLポータブルBluetoothスピーカーのデザイン・アイデンティティとなる「JBLボールドデザイン」を採用。
ロゴのエッジ部分にブランドカラーであるオレンジを配したメタル素材を用いることでJBLブランドのカラーを主張しつつ、より洗練された上質感を演出している。
ボディとロゴのカラートーンを合わせた 「TONE on TONE」を採用、より調和のとれた、使いやすくファッショナブルなデザインに仕上げられている。
また、本体フロントにはバッテリーインジゲーターがあり、一目でバッテリーの残量が分かる。そのため、充電が切れるまで気づかないなどのハプニングを防ぎ、より快適に楽しめる。
モバイルバッテリーとしても活躍する2WAY機能
7,500mAh/27Whの大容量バッテリーを搭載。コンパクトなボディながら最大約20時間のワイヤレス連続再生が可能。また、本体の背面には電力供給専用USBポートを装備。スマートフォンやタブレットなどを複数回充電できるモバイルバッテリーとしても使える。
USB Type-C型充電端子を防水対応にしたことで、直接の差し込みも可能。水辺でも安心して使える。
屋内外でも安心して使える防水・防塵機能
防水性能だけでなく、防塵にも対応したIP67(粉塵がスピーカー内部に侵入せず、水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れても浸水しない)を採用。
突然の雨や落水が気になるアウトドアシーンなどの水周りでの使用はもちろん、ビーチやキャンプ場などの砂埃などが気になる屋外でも安心して使える。
また、本体背面に搭載された充電端子(USB Type-C)も防水・防塵対応のため、ボディが汚れてもそのまま丸洗いが可能。
100台まで同時接続可能。充実のワイヤレス機能
スピーカー本体のボタンを押すだけで、アプリで操作しなくても、同機能を搭載したスピーカー同士を100台まで接続して一斉に音楽再生することが可能な「PartyBoost」機能を搭載。
また、ソーシャルモードにも対応しており、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを2台までBluetooth接続で同時にペアリングでき、交互に音楽再生することができる。接続した2台のデバイスのうち、最後に再生ボタンを押したデバイスの音楽が再生されるため、切り替えも簡単。アウトドアやキャンプなど、何人かで音楽を楽しみたいときに活躍する。
▼参考記事
JBLポータブルBluetoothスピーカー「CHARGE 5」にキュートな2色が追加された!
Soundcore
Soundcore Motion 300
Ankerグループのオーディオブランド「Soundcore」が手がける、アウトドアでも原音に近いクリアな音楽を再現できるBluetoothスピーカー。ハイレゾ再生が可能なLDACコーデックに対応。耐衝撃性、耐久性が高く、スピーカーの置き方によって最適なサウンドにイコライザーが自動で切り替わる機能も搭載。アウトドアでも高音質なスピーカーで音楽を楽しみたい人にはぴったりのスピーカーだ。
ワイヤレスでもハイレゾ再生
「Soundcore Motion 300」は、LDAコーデックに対応。LDACとは、Bluetoothで音声の伝送に用いられる圧縮符号化方式(コーデック)の一つ。ハイレゾ音源を高品質なままワイヤレスで再生することができるとされる。
通常のコーデック(Bluetooth A2DPのSBC / 328kbps,44.1kHz時)と比較して、最大約3倍の情報量を送信することができる。
利用シーンに合わせたサウンド
傾きを感知する重力センサーにより、スピーカーの置き方によって最適なサウンドにイコライザーが自動で切り替わるAnker独自の「SmartTuneテクノロジー」を初搭載。
スピーカーが側面になる横置き時は 落ち着いて音楽が広がるバランスモード、ストラップで木などにぶら下げ時は迫力あるダイナミックモード、スピーカーが天面になる平置き時は音が全方位に広がる360°モードに自動で変更できる。
高い耐久性と長時間再生
製品側面には、落下などの衝撃に強い合成樹脂素材を採用。製品の角は従来製品(Soundcore 3)に比べて1.5倍の厚みにすることで、約2mの高さから落下にも耐えられる耐久性を実現した。
しかも、最大13時間と長時間の音楽再生が可能なのも魅力(音量50%に設定し、BassUp機能をオフにした場合)。
迫力のサウンド
15Wのフルレンジドライバーを2つ搭載。最大30W出力迫力のあるサウンドを実現した。
リアルタイムで低音を強化するAnkerの独自技術「BassUpテクノロジー」に加え、デュアルパッシブラジエーター(スピーカー筐体内の空気振動を利用して動作させるスピーカーユニット)により深みのある低音を楽しめる。
▼参考記事
ハイレゾ再生で耐久性もGOOD! アウトドアで高音質な音楽を堪能できるスピーカー爆誕
手のひらサイズ!コンパクトなポータブルスピーカー4選
JBL
JBL WIND 3
アメリカ ・カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランド「JBL」の、インドアからアウトドアまで幅広く活用できそうなポータブル設計のスピーカー。状況に応じて変えられる2つのイコライザモードを搭載、BluetoothやワイドFMなど豊富な再生ソースにも対応している。走行時の安全面に配慮された操作しやすいLEDディスプレイや、内蔵マイクによるハンズフリー通話、そして雨天でも使える防水・防塵対応もポイント。
●サイズ(H×W×D):73.2×90×35.8mm
●重量:約230g
●Bluetooth:バージョン5.0
●対応ハンドル径:直径19~34mm
自転車のハンドルに設置可能なコンパクト設計
自転車やバイクなどの二輪車のハンドル部分に取り付けられるキットや、バッグのストラップやベルトなどにも装着できるクリップが同梱されていて、簡単に取り付けが可能。普段は屋内スピーカーとして使い、外出時は自転車やバッグに設置して使用することができる。スピーカーとしてだけでなく、ナビ音声の再生もできるので、サイクリングなどにも便利だ。
2種類のイコライザモードで高音質をキープ
力強い低域を再生する対向式デュアルパッシブラジエーターを搭載し、コンパクトながらもパワフルサウンドが楽しめる。声のクリアネスを上げた「SPORT Mode(スポーツモード)」と、音楽再生時に低域から高域までバランス良く再生する「BASS Mode(バスモード)」があり、前面に搭載した再生ボタンを長押しすることで切り替えも簡単にできる。
Bluetoothバージョン5.0、ワイドFMなどのソースに対応
Bluetoothバージョン5.0に対応。さらに通常のFM放送波に加えて、90MHz以上の帯域を使ったワイドFM(FM補完放送)の受信にも対応している。電源を入れればすぐにラジオが聞けるので、災害時にも安心。また、3.5mm径AUX入力や、microSDカードスロットも搭載し、多様な再生ソースに対応している。
大きなボタンと視認性の高いLEDディスプレイで操作性も◎
ボリューム調整は前面に、曲送り・曲戻しボタンは側面に配備。手袋をつけた手でも確実に操作可能できるボタンを配置している。前面上部には、視認性の高い自照式LEDディスプレイを搭載。停車時には、バッテリー残量や受信中のラジオ周波数、選択中のオーディオモードなどの情報がひと目で確認できる。
約2.5時間の充電で、最大約5時間の連続再生が可能
1回の充電で、長時間(最大約5時間)の使用が可能。コンパクトな筐体にはマイクも内蔵しているので、通話も可能だ。クリアなサウンドなので、会議用スピーカーとしても活躍するはずだ。
アウトドア使用に必須の防水・防塵対応
雨天時でも安心して使える防塵・防水性能を実現。側面には、保護用ラバーフリップ付きの入出力端子が付いている。アウトドアでの使用、屋外での使用にもおすすめ。
▼参考記事
これ1台でサイクリング、キャンプ、会議にも! アウトドア対応スピーカーって便利すぎ
JBL
JBL Clip4
独特の見た目がかわいいポータブルスピーカー。屋内だけでなく野外でも快適に音楽を楽しむことができ、「自宅だけでなく、アウトドアシーンでも使えるスピーカーがほしい」という方に非常におすすめ。愛嬌のあるルックスでありながら、実用性がとても高い“優等生スピーカー”だ。
夫婦でデイキャンプをメインに外遊びを楽しんでいるフリーライター。茨城県在住。趣味は旅行やアウトドア、カメラ、バイク、手作りギア作り。持っている道具やその場にあるもので外遊びを楽しむ方法を模索中。はじめて買ったキャンプギア「チェアワン」がお気に入り。もっとアウトドアを楽しみたい!という人が「いいかも!」と思えるような情報を発信していきます。
優れた音質を堪能できる
コンパクトサイズのポータブルスピーカーといっても、性能が悪いわけではない。「JBL Clip4」は手のひらサイズでありながら、高音質の音楽を楽しむことができる。実際に筆者は自宅でも屋外でも使うが、音割れすることも、音質の悪さを感じることもない。
JBLのプロダクツを手がけるHARMANは、劇場や映画館などに設置されるスピーカーも手がけている。その技術力が活かされているため、ポータブルスピーカーでありながらも高い音質を実現しているのだ。
とにかく持ち運びしやすい!
「JBL Clip4」の持ち手はカラビナ式になっているため、本体をどこにでもひっかけることができる。
リュックやショルダーバッグにひっかければ、ラクに持ち運びでき、リュックにスピーカーをひっかけている姿は、なんだかかっこよく見える。クリップ部分のカラビナはしっかりしているため、知らないうちに外れてしまう心配もない。
キャンプ中に使うときは、クーラーボックスの持ち手やテント内にひっかけるのもアリだ。
丸洗いができる
アウトドアに適した防水防塵モデルである「JBL Clip4」。外で使って汚れてしまったときは、なんと水で丸洗いできてしまう。
海や川などあらゆる環境で濡れることを気にせず使用できる。どこにでも気兼ねなく持って行ける、相棒のようなスピーカーと言えるだろう。
接続が簡単にできる
ポータブルスピーカーを選ぶ際、接続のしやすさも注目しておきたいポイント。
「JBL Clip4」はBluetoothに対応している。端末横のBluetoothマークのボタンを押し、スマホのBluetooth設定画面で操作するだけで簡単に接続できる。
筆者は、iPhoneとiPadの2台でミュージックアプリを使っているため、頻繁に接続先の端末を変えるが、ストレスなく接続変更できている。「あれ?繋がらない?」という経験もなく、ノンストレスで活用できるのもおすすめポイントだ。
アウトドアでの使用感
アウトドアで実際に使ってみると、「小さめの音量設定でも十分に聞こえるな」という印象。自分の近くに置いてBGMのように使用するのであれば、音量レベルを低く設定しても十分聞こえる。
少し音量レベルを上げただけでもお隣のキャンパーさんに届く程度の大きさになるため、キャンプサイトで使う際は、周囲の迷惑にならないよう音量を気遣うといいだろう。
日常での使用感
自宅にいるときは毎日のように「JBL Clip4」にお世話になっている。
使用頻度がとても高いが、バッテリー切れで困ることはほとんどない。バッテリー持続時間は最大10時間。毎日のように使っていても、充電回数が増えて負担になる、ということはない。また、防水モデルのため、お風呂や台所でも気兼ねなく使えて便利だ。
▼参考記事
「JBL Clip4」を使ってみた!屋外で使えるポータブルスピーカーの魅力4つ
MUZEN
Wild Mini Bluetooth スピーカー
軍隊用の無線機がモチーフの小型ワイヤレススピーカー。外側は高密度亜鉛合金のダイキャストで覆われており、IPX5の防水性も備えている。ミリタリー好きにはたまらないアイテムだ。
軍用無線機を模したミニスピーカー
軍隊用の無線機をモチーフにしたという小型ワイヤレススピーカー。ミリタリーテイストなのは見た目だけでなく、外側を高密度亜鉛合金のダイキャストで覆っていて頑丈そのもの。IPX5の防水性も備えている。
曲の切り替えやボリュームの上げ下げをノブ(ダイヤル)を回して行なうという操作感もミリタリーっぽい。
ケースは弾薬箱を模したデザイン。どこまでもミリタリーテイストが徹底されている。
使用するときは、スマホなどの再生機器をBluetooth(R)で接続する。DSPテクノロジー、ハイパワーデジタル増幅器を採用し、迫力のある重低音が響く。
充電中は赤く点灯する。約2時間で満充電され、再生時間は音量100%で約6時間、50%で約10時間。
▼参考記事
ミリタリー好きにはたまらない!軍用無線機を模したミニスピーカー「MUZEN」
MUZEN
Button Bluetooth スピーカー
約40年間にわたりオーディオ分野に関わってきたメンバーが、デザイン性と機能性を重視した音響ブランドとして立ち上げた「MUZEN」が手がける、超コンパクトなスピーカー。DSPテクノロジー・ハイパワーデジタル増幅器・フルメタルキャビティレゾナンスなど音質に関する技術をコンパクトなボディに採用し、鮮明かつ迫力がある低音を実現している。「Bluetooth4.2」規格を採用しており、利便性も◎。
秋田県南部の里山に生まれ、自然が身近に溢れる環境で育つ。釣り歴22年・キャンプ歴15年の生粋のアウトドア好き。過去には、アウトドア系の大手ECショップでバイヤーとして従事し、ルアー約10万点の販売管理を担当。現在は、アウトドア用品を実際に使ってレビューする専門ライターとして活動中。アウトドア以外にも、筋トレ・アクアリウム・アコギ・カメラに造詣が深い。地元でキャンプ場と釣り堀を経営すべく奮闘中。
個性溢れるレトロなヴィジュアル
MUZEN「Button」の何よりの魅力は、そのレトロな外観。丸みを帯びたどこか懐かしいデザインに、心惹かれる人も多いのではないだろうか。かくいう私も、このデザインに一目惚れして買ってしまったうちの一人だ。
右側に電源レバー、中央に選曲用レバー、左側にボリュームダイヤルと非常にシンプルなつくりなので、誰でもほとんど迷うことなく直感的に操作可能。また、Bluetoothを接続する際に発されるモールス信号のような音は、ブランドの遊び心を感じられる。
手のひらにすっぽりおさまるほどのサイズ
「Button」は、手のひらにすっぽりとおさまるほどコンパクトだが、つくりは頑丈。本体は亜鉛とアルミニウム合金で作られており、重量は約130gとサイズに比してがっしりとしているのが好印象だ。
バッグはもちろんポケットにも入れて持ち運べるため、アウトドアだけでなく日常生活でも気軽に持ち運んで、好きなときに好きな場所で使用できる。
どの音域もクリアかつ本格的な高音質
スピーカーのサイズが小さいと犠牲になりがちな音質。もちろん、その点にも「Button」はしっかりとこだわっている。手のひらサイズながらも低音域から高音域まで明瞭に聴き取れる音質で、お気に入りの曲を存分に楽しめること間違いなしだ。
また、大音量も問題なく出せるため、家族や友達同士の複数人でも楽しめるといえるだろう。私がはじめてこのスピーカーを使用したとき、コンパクトなサイズからは考えられないほどの大きな音に驚かされた。
▼参考記事
これが今どきのスピーカーか!アウトドアに最適な超コンパクトスピーカーMUZEN「BUTTON」
水辺でもお風呂でも!防水ポータブルスピーカー2選
サンワサプライ
400-SP106
24時間再生が可能で、防水規格IPX7に対応する、高音質のBluetoothスピーカー。持ち運びやすいサイズなので家の中だけでなく、アウトドア時の使用にも最適。
●サイズ:約W172×D58×H62mm
●重量:約365g
一時的なら水没しても大丈夫!
防水規格IPX7に対応しているので、キッチンやお風呂、アウトドアなど水のかかる場所でも音楽を楽しめる。一時的に一定水圧の条件のもと水没しても内部に浸水しないので安心だ。
24時間以上再生可能なバッテリー搭載
約24時間再生(音量50%時)可能なバッテリーを搭載。1日1時間使用した場合、半月以上充電しなくてもいいのだ。フル充電は約3.5時間。外出先でも1日中音楽を楽しむことができる。最大10W出力のスピーカーユニットとパッシブラジエーターによって高音質を楽しめる。
コンパクトで持ち運びやすい!
片手に収まるサイズで持ち運びに便利。側面にフックも搭載しているので、引っかけて楽しむこともできる。上部には操作しやすい大型ボタンも搭載している。
▼参考記事
24時間再生可能!防水機能に優れ、水辺でも使えるBluetoothスピーカー「400-SP106」
EDIFIER
MP100 Plus
アウトドアでの使用に最適のスピーカー。IPX7の防水規格を装備しており、海や川といった水辺でも高音質の音楽を満喫することができる。
●サイズ:直径95×幅49.8×長さ160mm
●重量:185g
●バッテリー容量:1,500mAh
●連続再生時間:約9時間
●防水規格:IPX7
●Bluetoothバージョン:V5.3
コンパクトサイズながら多彩な便利機能を装備
「EDIFIER MP100 Plusワイヤレススピーカー」は、IPX7の防水規格を装備。常温の水の場合、本体を水深1mに30分間浸しても有害な影響を受けないため、海辺や川辺でも問題なく、急な雨でも安心して使用することができる。
サウンド面については、43mmの高感度フルレンジ内蔵マグネットを搭載。繊細ながらも迫力のある音を堪能することができる。
バッテリー容量は1,500mAhで、フル充電すれば約9時間の連続再生が可能。また、最新規格Bluetooth5.3に対応し、高速で安定した接続を実現する。
さらにマイクが内蔵されており、ワンタッチで通話に切り替え可能なボタンも装備。クリアな音声でハンズフリー通話を行うことができる。
本体の直径は95mm、重量は185gと、コンパクトで軽量なのもポイント。本体には細いベルトが付いているので、テントポールに吊り下げて使用したり、カラビナを用いてバックパックに取り付けて持ち運んだりすることもできる。
▼参考記事
水辺でも安心して使えるワイヤレススピーカーは、夏休みの必需品だ!
灯りも楽しめる!ランタン型ポータブルスピーカー5選
Coleman(コールマン)
360°サウンド&ライト
最大400Lmとランタンとして申し分のない機能を持ちながら、Bluetoothで音楽再生も可能な万能ランタン。テーブルを照らすだけでなく、音楽で盛り上げたい人におすすめ。
●サイズ:約直径130×高さ251mm
●重量:約1,000g
●明るさ:最大400ルーメン
●電源:リチウムイオン電池(付属)
●保護等級:IPX4
音楽はデバイスとのBluetooth接続で再生でき、ランタンの明かりと同じく、360度に音が広がる。トップのダイヤルで3段階に明るさが変えられ、点灯と音楽再生を同時に行って最大5時間まで利用可。リチウムイオン電池内蔵でUSBで充電する。
360度全方向からの水しぶきに耐えられるIPX4の防水機能も搭載しており、どのような環境でも使えるタフなランタンだ。
▼関連記事
Coleman (コールマン) / 360°サウンド&ライト
Sengoku Aladdin(センゴクアラジン)
センゴクアラジン プチランタンスピーカー
90年以上愛され続けているアラジンの代表商品であるストーブ「ブルーフレーム」をモチーフにしたデザイン。360度アラウンドスピーカーを搭載(Bluetooth対応)し、USBポートからの充電式と防水IPX4・充電式で様々なシーンに持ち運んで好きな音楽を聴くことができる。
様々なシーンで楽しめる音楽と光
音楽を聴くだけでなく、暖色、白色、青色の3種類のLEDライトカラーに加え、ゆらぎ(青色・白色)もあり、4段階の切り替えで、自分好みの雰囲気を選択可能。音と光が最高のリラクゼーション効果を生み出してくれる。
▼参考記事
キャンプでも家でも使える!ほっこりフォルムのカセットコンロとランタンスピーカー
MoriMori(モリモリ)
LED ランタンスピーカー S1
硬質ガラスの中のLED管が細長く、電球色なので、点灯させると本物の炎がゆらめいているように見える。音は、スマホなどの音源からBluetoothで飛ばすことができる。ガス缶型の土台部分からきれいな音が出て、2台使えばペアリングしてLとRのステレオ再生が可能。家のデスクの上で、あるいはコテージやテントの中で。さまざまなシーンで活躍してくれそうだ。
▼参考記事
LEDだけど本物の光みたい。ランタン型のライト兼スピーカー
SPICE OF LIFE
ゆらぎカプセルスピーカー
焚き火のようなゆらぎを再現した灯りが特徴のLEDランタン。高い防水・防塵機能を備えるだけでなく、癒し効果が期待できる機能も搭載。屋外だけでなく室内でも活躍すること間違いなしだ。
●サイズ:約92×193mm
●重量:約547g
●最大連続使用時間:約30時間(ランタン使用のみ)
●充電時間:約4時間
●保護構造:IP65
焚き火のゆらぎを再現した灯り
「ゆらぎカプセルスピーカー」の一番の特徴は、固定の灯りとゆらぎの灯りの2種類に設定できること。ゆらぎの灯りは焚き火の炎を参考に作られており、自然界の不規則なリズム「1/fゆらぎ」による癒し効果を得られるように設計した。
サイズは約9,2×19,3cmで、フュアハンドの人気灯油ランタンより少し小さいイメージ。重量は約547gで、一般的なポータブルスピーカーとほぼ同じくらいになる。大きすぎず重すぎなちょうどいい塩梅も魅力だ。
スピーカーは360度全方向型で、ランタンをどこに置いても同じ音が楽しめるのも特徴。Bluetooth対応で、スマホをワイヤレスで繋いで音楽を楽しめる。
ボタンを押せばすぐにつながる簡単な操作性も嬉しい。テーブルの中央に置けば、ファミリーや友人たちとの食事もより楽しくなるだろう。
本体はIP65対応の防塵・防水設計で、急な雨天やバスルームでの使用も問題なし。また、リチウムイオン電池を内蔵しており、コンセントをつながずに屋外で使用することが可能。キャンプへ行く途中に車内のUSBポートで充電していけば、フィールドで安心して使える。
ランタン・スピーカー同時使用で最大7時間、ランタンだけなら約30時間も使用できる。充電は付属しているUSBケーブル(Micro-USB Type-B)を使えば約4時間で満充電可能だ。
ランタン上部にはリングがあり、置くだけでなく吊るしても使用できる。また、リングの真ん中にくぼみがあり、指に引っかけて持ち歩いたり、ハンガーなどに吊るしても安定して使える。
▼参考記事
焚き火のゆらぎを再現したスピーカー搭載LEDランタンは、おうちキャンプでも大活躍!
ホノベ電機
炎音
炎を見ているかのような安らぎを与えてくれるLEDランタン。テーブルなどに置くサブランタンとして使えるのはもちろん、Bluetoothスピーカーを兼ね備えている。防滴性能があるため、自宅ではお風呂でも使えるスピーカーとして、幅広い使い方が可能。
●サイズ:H165mm×W99mm×D99mm
●重量:386g
●充電時間:約2~3時間
●バッテリー容量:7.4V 2000mAh
●連続使用時間:炎ライトのみ/約20時間、スピーカーのみ/約7時間(※音量60%時)、炎ライト+スピーカー/約5時間(※音量60%時)
●防水性能:IPX5(防噴流形)
滋賀県在住のアウトドアライター。少しでも多くキャンプに関わりたいと思い、ライターを始めました。今までギアに使った金額は200万円以上。今は「良いものを長く使う」をモットーにギア選びをしています。
美しい炎が揺れるランタン×スピーカー
株式会社ホノベ電機は、大手家電量販店やホームセンターに電化製品を卸している日本の企業。昭和51年設立の老舗で、海外からの輸入販売もしており、電化製品のノウハウを豊富に持っているといえる。
私はキャンプだけでなく、自宅でパソコン用のスピーカーとしても使っている。
設置方法は3パターン
設置の方法は以下の通り。
- そのまま置く
- 地面に刺す
- 引っ掛ける
それぞれアダプタが付属しているため、付け替えるだけでいろんな場所に設置できる。とくに地面に刺して使えるランタンは多くないので、ありがたい工夫だ。大きい石があるところや、夜に視界が悪くなると危険な場所に設置しておくのもいいだろう。
3パターンの点灯方式
ロゴの向きに合わせて下から上へ、炎が揺れているような点灯が楽しめる。テーブルの上や、地面に刺して使う時はこの点灯方式が癒される。
逆に上から下へも点灯できる。この点灯方式は、ランタンフックなどに引っ掛けて「炎音」を使う時におすすめだ。
明るさが少し足りないな、と感じる際には全点灯がおすすめ。ただし、全点灯でもメインランタンとして使えるほどの明るさはないため、どちらにしてもテーブルなどに置くサブランタンとして使うのがいいだろう。
音質にこだわる人にも◎なBluetoothスピーカー機能
「炎音」のスピーカーは高音質。私は「LEDランタンのスピーカーは音質がよくないであろう」という先入観を持っていたが、見事に裏切られた。私が使ってみた限りでは、低音をしっかり聞き取ることができ、音が割れたりノイズが入ったりということもない。「音質にもこだわりたい」という方におすすめだ。