バイきんぐの西村瑞樹が監修した万能スパイスのバカまぶし
バカまぶしは、キャンプ芸人としても知られるバイきんぐの西村瑞樹氏が監修した万能スパイス。
「もっと手軽に、美味しいキャンプ飯が食べたい!」という、西村氏の熱い思いが詰まった調味料です。
この項目では、そんなバカまぶしのラインナップをご紹介しましょう。
2種類のラインナップ
バカまぶしは、「辛くないの」と「旨辛いの」という2種類のラインナップ。
コンソメパンチのようなクセになる旨味、カレーのような食欲をそそる香り、タンドリーチキンのような口に広がるスパイシー感……
と、美味しいのいいとこどりをしたブレンドに仕上がっています。
そのクセになる風味は肉や魚、野菜など何にでもあう万能っぷりで、キャンプやバーベキューにピッタリ。
また、2023年9月のリニューアルにより、クセの強いクミンシードが減って塩味と旨味がアップ。
そのおかげで、ご家庭や飲食店の定番調味料としても使いやすいスパイスになりました。
辛い物好きの方には、唐辛子が配合された旨辛いのがピッタリ。
もちろん、メニューに応じて使い分けることも可能。ただまぶすだけで、いろいろな料理を簡単にやみつきの味わいに仕上げることができます。
バカまぶし以外の商品も
バカまぶしには、ご紹介したスパイス以外にも「バカびたし」と「バカつぶら」という商品が販売されています。
バカびたし
バカびたしは、「しっかり肉に絡む濃厚なタレが欲しい」という西村氏が変態的にこだわり抜いた究極の焼肉のタレ。
通常なら原材料に使用される水をほとんど含んでいないので、そのテクスチャはしっかり濃厚。
また原材料にもこだわり、半年熟成の麦味噌をベースに、煮切りみりん、洋ナシなどをブレンド。
濃厚な口当たりながらも、さっぱりとした味わいを楽しむことができる焼肉のタレに仕上がっています。
バカつぶら
バカつぶらは「最後の1粒まで残さず食べたい」というキャンパーの声を代弁して開発された、なかなか落ちない粒マスタード。
粒マスタードの欠点である「乗せても食材から滑り落ちる」という課題を克服。
さらに味にもこだわり、青森県産りんごの果実酢に長時間漬けることで美味しさアップ。
お子様でも食べやすい、酸っぱすぎないマスタードに仕上がっています。
何より粒マスタードのプチプチ感をしっかり味わえて、肉や魚、野菜にもピッタリの万能性。
穏やかでさっぱりとした味わいに仕上がっているので、マスタードが苦手な方にもおすすめの一品です。
また、「なかなか落ちない」ということで、受験生にもピッタリの粒マスタードに仕上がっています。
バカまぶしの特徴
ここでは、他の万能スパイスには無い、バカまぶしならではの特徴をご紹介します。
こだわり抜いたスパイスをブレンド
バカまぶしには、世界中から厳選された12種類以上のスパイスがブレンドされています。
クミンやごま、オニオンやしょうがなどに加え、スターアニスやシナモンなども配合されているその香りは、まさにやみつきの風味。
料理の味付けとして使用すれば、いつもの一品がみんなで取り合う逸品に早変わり。
また、他の調味料にちょい足しして味変を楽しんだり、アクセントをプラスするのもおすすめです。
味だけではなく食感にもこだわり
また、クミンとごまは粉末だけでなく、ホールもブレンド。
そのため、味や香りだけでなく、他の万能スパイスにはないプチプチと弾けるような食感を楽しむことができます。
また、バカまぶしは少し加熱することで香りはもちろん、食感もグーンとアップ。
肉や魚を焼くときの仕上げにサッとまぶせば、それだけで垂涎の一品が完成してしまうんです。
バカまぶしを活用したレシピ
ここからは、バカまぶしを活用したいろいろなレシピをご紹介。
どれも簡単に作れて、やみつきの味わいが楽しめるものばかりです。
鶏の唐揚げ
1品目はみんな大好き鶏の唐揚げ。
今回は辛くないので作っていますが、旨辛いので作ればビールの止まらない一品に仕上がりますよ。
材料(2人分)
- 鶏もも肉 1枚(約240g)
- 酒 大さじ1
- バカまぶし(辛くないの) 小さじ2
- (A)片栗粉 大さじ3
- (A)小麦粉 大さじ3
- サラダ油 適量
作り方
【1】鶏もも肉は脂身を取り除き食べやすい大きさに切る。
【2】1に酒、バカまぶしを揉み込んで10分ほど置く。
【3】バットなどで(A)を混ぜ、2をまんべんなくまぶす。
【4】クッカーなどにサラダ油を入れて熱し、170度Cに温める。揚げ色が付いたら裏返し、さらに2~3分揚げて取り出す。
【5】お皿に盛り付けて完成。
ポイント
バカまぶしの風味を生かすため、鶏もも肉に揉み込むのは調味されていない清酒がおすすめ。
また、鶏もも肉は小さ過ぎるとかえってパサついてしまうので、大きめに切るようにしましょう。
豚バラのソテー
2品目はカリカリ食感がクセになる豚バラのソテー。
材料少なめで手早く作れて、これこそおつまみにピッタリのレシピです。
材料(2人分)
- 豚バラ薄切り肉 200g
- バカまぶし(旨辛いの) 適量
- ベビーリーフやカットキャベツ 適量
作り方
【1】豚バラ肉薄切り肉は半分に切り、両面にバカまぶしを振る。
【2】フライパンを熱し、1を重ならないように並べ、両面を中火でカリッとするまで炒めて取り出す。
【3】2の表面をキッチンペーパーで拭き取る。
【4】お皿にベビーリーフやカットキャベツを盛り、3を乗せて完成。
ポイント
カリカリに焼き上げるコツは炒め油を使わず、豚バラ肉そのものの脂を利用すること。
なお、豚バラ肉は炒めているとドンドン脂が溢れ出てきます。
そのため、焦げないようにこまめにキッチンペーパーなどで拭き取りながら調理しましょう。
オニオンリング
3品目は、玉ねぎの甘みとスパイスの香りの組み合わせがクセになるオニオンリング。
今回は旨辛いので作っていますが、辛くないので作ればお子様のおやつにもピッタリです。
材料(2人分)
- 玉ねぎ 1個
- 薄力粉 適量
- (A)溶き卵 1個分
- (A)薄力粉 100g
- (A)水 50ml
- (A)バカまぶし(旨辛いの) 小さじ1
- サラダ油 適量
- バカまぶし(旨辛いの) 適量
作り方
【1】玉ねぎは1cm幅の輪切りにしてほぐす。
【2】ポリ袋に1、薄力粉を入れて振り、玉ねぎに薄力粉をまぶす。
【3】ボウルに(A)を入れて混ぜ、2を加えて衣をつける。
【4】クッカーにサラダ油を熱し、3を入れてきつね色になるまで揚げる。残りも同じように揚げる。
【5】お皿に盛りつけ、お好みでバカまぶしをちらして完成。
ポイント
今回、衣はシンプルに薄力粉だけで作っていますが、片栗粉を入れるのもおすすめ。
薄力粉だけだとカリッとしていますが、片栗粉を入れるとふわっと感が加わります。
また、お好みでパン粉をまぶして、サクサクに仕上げても美味しいですよ。
スパイスソースパスタ
最後にご紹介するのは、カットトマト缶を利用してワンパンで作れるパスタのレシピ。
バカまぶしがトマトの酸味とひき肉のうま味を引き出してくれて、フォークの止まらない一品です。
材料(1人分)
- スパゲッティ 80g
- 玉ねぎ 1/4個(約60g)
- にんにく 1片
- オリーブオイル 大さじ1/2
- 合いびき肉 100g
- (A)カットトマト缶 1個(240g)
- (A)水 150ml
- (A)ケチャップ 大さじ1
- (A)バカまぶし(辛くないの) 小さじ2
★トッピング
- 粉チーズ 適量
- 乾燥パセリ 適量
作り方
【1】玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。
【2】フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を入れて熱し、1を加えて弱火で炒める。
【3】香りが立ってきたら合いびき肉を加えて中火で炒める。色が変わったら(A)を加えて混ぜ、加熱して煮立たせる。
【4】3にスパゲッティを割り入れ、表記時間よりも3~4分長めに弱火で煮る。
【5】仕上げに火を強めて水分を飛ばしたら火から下ろし、お皿に盛りつけて★をトッピングし完成。
ポイント
味見をしてみて薄く感じるときは、バカまぶしを追加して調節してください。
今回はミートソースを作りましたが、バカまぶしはペペロンチーノやカルボナーラとも相性がいいですよ。
キャンプなどの持ち運びでも大活躍!
他の万能スパイスとは一味違った味と食感が楽しめるバカまぶしは、キャンプなどの持ち運びにも大活躍。
バカびたしやバカつぶらもあわせれば、シリーズだけでいろいろな料理をカバーすることができます。
ぜひ、記事で紹介したレシピを参考にしながら、そのやみつきの風味を楽しんでみてください!