今回は、そんな旬のパクチーをたっぷり使ったキャンプ飯をご紹介。パクチー好きの方は、ぜひレパートリーに加えてみてください。
ウインナーともやしのパクチー炒めのレシピ
材料(2人分)
- ウインナー 1袋(90g)
- もやし 200g
- パクチー 30g
- サラダ油 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- 塩コショウ 少々
1品目にご紹介するのは炒め物のレシピ。
具材はウインナーともやしでボリュームたっぷり。
シンプルな味付けで、パクチーの香りと食感をしっかり楽しめる一品に仕上げます。
ウインナーともやしのパクチー炒めの作り方
まずは、パクチーをざく切りにしましょう。
じつは、パクチーは葉だけではなく、茎も根も食べることができます。
茎はシャキシャキとした食感で生はもちろん、炒め物やスープにピッタリなんですよ。
続けて、ウインナーは斜め半分に切りましょう。
なお、今回はウインナーで作っていますが、牛肉や豚肉、鶏肉で作るのもおすすめです。
下ごしらえが終わったらフライパンにごま油を入れて熱し、ウインナーを焼き色が付くまで炒めます。
ウインナーから脂が出てきたら……
もやしを加えて1分ほど炒めましょう。
もやしは炒め過ぎると食感が悪くなるので、パパッと混ぜ炒めます。
さらに、パクチーとオイスターソースを加えてサッと混ぜ炒めます。
香りと食感を生かすため、こちらも手早く炒めましょう。
仕上げに塩コショウで味を調えたら火から下ろし……
たっぷりお皿に盛り付けて完成です!
ウインナーの照りとパクチーの香りが食欲をそそります。
一口食べてみると、ウインナーのジューシーな食感に、もやしのシャキシャキ、パクチーの香りがしっかり絡んでやみつきの味わい。
味付けはオイスターソースだけとシンプルですが、その分食材の食感や風味がいきる炒め物に仕上がりました。
サバ缶のパクチーサラダのレシピ
材料(2人分)
- サバ水煮缶 1個(190g)
- 新玉ねぎ 1/2個(約100g)
- パクチー 30g
- ピーナッツ 5g
★チリソース(あらかじめ混ぜておく)
- ケチャップ 大さじ2
- お酢 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1
2品目はキャンプにも便利なサバ缶を使ったサラダ。
玉ねぎやピーナッツ、オリジナルのチリソースとあわせて、手軽にエスニック風味が楽しめる一品に仕上げます。
サバ缶のパクチーサラダの作り方
まずは、新玉ねぎを薄切りにしましょう。
なお、今回は新玉ねぎを使用していますが、普通の玉ねぎや紫玉ねぎでお作りいただいてもオーケーです。
続いて、パクチーは葉を摘み取ります。
前述のとおりパクチーは茎も根も食べられますが少し固いので、サラダには葉のみを使用。
茎や根は他の料理に利用するために取っておきます。
ピーナッツは粗めに砕きましょう。
ピーナッツは砕くことで香ばしさが引き立ちますが、砕きすぎるとカリッとした食感が失われてしまいます。
そのため、粗めに砕いて粒感を残しておくのがおすすめです。
下ごしらえが済んだら、ボウルに缶汁を切ったサバ缶、新玉ねぎ、パクチーを入れて、ざっくり和えましょう。
サバの身は形を残しておくと、ゴロッとボリューミーに仕上がりますよ。
お皿にサラダを盛り付けたら、ピーナッツをちらし、チリソースを回しかけて完成です!
調理時間5分足らずで、ボリューミーなエスニックサラダが完成しました。
一口食べてみると、サバの身はホクホク、新玉ねぎはシャキシャキ、ピーナッツのカリッとした食感で小気味いい食べごたえ。
パクチーとの香りとチリソースの甘辛い風味もよく絡んで、やみつきのサラダに仕上がりました。
ちなみに、パクチーの茎と根は刻んでサバ缶の汁、お湯、鶏ガラスープの素とあわせてスープに。
仕上げに黒こしょうをちらして、パンチの効いた風味に仕上げてみました。
これなら食材も無駄になりませんし、栄養も丸ごと摂取できて一石二鳥です。
いろいろなキャンプ飯にパクチーをプラスしてみよう!
紹介したとおり、パクチーは葉だけでなく茎や根も食べられて、炒め物やサラダ、スープなどにもピッタリ。
香ばしい香りは肉や魚の臭み消しにもなるので、意外とキャンプ飯との相性もピッタリなんです。
ぜひ、今回紹介したレシピ以外にも、いろいろなキャンプ飯にパクチーをプラスしてみてください!