何を隠そう、筆者もよくそう思ってしまううちの一人。
そんなときにおすすめなのが、無印良品の「食べるスープ」。
無印良品といえば、人気のバターチキンカレーをはじめ、キャンプにもちょうどいいお手軽食品の宝庫です。
実はスープにもこだわっていて、食べるスープシリーズはどれもハズレなし!
手間はかけたくないけど、しっかりした朝食をキャンプでも食べたい、というときには特におすすめです。
今回はそんな無印良品の食べるスープシリーズの中から、筆者が厳選した5選と、ちょこっとアレンジをご紹介します。
無印良品の食べるスープの特徴
無印良品の「食べるスープ」は、お湯をかけるだけで完成するフリーズドライのスープです。
2024年3月時点ではシリーズに9種類のスープがあり、和風・洋風・中華風など色々な味が楽しめます。
価格は税込み420円で1パック4食入りが基本ですが、ミネストローネやオクラ入りねばねば野菜のスープなどには10食入りの大袋タイプもあります。
一般的なスープとの大きな違いは具材の量です。ゴロッとした具材がたっぷり入っていて、それぞれ食感もしっかり感じられます。
お肉や野菜が惜しげもなく入っておりヘルシーで、朝食だけでなく小腹が空いたときにも最適です。
無印良品の食べるスープがキャンプの朝食に最適な理由
無印良品の食べるスープがキャンプの朝食におすすめの理由は、以下の5つです。
お湯を注ぐだけで作れる手軽さ
やはり一番は、お湯を注ぐだけでヘルシーなスープが完成する、という手軽さです。
前日の夜に飲みすぎてだるい朝でも簡単に作れて、さらに野菜も摂れて体に染みわたります。
撤収時間が迫っているときでもサッと食べられるのも嬉しいポイントです。
朝にはちょうどいい食べ応え
具だくさんとはいえ、あくまでスープなので量が多すぎず少なすぎず。朝にはちょうどいい食べ応えとなっています。
朝食後にすぐに撤収しないといけないときでも胃もたれしないので、安心して食べられます。
本格的な味
種類は、トマトの酸辣湯やテールスープなどがありますが、どれも本格的な深みのある味です。
フリーズドライということもあり、実は食べる前はあまり味に期待をしていませんでしたが、食べてみるとどれもしっかりした味に仕上がっていて、これだけでも十分メインになると思いました。
パンやおにぎりに合う
具だくさんなので、パンやおにぎりだけでは物足りないときに食べることで、満足感を与えてくれるスープです。
パンやおにぎりと一緒に食べるときは、メインのような感覚で食べられます。
もちろん、他の料理が並んでいる場面では脇役にもなってくれる優秀なスープです。
アレンジもできる
アレンジして美味しく食べることもできます。
手軽に食べられるからこそ、キャンプの朝食にひと手間加えて味変を楽しむのもアリです!
無印良品の食べるスープ5選とおすすめアレンジ
ここからは、無印良品の食べるスープを実際によく食べている筆者が厳選したおすすめ5種類をご紹介します。
おすすめアレンジ方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
食べるスープ 牛肉と葱のテールスープ
牛テールをじっくり煮込んでおり、シャキシャキした葱の食感がアクセントとなる、あとを引く美味しさのスープです。
豚骨のような、鶏ガラスープのような深みのある味わいと香りが特徴的。
焼肉やステーキなどとの相性が良いスープで、総菜パンともよく合います。
牛肉と葱のテールスープは、ご飯を入れてアレンジするのがおすすめです。
ご飯やコンビニのおにぎりを入れるとおじや風になって、これだけでお腹が満たされます。
食べるスープ 5種野菜のミネストローネ
5種野菜のミネストローネは、トマトの爽やかさがクセになるさっぱりとした味です。
キャベツやにんじんなどがたっぷり入っていて、食べ応えがあります。
さっぱりしているのになぜか次々と食べたくなる、酸味とコクが絶妙なバランスのスープです。
5種野菜のミネストローネのおすすめアレンジは、茹でたマカロニを入れてイタリアン風に。
スープパスタになって、腹持ちもよくなります。
食べるスープ コムタンスープ
ごまの風味が豊かなコムタンスープは韓国料理の一つで、牛肉のうま味が凝縮されたスープ。
韓国では、ご飯を入れて「コムタン・クッパ」として食べることもあるそう。
たとえるなら、ガツンとくる濃い卵スープのような感じです。
コムタンスープには、茹でた餃子を入れてスープ餃子にするのがおすすめ。
牛肉のコクとごまの香りで、一気に中華風になります。
食べるスープ オクラ入りねばねば野菜のスープ
オクラ入りねばねば野菜のスープはわかめやモロヘイヤが入った、夏バテ対策にも良さそうな具材が入ったスープです。
スープは生姜が効いていて、柚子の香りでさっぱり食べられる味に仕上がっています。
おにぎりやお稲荷さんなどの和食との相性は抜群で、間違いありません。
オクラ入りねばねば野菜のスープは、刻んだ梅干しと茹でたそうめんを入れてアレンジするのがおすすめです。
そうめんとオクラやわかめが絡み合ってのどごしがよく、梅干しの酸味がさっぱりして春から夏の暖かい朝でも美味しく食べられます。
食べるスープ トマトの酸辣湯
トマトの酸辣湯は筍や卵、トマトが入っていて「酸っぱい」のあとにピリッと辛味が追いかけてきます。
「酸っぱい」と「辛い」が合わさっているのに、ごま油の香ばしさでうまくまとまっていて、どんどん箸が進みます。
トマトの酸辣湯のアレンジは、春雨を入れるのがおすすめ。
春雨は乾燥した状態で一緒に器に入れて、熱湯を注いで3分待てばできあがりです。
つるつると食べられるので、二日酔いでもさっぱり食べられますよ。
無印良品の食べるスープでヘルシーな朝食はいかが?
無印良品の食べるスープは手軽でヘルシーなうえに、食べ応えもあります。
適当に済ませがちなキャンプの朝食に一つ加えるだけで、見栄えもよくなりますよ。
食べるスープを取り入れて、朝食の満足度をアップさせてみてはいかがでしょうか。
無印良品|食べるスープ
内容量:1袋4食入り
価格:420円(税込)
種類:コムタンスープ、ユッケジャンスープ、牛肉と葱のテールスープ、揚げ茄子と豚肉の生姜スープ、トマトの酸辣湯、オニオンスープ、オクラ入りねばねば野菜のスープ、5種野菜のミネストローネ、豚肉とチンゲン菜の胡麻味噌担々スープ