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日本生まれの世界的ブランド「mont-bell(モンベル)」
1975年、辰野勇氏は28歳にしてモンベルを設立。"Function is Beauty"(機能美)と"Light&Fast"(軽量と迅速。製品が軽量であればそれだけ迅速に行動でき、天候悪化や危険なエリアを早く抜けることができる)をコンセプトに商品開発を行なっている。
ラインナップはウェアから登山靴、テント、寝袋、カヤックまで。ここまで幅広く展開しているブランドは世界でも稀だ。数多いアイテムの中、最初のヒット商品は多雨多湿で寒暖差が激しい日本の気候に合った寝袋とレインウェアだった。このふたつは、今も同社の顔といえる存在で、充実のラインナップを誇る。
国内直営店は125店舗。商品を販売するだけでなく、使い方や遊び方、宿泊から保険まで幅広くサポートしてくれるのも魅力。近年は地方との関係を深め、アウトドアを通じた地域活性化に取り組み、地方自治体や企業、教育機関などと包括連携協定を締結することで、地域の魅力発信、自然体験やエコツーリズムの促進など、多方面で提案している。2024年には秋田県にかほ市や長野県佐久穂町に新店舗を、鳥取県大山町にはアウトドアアクティビティーのベースとなるキャンプ場を新規オープンする予定だ。
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2024年コレが来る!話題の「マルチ フォールディング テーブル ワイド」
mont-bell(モンベル)
マルチ フォールディング テーブル ワイド
独自のハイローザシステムにより、チェアの高さや使用シーンに合わせて高さはハイスタイルからお座敷スタイルまで3段階に調節可能。耐水&耐候性に優れた天板は、リバーシブルで2種類の風合いを楽しめる。
●サイズ:幅1125×奥行き700×高さ390(Za)、540(Low)、670(Hi)mm
●収納サイズ:幅180×奥行き190×長さ700mm
●重量:4.33kg(※スタッフバッグを含む総重量:4.49kg)
●耐荷重(静荷重):約30kg
●素材:フレーム/アルミニウム合金、スチール、天板/メラミン樹脂、グラスファイバー、ポリプロピレン
用途に合わせて3段階の高さが選べる
モンベルは長年さまざまなテントを手がけてきただけあって、フレーム作りに長けている。独自開発の「ハイローザシステム」は、「ハイ(High)」と「ロー(Low)」と、さらに低い「ザ(座)」の3段階に高さを調整できる。3つめに和の言葉が出てくるあたりが、いかにもジャパンブランド、モンベルらしい。
「ワイド」モデルの天板サイズは112.5×70cmと広々。木目調の天板は濃淡の異なるリバーシブル仕様だ。
フレームには軽量で強度に優れたアルミニウム合金を使用。ポールを差し込み広げることで簡単に組み立てられる。安定性がよく、チェアに座ったときテーブルの脚が干渉しないフレーム構造が特徴。
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脚に当たる問題を解消した傑作「L.W.マルチフォールディング テーブル」
mont-bell(モンベル)
L.W.マルチフォールディング テーブル
チェアに座ったときテーブルの脚が干渉しないフレーム構造が特徴。高さは3段階に調節でき、ハイスタイルからお座敷スタイルまで網羅。天板は軽くて耐久性のあるPVCターポリン製。
●重量:2150g
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超軽量でコンパクトな折りたたみテーブル「L.W.トレールローテーブル36」
mont-bell(モンベル)
L.W.トレールローテーブル36
フレームを広げ天板をのせるだけでセッティング完了。天板部分が布製なので重さはわずか819g。とはいえ、耐荷重約30kgなので、料理や飲み物などを目一杯置いても安心な設計。コンパクトに収納できるので、登山やトレッキングはもちろん、ツーリングなどにも幅広く活躍する。
●サイズ:幅480×奥行き350×高さ360mm
●収納サイズ:幅110×奥行き70×高さ490mm
●重量:819g
●素材:フレーム/アルミニウム合金、天板/600デニール・ポリエステル(PVC・コーティング)
コンパクトで組み立てもカンタン
超軽量なコンパクトテーブル。フレームを開き、天板を載せるだけで組み立て完了。天板の樹脂プレートを取り外せばコンパクトに収納でき、持ち運びに便利。通気性に優れたスタッフバッグが付いている。
脚部はゆっくりと開き、サイドフレームをジョイントに取り付ければ完成。
フレームの向きに気を付けながら、A、Bの順に天板をはめ込む。