ワンポールスタイルやカーサイドタイプ、壁がメッシュの蚊帳仕様のものなど、今回はその中でも特徴のあるシェルターをまとめてご紹介。
私たちが試しました
ライター 坂本&編集 ハラボー
アレンジを駆使してくつろぎの空間を拡張!おすすめシェルターは?
シェルターとは、グランドシートのないボトムレスタイプのテントのこと。就寝用テントとは別に、リビングスペースとして活用できるのが特徴だ。また、フルクローズできるタイプは、内部にコットをセットしてそのまま就寝用としても使える。
今回とくに新鮮に感じたのは、サイドパネル全面がメッシュになっていて、風通し良く虫が入りにくいモンベルの蚊帳タイプ。その他すべてのモデルに共通していたのは、アレンジ豊富に使いこなせることだ。
01 車中泊派に断然オススメ!
ogawa/
カーサイド シェルター T/C
¥63,800
わずか2本のクロスポールをセットし、車のルーフに吸盤で取り付けてペグダウン。時短セッティングで遊ぶ時間が増えるのがありがたい!
問い合わせ先:キャンパルジャパン TEL:0800-800-7120
●重さ/7.15㎏(付属品含む)
通気性の良いT/C素材。天井部のみ防水加工とシーム加工が施されている。
正面上部に開閉自在な大きな天窓付き。昼間は採光に、夜は星空鑑賞に活躍してくれる。
02 "自然との調和"がコンセプト
スノーピーク/
フービ
¥277,200
全閉はもちろんのこと、パネルをすべて開けたりメッシュにすると、開放感満点! 別売りポールで正面を跳ね上げればさらにスペースが広がる。別売りの2人用インナールーム(¥39,600)も用意されている。
問い合わせ先:スノーピーク TEL:0120-010-660
●重さ/25.2㎏
正面パネルには巻き上げ可能なサイドパネル付き。雨天には吹き込みを防ぐこともできる。
03 アレンジメントを存分に楽しめる!
鎌倉天幕/
HIDEOUT – 01 DX
¥83,600
シンプルで設営が簡単なワンポールスタイル。幕体の独特なカッティングにより、さまざまな張り方や使いこなしを楽しめるのが特徴的。
問い合わせ先:ニューテックジャパン TEL:045(315)4551
●重さ/7.0㎏(ポール含む)
日本のアルミメーカーと共同開発し、長さ調節も可能なオリジナルポール。
04 虫嫌いにぴったりな蚊帳シェルター
モンベル/
レクタタープ メッシュスクリーン
¥37,400
防水屋根が付いており、まさに"屋外用蚊帳"。虫が嫌いな人をキャンプへ誘うならコレでしょう。210㎝×2本、120㎝×4本のポールは別売り。
問い合わせ先:モンベル・カスタマー・サービス TEL:06(6536)5740
●重さ/3.4㎏(付属品含む)
「虫が入りにくいのに通気性が良いから、夏場も快適!」
※構成/坂本りえ 撮影/永易量行 協力/影山盛太、木村泰河
(BE-PAL 2024年4月号より)