アウトドア界のDIY達人から直接教わることができる貴重な場でもあるので、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
BE-PALでもおなじみ、ネイチャークラフト作家・長野修平氏が発起人!
今回、初の開催となる「WORKERS CAMP」は、長野修平さんがプロデュースし、tent-Mark DESIGNS、DIY誌『dopa』がコラボすることで実現したイベントだ。WILD-1 40周年記念も兼ねている。
長野さんは、今回のイベントについてこう語っている。
「僕が長年夢見ていた手作りDIYとキャンプが一緒になったキャンプイベントです。僕自身20年以上にわたり、自作キャンプギアを愛して作り、フィールドで使っては改良を重ね続けてきました。
そのギアのひとつである木製調味料BOXが、tent-Mark DESIGNSで商品化された『WIRKERSOKAMOCHI』です。発売から10年経ち、それを愛用してくれるユーザーがいる一方で、大胆にリメイクしたり、さらには自作しているキャンパーが多く現れました。
僕にとってはそれこそが、この商品化の裏側にある夢のテーマでした。今こそ、そんな自作ギアキャンパーや手作りDIYerを呼び集めたい、そんな思いが実り、イベントを開催することになりました」
長野さんにとってオカモチは、数十年愛用している、アウトドア道具のひとつ。薪運びのために作った初代オカモチにはじまり、野良道具入れ、料理用、茶道具入れと、さまざまなオカモチが誕生してきた。BR-PAL本誌でも、オリジナルのオカモチ作りを紹介したことがある。
このイベントでは、そんな長野修平さんの焚き火料理体験と自作オカモチ展はもとより、ワーカーズオカモチグランプリ(活用、リメイク、自作の3部門あり!)や、参加者自作DIYギアの展示、販売会、ギアコンテスト”WORKERS’CUP2024”なども行なわれる。
ほかにも、WORKERSギア&ツールなどの各社出典ブースがあったり、サウナテント体験、本誌でもおなじみの真島辰也さんのワークショップ含め、木・皮・布・金属のDIYワークショップが開催されるなど、DIY好きにはたまらない内容がもりだくさんだ。
「WORKERS OKAMOCHIユーザー、自作キャンプギア勇者、DIYキャンプがしたい人はもちろん、DIYもキャンプも初心者、なんて人も大歓迎。手作りキャンプギアの世界をここで再確認し、次世代のひとつのキャンプスタイルを一緒に作っていきましょう!」(長野さん)
「WORKERS CAMP 2024」詳細
開催日時:2024年4月20日(土)〜21日(日)*キャンプイン2日間、前入り可
会場:-be-北軽井沢キャンプフィールド
参加費:1名 ¥3,500(小学生以下無料・キャンプ場利用料は別途)
開催概要及び募集窓口:tent-Mark DESIGN
取材・文/大石裕美