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アウトドアブランドリュックの魅力
アウトドアシーンでは予想もしないような厳しい環境に出合うことがあるが、そんな場合でも耐えられるように、アウトドアリュックはさまざまな機能が付加されている。
例えば、摩耗しにくい生地が使われていたり、防水性を備えていたりと、機能性に優れていること。リュックを背負ったまま、荷物を取り出せるポケットやドリンクホルダーが付いているモデルもある。
また、アウトドアリュックは重い荷物を運ぶことも想定して作られており、ベルトは重量がうまく分散されるような設計になっていたり、ウエストにもベルトが付いていたりと、長時間背負っていても疲れにくい工夫が施されていることも魅力だ。
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意外性たっぷりな2024年新作リュック4選
NEMO(ニーモ)
リゾルブ Men’s 35L
テントや寝袋で有名なニーモの初となるバックパック。リサイクル素材を多用し、傷んで使用を終えたあとも再びリサイクルできる「完全循環型」製品だ。
CHECK POINT
背面長の調整もでき背負いやすい。
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)
ベータライト45
近年人気のロールトップ式ULパックをクライミングなどの視点から新解釈。軽量かつ高強度のウルトラ200という生地を使い、ハーネスは体になじむランニングベストタイプだ。
PINGORA(ピンゴーラ)
Lucid25
2022年にアメリカ・ユタ州で生まれたブランドが、早くも日本に進出。同モデルはかわいらしいカラーリングが印象的で、肩に滑り止めが付いたハーネスなど細部の工夫も特徴だ。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ)
レイディックス 47
重い荷物に耐えうるタフな素材と構造を持ち、容量約45Lで重量は1.4kg~。巨大なフロントとサイドの巨大なポケットが大きなポイントだ。
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アドベンチャー旅行におすすめの大容量リュック2選
大海原から6000m峰まで世界中の大自然を旅する全天候型アウトドアライター。
Twitterアカウントは「@hobojun」。
Matador(マタドール)
セグ45 ダッフルパック
ミニマルなデザインのなかで、徹底的に整理整頓を突き詰めたまったく新しいソリューション。セグメント化されたジッパーポケットからバッグの全容量にアクセスでき、荷物を種類別、日別、アクティビティー別に整理できる。自重1.1kgと軽く、バックパックにもなるのでアクティブな旅行にも最適だ。
●容量:45L
●重量:1,134g
●サイズ:H56cm×W33cm×D28cm
整理整頓が得意なセグメントポケット
内部構造はこうなっている。上部ポケットは5室合計で最大容量が45L(6L+9L+15L+9L+6L)あり、このようにすべての荷物を区分けして使うこともできる。
メインの荷室を大きく使ってもいい
上部ポケットへの収納量を抑えて通常のダッフルバッグのように使うこともできる。サイドにメッシュポケット、背面にパッド入りのPCスリットを備え、収納力は抜群。
内蔵ハーネスで背負うことも
収納式のショルダーハーネスとウェストストラップを使って背負うこともできる。不整地や長距離歩行もこれでオッケー。ワンバッグトラベルの究極スタイルといえる。
OSPREY(オスプレー)
ファーポイント55トラベルパック
着脱式デイパックを標準装備するトラベル&トレッキングパック。付属のデイパックはパック正面にはもちろん、ショルダーハーネスにも取り付け可能で、チェックイン時などに便利だ。この他に70L(55+15L)モデルもある。全2色展開。
●容量:55L
●重量:1,920g
●サイズ:55×35×23cm ※デイパック含まず
メインパックは40L、デイパックは15L
短期旅行から出張まで使いやすいサイズだ。両者とも内面は明るいライムグリーンで荷物が見渡しやすい。サイドにパッドが入っていて自立するのでパッキングもしやすい。
背面システムは格納しておける
充実した背面システムはさすがオスプレー。ハーネス類は格納可能なので、不使用時や飛行機や長距離バスに預けるときには、すっきりした安全な荷姿で預けることができる。
亀の子スタイルへは一瞬で変更可能
2本のベルトで留めるだけで固定でき、着脱にまったく手間がかからない。両サイドの大型フラップがデイパックをしっかり包み込むので荷物の多少にかかわらず安定する。
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アドベンチャー旅行におすすめの大容量・超機能的バッグ2選!
30リットル未満の売れてるリュック5選
Arc’teryx(アークテリクス)
マンティス 26 バックパック
すっきりとしたスタイルながら、開口部が広いメインコンパートメントを持つ。上から開く大型ポケットほか、左右独立したポケットもあり、小物の収納も◎。
「若い男性を中心にブラックが人気。アークテリクスらしいデザインに加え、フィット感や使い勝手も良い。」(ナムチェバザール水戸店)
PAAGO WORKS(パーゴワークス)
BUDDY22
逆台形のスタイルは、重心を体に近づけ、歩くときの体への負担を減らす効果を狙ったもの。便利な大型フロントポケット付き。
Salomon(サロモン)
TRAILBLAZER 20
ハイドレーションチューブをショルダーストラップ上部から取り出せるなど、気の利いた小ワザを満載。重量414gとかなり軽い。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
シングルショット
厚みのある背面パッドは、エアメッシュの背面構造により通気性を向上。サイドポケットとは別に、独立したポールループがある。
OSPREY(オスプレー)
ハイクライト18
細かいところだが、ジッパーのプルコードが大きく、とにかく開閉がラク。レインカバーを標準装備するなど、山歩きの実用性を極めている。
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3位はサロモン、2位はパーゴワークス、1位は…?いま売れているバックパック15選【30リットル未満編】
30~44リットルの売れてるリュック5選
GREGORY(グレゴリー)
ズール35
前回は35L以上カテゴリーで首位。背負いやすさ、収納力、上部からもサイドからも荷物の出し入れができる利便性など、総合力の高さで2年連続の1位に君臨。※画像は旧カラー
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GREGORY(グレゴリー)/ズール35
OSPREY(オスプレー)
ケストレル38
毎年ベスト5入りするこの製品。メインコンパートメントの1室、2室の切り替えや背面高の調整ができたり、レインカバーを付属するなど、細部まで実用性を徹底。
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OSPREY(オスプレー)/ケストレル38
MILLET(ミレー)
サースフェー NX 30+5
メインコンパートメント上部を締めるドローコードの開閉が驚くほどスムーズ。左右のウエストにあるポケットは、折りたたみ式で2段階にサイズを調整できる。※画像は旧カラー
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MILLET (ミレー) / サースフェーNX 30+5
karrimor(カリマー)
ridge 30+ Medium
身長に合わせて選べる3サイズのバックレングスを用意。高い実用性に加え、ブランドの個性を示す個性的なカラーを展開している点も魅力。
OSPREY(オスプレー)
ストラトス36
背中からウエストまで、シームレスのメッシュパネルが優しく包み込む。ショルダーベルトの高さ調整機能で、良好なフィット感を演出。