コールマンのブランド紹介
貸しランプ業から世界的ブランドへ
1899年、創設者のウィリアム・コフィン・コールマンは、偶然通りかかったある店の窓に光り輝くランプを発見する。そのランプは、圧力をかけたガソリンがマントルという発光体に送り込まれて白い光を放っていた。それは、当時主流だった灯芯に燃料を染み込ませるランプとは比べものにならない明るさだった。その「エフィシェント」という名のランプにすっかり魅了された彼は、「機能しなければ代金不要」という貸しランプ業を始めた。
そして1901年、地元ウイチタに本拠を構え会社としてスタートし、米国随一の古豪アウトドアブランドが誕生した。やがてランタンの加圧構造を応用したストーブのほか、ツーバーナーやクーラーボックスなどキャンプギアメーカーとしての地位を確立。現在は、ファミリーからソロ用までラインアップしているテントやシェード、バッグ&パック、アパレル製品まで展開する世界的総合ブランドに成長している。
▼参考記事
【2024年】キャンプブランド30選|おすすめ最新・名作ギア&ヒストリーも紹介
コールマンの「パーティーシェード」はこんなギア
日光を90%以上ブロックして涼しい空間を確保するコールマンの「ダークルームテクノロジー」素材を搭載した自立型のオープンシェード。別売りのサイドウォールを装着すると、日差しや照り返しをブロックでき、より快適な空間をつくることができる。ひとりでも設営できる自立式フレームで、必要に応じて3段階に高さの調節が可能。
▼参考記事
キャンプで快適リビングを作ろう!おすすめタープ完全ガイド
BE-PAL編集部員も自腹で購入!TCパーティーシェードライト
火の粉にも強い!マルチな幕
新製品情報をいち早くキャッチしたり、アウトドアの達人たちが使用しているギアに触れる機会が多かったり。BE-PAL編集スタッフは日々、たくさんのギアやアイテムと出会い、物欲と闘っている。
でもやっぱり買っちゃう……。そんな中「これは本当に買って良かった!」と思ったものを各スタッフが悩みながらもセレクト。編集のブッシュ早坂がおすすめするのは……。
コールマン / Coleman
TCパーティーシェードライト/300サイドウォール付
サッと立てられて居住性も抜群。クラフト作家の真島辰也さんも愛用しているシェード。「もちろんウォールも4面そろえました」