誌面(2017年12月10日発売1月号)では台北のアウトドア・ショップ情報は紹介できなかったが、市内には老舗登山品店や世界的なブランドを扱う店も数多くある。なかでもオススメなのが、日本人の土井健司さんが経営する『Saibaba Ethnique(サイババエスニーク』だ。お店にお邪魔し、台湾で人気のアイテムやフェス事情などを聞いてみました!
インド雑貨屋さんとしてスタート
土井さんご夫妻。20年近く前に開業。5、6年前から山ガール向けのウェア類を多く扱うようになり、以後、徐々にアウトドアグッズが増えていったそう。現在は台北市内に4店舗を展開。店内にはキャンプに持っていきたいオシャレアイテムがいっぱいだ。
オリジナルのガスカートリッジカバーは売れ筋商品だ。中華テイストな小物もある。
テントやバックパック、ダッヂオーブンなどのキャンプ用品もひと通りそろっている。
なかには日本より安く手に入るもものあるので、要チェック!!
「テントはヒルバーグ、コールマン、ロゴスなども人気がありますが、直営店があることもあってスノーピークがダントツですね。台湾ではキャンプはお金がかかる趣味というイメージもあり、ステイタスの証みたいたところもあるかなぁ……」と土井さん。台湾の売れ筋アイテムを見るだけでも、お国柄が垣間見えてなんだかおもしろい。