それを記念し、2024年5月25日に記念イベントを開催。当日は限定コラボ商品の発売もあり、オープン前から行列ができ、一部商品は即完売に。
またフードトラックの横ではドリンクサービスが行われ、来場者はアウトドアファニチャーに座りながら交流を深めていました。
Helinox唯一の海外直営店で国内のフルラインナップが揃う旗艦店
Helinoxは、アウトドア・ブランドにテントやトレッキングポールを供給するDAC社が展開する韓国のアウトドアファニチャーブランドです。軽量で丈夫なアウトドアチェアやテーブル、コットなどを展開していて、ブランドとしては今年で創業15年目。
その中で初めての海外直営店として1年前に原宿にオープンしたのが「Helinox Creative Center Tokyo」。原宿の交差点から渋谷側に向かうこのエリアには、THE NORTH FACE、アークテリックス、NANGAなど、国内外の人気アウトドアショップが集結しています。
当日は1周年のイベントをカジュアルに楽しめるよう、DJブースを店内に設置し、テラスではドリンクを提供。また、人気うどん店「麺散」のキッチンカーが店舗横に登場、だし巻き卵を具にした「だし巻きドッグ」を販売するなど来場者が楽しめるイベントやコンテンツが揃いました。
■限定グッズ目当てにオープン前から行列! 一番人気はレトロストライプのチェア
当日は、限定のコラボアイテムも発売。アパレルブランド・NATAL DESIGNのオリジナルファブリックを使ったレトロストライプとカモのチェア3型のほか、ガレージブランド・38exploreの「38灯」とのコラボ限定ランタンも登場しました。
チェアはレトロストライプが人気で、発売日の夕方には残すはサンセットチェアのみに。広報担当の方によると、NATAL DESIGNのアイテムは韓国でも即完売になったそうです。
■家でも外でも使えるファニチャーを支える「ボールフィート」
軽量なHelinoxのファニチャーはアウトドアシーンはもちろん、普段使いにも便利。ショップ2階では、室内での使用シーンを想定できるレイアウトとなっています。
Helinoxのギアの多くは軽量・コンパクトになることで人気を博していますが、そのぶん、使用時に安定しないというデメリットがあります。
そこで、アタッチメントとしてラバーチップに取り付けてほしいのが大きな球体状の「ボールフィート」。
脚先にボリュームをもたせることで、石のすきまへの落ち込みや砂地での沈み込みを防ぐことができます。また。室内で使用する際にも床に傷をつけるずらくなります。店舗では2サイズ、カラバリも豊富に揃っています。
こちらの店舗では「ヘリノックス ジャパン」とカタカナロゴが入ったエコバッグやマグカップなどもオリジナルで販売しています。お土産用としてもいいですね。
これからの季節、フェスやイベント会場へ持ち込むマイチェアにこだわる方は、豊富なサイズとデザインが揃う、こちらの直営店をぜひ訪れてください。
Helinox Creative Center Tokyo 東京都渋谷区神宮前 6-13-3 営業時間:11:00〜20:00 ※不定休 https://helinox.tokyo/
取材・文/北本祐子