ヒルバーグ(Hilleberg)ってどんなブランド?
森林管理官だったボー・ヒルバーグ。従来のテントの厳しい条件下での設営に不満をいだいたことから、インナーとフライを同時に張れるテントを考案。’75年にはシリコンでラミネートした特定の種類の生地が、既存のテント生地より6~7倍も強度があることを発見し、テント作りに導入。2000年になると娘のペトラ・ヒルバーグが、北米でのブランディングを開始。今も高品質なテント作りは続いている。
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ソロ用の超軽量モデル「タープ5 UL」
Hilleberg(ヒルバーグ)
タープ5 UL
強靭な耐久性が特徴のテントで有名なヒルバーグの五角形のウイングタープ。最小モデルでソロ用に特別に設計されており、重さ320gと非常に軽量。
●サイズ:2.15m×3.15m
●重さ:320g
●素材:Kerlon 1000
●耐水圧:2,000mm
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アレンジも自在!大人数に最適「タープ20 XP」
様々な張り方ができることで人気のヒルバーグのタープは、扇状に広げる新しいスタイルも可能。チェアの後ろに有効空間が生まれるため、タープをまっすぐ下に下ろすより居住空間は広そう。タープの張り方次第で、さらに快適に過ごせる。
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アウトドアライターもアラスカ旅に携行!
約20年間にわたり、北アラスカの原野を旅してきた、通称アラスカ太郎。登山装備や登山道具史にも造詣が深く、世界各国を取材して回る。著書に『山岳装備大全』(共著・山と溪谷社)などがある。
アウトドアライター村石太郎さんが、はじめてアラスカを旅したのは22年前。以来毎年のように訪れている。最初はカヤックでの川下りが目的だったが、いまはパックラフトを背負い、1か月ほど歩きながら旅をする。
「道具は昔より、軽く小さくなったかな。アラスカでは、壊れにくく、長持ちするモノに限る」