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日本発!人気アウトドアブランド「LOGOS(ロゴス)」
1928年に船舶用品問屋として大三商会を創業。’85年にロゴスを設立し、キャンプ用品開発に着手。”海辺5mから標高800mまで”をモットーに、ファミリー層が安心してアウトドアを楽しめる道具を開発している。近年は道具だけでなく、「ロゴスランド」や「ロゴスパーク」「ロゴスBBQスタジアム」といった、アウトドアを楽しめる空間や時間を提供している。
▼参考記事
ロゴスの最強保冷剤といえば「氷点下パック」その魅力とは?
一般的な保冷剤と比べて保冷力が抜群!
凍った状態の倍速凍結・氷点下パックはとにかく保冷力が抜群!その名前の通り、表面温度は-10度C以下。クーラーの中で隣にあるものが凍り付くほどの冷たさだ。保冷力が高いので、飲み物だけでなくアイスクリームも冷凍させたままアウトドアへ持ち出すことができる。
凍結時間が短い
ロゴスからは、今回ご紹介している倍速凍結・氷点下パックのほかに、「氷点下パックGT-16度C」という保冷剤が販売されている。氷点下パックGT-16度Cは完全に凍結するまでに約36~48時間かかる。
一方、倍速凍結・氷点下パックは、凍結するまでにかかる時間が約18~24時間。氷点下パックGT-16度Cの約半分の凍結時間で使用することができる。
ただし、冷蔵庫の性能や、庫内の環境に応じて、凍結時間が余分にかかる場合もあるのでご注意を。
氷点下を長時間キープできる
公式情報によると、倍速凍結・氷点下パックは、氷点下の冷たさを7時間ほどキープすることができる。7時間を超えたあたりから、氷点下では無くなってくるが、一般的な保冷剤と併用することで、保冷時間をより長く持続させることができる。
▼参考記事
「氷点下パック」の実力は?アウトドアライターがレビュー!
本当に保冷力が高いのか?実際に比較してみた
保冷力が高いと評判の倍速凍結・氷点下パックだが、本当に保冷力が高いのだろうか?一般的な保冷剤との差はあるのかを実際に比較してみた。
倍速凍結・氷点下パックのMサイズを2個。ほぼ同サイズの一般的な保冷剤を2個。棒アイスを2個用意した。
倍速凍結・氷点下パック2枚の間に棒アイスを挟み、同様に一般的な保冷材2枚の間に棒アイスを挟む。その状態でクーラーボックスの中に入れ、28~30度Cの屋外に設置した。
1時間ごとに中身を確認し、アイスが溶ける速さに、どれほどの差があるか検証した。
1時間後の様子。一般的な保冷剤の間に挟んだ棒アイスは少しだけ溶けていた。倍速凍結・氷点下パックの間に挟んだ棒アイスはカチカチの状態だ。
3時間後の様子。一般的な保冷剤の間に挟んだ棒アイスはドロドロに溶けており、形を成していなかった。倍速凍結・氷点下パックの間に挟んだ棒アイスは変わらずに、カチカチの状態。
6時間後の様子。倍速凍結・氷点下パックの間に挟んだ棒アイスの、下の部分がわずかに溶けているものの、まだまだカチカチの状態だった。
7時間後には、倍速凍結・氷点下パックの間に挟んだ棒アイスの半分ほどが溶けていた。
結果
検証した結果、倍速凍結・氷点下パックは公式情報通り、6~7時間の間氷点下をキープできることがわかった。倍速凍結・氷点下パックは、一般的な保冷材と比べて、保冷力がずば抜けて高い保冷剤と言える。
夏のアウトドアを快適に過ごすためには、クーラーの保冷が鍵を握っていると言っても過言ではない。しっかりと食材を保冷して、美味しいキャンプ飯を味わってほしい。
ロゴス 倍速凍結・氷点下パックM
▼参考記事
あわせて使えば冷凍食品の保存も可能!氷点下パック×ハイパー氷点下クーラー
ロゴス ハイパー氷点下クーラーS
冷凍食品を長時間ひんやり保存可能
「ハイパー氷点下クーラーS」は、一般の保冷剤も使用できるが、LOGOSの保冷剤「氷点下パック」(別売り)と併用すれば保冷効果がアップし、冷凍食品の保存も可能。「氷点下パックGT-16度C」と併用した場合、アイスクリームを最長9.5時間保存できるという。
本体表面にはメタルシルバーカラーを採用し、太陽光を反射して内部の温度上昇を緩和。さらに、外部からの衝撃に強い「シェルプロテクト構造」も採用し、ソフトクーラーでありながら瓶類なども安心して持ち運ぶことが可能だ。
また、使用後にジッパーを閉じれば3分の1以下のサイズになる独自構造を採用。コンパクトに収納でき、持ち運びも手軽だ。
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