「フューチュラ」は、ドイツのヘルマン・ヴォルフによってデザインされ、美しいデザインと機能的なドロップポイントのブレードを併せ持つ。キャンプやハンティングなど幅広い場面で活躍するオールラウンドナイフだ。
10年の時を経て復活した「フューチュラ」
今回「ヘレナイフ」のラインナップに再度加わる「フューチュラ」は、2002年に初めて販売された人気クラシックナイフ。廃盤となっていたが、約10年の時を経て再び復活した。
フューチュラのブレード鋼材には「ヘレナイフ」が歴史の中で培ってきた技術が生かされた「トリプルラミネートステンレス(H3LS)」を採用。スカンジグラインドの刃長105mmのブレードは、シャープな切れ味がありつつ、絶妙なブレードコントロールを可能にした。
また、ボルスター部分にはステンレススチールのプレートとシックな赤色に染められた革を、ハンドルには「ヘレナイフ」の代名詞とも言える美しいカーリーバーチを使用。
本革のシースも他のラインナップとは異なる独特な形状となっていて、スナップボタンでハンドルが覆われ、ロックすることができる。
特徴的なハンドル形状は指がしっかり入り握りやすい。
価格:16,940円(税込)
刃素材:トリプルラミネートステンレス(H3LS)
柄素材:カーリーバーチ,スチールプレート,革
付属品:レザーシース(本革)
サイズ:刃長 105mm / 柄長 120mm / 刃厚 3.1mm
重量:約134g (ナイフのみ)
生産国:ノルウェー
ホルメダールの自然からインスピレーションを受けた「ヘレナイフ」
「ヘレナイフ」は1932年、ノルウェー西部の町ホルメダールで誕生した。
山々やフィヨルド、海岸線といったホルメダールの美しい自然からインスピレーションを受けたデザインは、品質と伝統、クラフトマンシップを大切にしながら、45もの工程を経て、熟練エが1本1本丁寧に仕上げているという。
また、「ヘレナイフ」のナイフは、種類も豊富でありながら、オリジナルティーに溢れ、同じものは2つとないといわれている。
日本でも「ヘレナイフ」のファンは多く、一生もののナイフとされている。