120年以上愛されている老舗ブランド「LODGE(ロッジ)」
日本でもおなじみ、キャンプなどのアウトドア調理はもちろん、オシャレなスキレット鍋として家庭でも使われている「LODGE」(ロッジ)。アメリカではアウトドアショップだけではなく、グロッサリーストア(スーパーマーケット)やディスカウントストアでも買えるほどメジャーで、一家に数個は当たり前!アウトドア好きに限らず2~3個を使い分けている人も多く、多くの人に愛されているブランドだ。
私のLODGEとの出会いは、キャンプをしている友人に「アメリカのキッチングッズと言えばコレ!」と教えてもらったことだ。その後、すぐにスキレット鍋を購入。使い始めると、鉄板料理はもちろん、煮込み料理、蒸し料理、なんでもおいしく作ることができ、すぐにその魅力にハマってしまったのだ。わが家ではキャンプのみならず、普段の料理にもたびたび登場。ワイルドなフォルムがまたカッコいいとすっかり虜になった。
▼参考記事
ロッジスキレットの魅力とは?
今も昔もスキレットの代名詞といえばLODGE
LODGEは約120年もの歴史を持つアメリカのキャスト・アイアンメーカー。古くはカウボーイたちが旅の相棒として持ち運び、今では世界中のアウトドアズマンが、キャンプやBBQの相棒にロッジ製品を好んで使用している。
使い込んで馴染んでいく過程を楽しむのも鋳鉄製ならでは。使う毎にほどよく油が馴染んでいき、錆びにくくこびりつきにいスキレットへと仕上がっていく。
ただし、これはきちんとメンテナンスするからこそのこと。スキレットは使った後にオリーブオイル等の食油を薄くひくなど、一般的なフライパンとは異なりメンテナンスが必要。きちんとお手入れすることで錆びを防ぎ、油馴染みをよくする。油を塗る前にはいったん火にかけてよく乾かすようにしよう。
また、スキレットを洗剤等で洗うのは基本NG。洗剤が中に染み込んでしまう。タワシやスクレーバーで汚れを取り、こびりついた汚れはお湯を沸騰させて浮かせよう。
このようなメンテナンスは必要だが、スキレットで焼く肉料理は絶品!カンカンに熱したスキレットに分厚いステーキ肉を置いて、両面をよーく焼き、いったんスキレットから取り出して、アルミホイルに巻いて休ませる。焼き時間とアルミホイルの巻き時間は同じぐらいがポイント。その後、再びサッとスキレットで焼いたら、美味しいステーキの出来上がり。
しっかりと断熱ができる鍋敷きなどあれば、そのままテーブルにサーブしても見栄えがする。冷めにくいので熱々のまま食べれて、片付けも楽チン。スキレットの余熱で付け合わせの野菜を温めることも可能。
フィールドでも自宅でも、実はマルチに使える
アウトドアをしない人には「スキレットって面倒」「重いし、扱いに困りそう」「そもそも家のコンロで使えるのかどうかもわからない」と、なにかと敬遠されがちだが、メンテナンスの手間を惜しまなければ、非常に便利な調理道具だ。
ロッジのスキレットには種類が多々あり、大きさやハンドル形状の違いはもちろん、IH対応のものも数多く揃っている。家でもフィールドでも使えるマルチアイテムだ。
よく「使う前にシーズニングが必要?」という質問があるが、現行のロッジ製品はほぼシーズニング済みなので、くず野菜で炒めたり、油で慣らしたりなどは不要。お湯でサッと洗えばすぐに使える(シーズニングとは製造過程で出るワックスやオイルなどを落とす作業のこと)。
長く付き合える一生モノ!せっかく持つなら良いものを
スキレットはメーカーを選ばなければとても安く買うこともできるが、鋳造製品ゆえ、安いものは品質があきらかに落ちる。耐久性に問題があったり、厚さが均等ではなかったり。なので、せっかくスキレットを手に入れるのであれば、ずっと使い続けられる確かなものを選ぶようにしよう。メンテナンスさえしっかりすれば、一生モノの相棒になる。
▼参考記事
ロッジのおすすめスキレット
ロッジのおすすめのスキレットを紹介していこう。
ロッジ スキレット 10 1/4インチ
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ロッジ スキレット10 1/4インチ DEER LOGO
ロッジ スキレット カバー10 1/4インチ
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ロッジ ラウンドグリドル 10-1/2インチ ムースロゴ
ロッジ スキレット 12インチ ベアロゴ
ロッジ スキレット 8インチ ダックロゴ
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