登山に行く際のコーデ例を紹介!初心者必見のアイテム一覧から選び方まで解説
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • PR

    山・ハイキング・クライミング

    2024.09.14

    登山に行く際のコーデ例を紹介!初心者必見のアイテム一覧から選び方まで解説

    登山に行く際のコーデ例を紹介!初心者必見のアイテム一覧から選び方まで解説
    登山を始めてみたいと思ったものの、どのような服装をすれば良いのか迷ってしまう人は多いのではないでしょうか?そこで今回は登山の初心者向けに、服装の基本や実際のコーデ例を詳しく紹介します。この記事を読んだらきっと、登山の服装に迷うことがなくなりますよ。

    登山に行く際のコーディネートアイディアは?

    登山での重要な点として、「適切な服装」というものがあげられます。

    山の環境に適した服装をしていれば、急激な天候の変化などに柔軟に対応できるでしょう。

    今回は、初心者向けの基本的な服装や、季節ごとの登山コーデのポイントを詳しく解説します。

    これから登山を始めてみようかと考えている人は、この記事を確認してから商品を購入してください。

    初心者向け登山コーデの基本アイテム

    登山で必要な基本アイテムは主に5つです。それぞれを選ぶ際のポイントを紹介するのでぜひチェックしてください。

    アイテムごとの選ぶポイントを把握することで迷わずに購入できます。

    トレッキングシューズ

    山のレベルや環境に合わせ、ローカット・ミドルカット・ハイカットの3つのタイプから選びましょう。

    足首を覆う部分の長さを基準にし、短いものから順にローカット・ミドルカット・ハイカットの3タイプに分類されます。

    スニーカーのような見た目のローカットは足取り軽く歩けるので、標高が低い山でのハイキングや軽登山にぴったりです。

    岩場などの歩きにくい登山道がある場合や標高が高い山には、足首を固定するミドルカット・ハイカットのいずれかが良いでしょう。


    ベースレイヤー(速乾性シャツ)

    吸汗速乾性があるシャツを選ぶのがポイントです。

    主な素材として、ウール・化学繊維・ウールと化学繊維の混紡があります。

    『吸汗速乾性が高い』などと謳われている商品かどうかを必ず確認してください。


    ミッドレイヤー(フリース)

    ベースレイヤーとアウターレイヤーとの間に着るミッドレイヤーは、保温性と通気性が備わっているものを選んでください。

    保温性・通気性があれば、登山中の体温の低下や熱のこもりを防いで快適に登れるでしょう。


    アウターレイヤー(防水ジャケット)

    アウターレイヤー(防水ジャケット)で重視するべきポイントは、防寒性・防水性・防風性の3点です。

    最も外側に着用するウェアのため、寒さや風雨から身を守るのに十分な性能があるものを選びましょう。


    登山パンツ

    ストレッチ性があって動きやすい登山パンツがおすすめです。

    丈が長いロングパンツや丈が短いショートパンツ、丈の長さを調節できるコンバーチブルパンツなどがあります。

    季節や山に合わせて適宜使い分けてください。

    人気の登山ブランド

    初心者からの人気が高い登山ウェアのブランドは主に4つです。

    それぞれの特徴を以下に記したので、好みのブランドを見つけてください。

    パタゴニア

    アメリカ発のアウトドアブランドです。

    強い風雨にも耐えられるほど強力な防水性・防風性を有する登山ウェアを幅広く取り揃えているのが大きな特徴です。

    デザイン性が高いため、登山だけでなく、雨天の通勤時や旅行の際の防寒着などの普段使いもしやすいでしょう。

    機能性が高いウェアを求めている人にも向いています。

    ノースフェイス

    アメリカで創業した総合アウトドアブランドです。

    天候の変化が激しい登山に対応可能な、撥水性とストレッチ性が高い商品を幅広く手掛けているのが大きな魅力です。

    またシンプルなデザインや派手なデザインなど様々なデザインを取り扱っており、好みの商品が見つかりやすいでしょう。

    モンベル

    1975年に日本で創業したアウトドアブランドです。

    軽さ・機能性・着心地の良さのバランスがとれているのが大きな特徴です。

    また高品質な商品を比較的安価で購入できるのでコストパフォーマンスに優れていると言えます。

    ワークマン

    コストパフォーマンスに優れた商品を数多く取り揃えているのが大きな魅力です。

    ベースレイヤー・ミッドレイヤー・アウターレイヤー・ボトムスを、他のメーカーよりも非常に安価で購入できます。

    本格的な登山はしないけど、ちょっとしたハイキングをやってみたいという初心者におすすめです。

    季節別の登山コーデのポイント

    初心者向けの季節別の登山コーデのポイントを紹介します。季節ごとにコーディネイトを変えることで、登山でのファッションを一層楽しめるでしょう。

    春の登山コーデ

    春の登山はあたたかい日が多い傾向があります。しかし山頂近辺は寒い場合があるでしょう。

    そのため簡単に着脱できる商品を選ぶのがポイントです。着脱が容易だと、体温調節が気軽にできます。

    • ベースレイヤー:あたたかい日は薄手のもの・肌寒い日は中厚手のものを着用する。
    • ミッドレイヤー:保温性・速乾性が高いタイプを選ぶ。
    • アウターレイヤー:レインウェア・ウィンドシェルを用意しておく。
    • ボトムス:伸縮性があって動きやすい商品を選ぶ。

    夏の登山コーデ

    暑さ対策が必須の夏は、風通しが良く速乾性が優れた商品を選ぶのがポイントですよ。

    • ベースレイヤー:通気性と速乾性を重視する。
    • ミッドレイヤー:通気性・速乾性があるジャケットを選択する。
    • アウターレイヤー:標高が高くて気温が低い山に備え、レインウェアやウィンドシェルを持参する。
    • ボトムス:吸汗速乾性が高いものを選ぶ。

    秋の登山コーデ

    日中はやや暑く、夜間にかけて冷えやすい秋は、ストレッチ性・速乾性・保温性の3点を重視しましょう。

    • ベースレイヤー:保温性と速乾性のバランスがよい商品を選ぶ。
    • ミッドレイヤー:保温性と速乾性のあるジャケットやフリースを用意する。
    • アウターレイヤー:保温性・防風性・防水性を考慮する。
    • ボトムス:動きやすさ・保温性・速乾性の3つのバランスを考慮して選ぶ。

    冬の登山コーデ

    冬は日中でも寒いため、保温性の高さを何よりも優先してください。

    また冬の登山は荷物がかさばりがちなため、なるべく軽くて暖かい商品を選ぶのもポイントです。

    • ベースレイヤー:保温性が高いものを選ぶ。
    • ミッドレイヤー:保温性を重視した高機能な商品を購入する。
    • アウターレイヤー:保温性・防風性が高い商品を選ぶ。
    • ボトムス:防風性・保温性が高いボトムスを購入する。

    登山コーデの実例集

    登山コーデの実例を3つ紹介します。

    自分が重視するポイントを踏まえたうえでぜひ実践してみてください。

    カジュアルな登山スタイル

    カジュアルで機能面が優れた商品を組み合わせたコーデを紹介します。以下の商品をぜひチェックしてください。

    【ベースレイヤー】

    モンベル「US ジオライン M.W.Tシャツ Men’s

    独自のボックス構造による保温性の高さがウリ。優れた吸汗速乾性がある。

    モンベル
    US ジオライン M.W.Tシャツ Men’s

    【カラー】ブラック(BK) 【サイズ】S、M、L、XL

     

    【ミッドレイヤー】

    ノースフェイス「トランスアンタークティカフリースジャケット(メンズ)

    南極横断の隊員が着用していたウエアをベースにデザインしたフリースジャケット。脇下の大型ベンチレーションが蒸気を放出する。

    ノースフェイス
    トランスアンタークティカフリースジャケット(メンズ)

    着丈 身幅 肩幅 袖丈 裾幅 袖口幅 S 67 56 46 59 49 11 M 69 58 48 61 51 11 L 71 60 50 63 52 11 XL 73 62 52 65 54 11 XXL 75 64 54 67 55 12

     

    【アウターレイヤー】

    パタゴニア「トレントシェル3L・ジャケット」

    表地に100%リサイクルナイロンを使用した、高い耐久性があるアウター。熱がこもりやすい脇にはベンチレーションを装備している。

    patagonia (パタゴニア)   トレントシェル3L・レイン・ジャケット

    表地に100%リサイクルナイロンを採用した高い耐久性を持つ3層構造の生地を使用。縫製はフェアトレード認証工場で。熱がこもりやすい脇部分にはベンチレーションを装備しているのもポイントだ。

    オシャレな登山スタイル

    オシャレな個性を演出できる、他の登山者よりも目立つこと間違いなしのコーデを紹介します。

    【ベースレイヤー】

    マムート「キューディーロゴ プリント ティーシャツ アジアンフィット ウィメン

    胸元に記された可愛いロゴマークがアクセント。ストレッチ性が高く着心地が良い。

    マムート
    キューディーロゴ プリント ティーシャツ アジアンフィット ウィメン

    (XS)着丈約58.5cm,身幅約42.5cm,ゆき約34.0cm (S)着丈約60.0cm,身幅約45.5cm,ゆき約36.5cm (M)着丈約61.5cm,身幅約47.0cm,ゆき約37.0cm (L)着丈約64.0cm,身幅約49.0cm,ゆき約39.5cm (XL)着丈約66.0cm,身幅約51.0cm,ゆき約40.5cm

     

    【ミッドレイヤー】

    アークテリクス「アトム ロングコート ウィメンズ

    人工断熱性・速乾性・耐久性が高い。湿った状態でもあたたかさをキープする。

    アークテリクス
    アトム ロングコート ウィメンズ

    サイズ 袖 胸囲 ウェスト ヒップ XS 76 84 68 92 S 78 89 73 97 M 81 94 78 102 L 82 102 86 110 XL 84 112 96 120

     

    【アウターレイヤー】

    パタゴニア「ウィメンズ・フーディニ・ジャケット

    リサイクル・ナイロンを100%使用したカラフルな生地が個性を演出する。

    パタゴニア
    ウィメンズ・フーディニ・ジャケット

    サイズ サイズ(数字) 胸囲* ウエスト ヒップ XXS 00 80 62 86 0 83 65 89 XS 2 85 67 91 4 88 70 94 S 6 90 72 97 8 93 75 99 M 10 95 77 102 12 99 81 105 L 14 104 86 110 16 109 91 114 XL 18 114 97 119 20 119 102 124 XXL 22 124 107 130

     

    装備万全の登山スタイル

    デザインも重要だけど、機能面を重視した万全の装備で登山に臨みたい人向けのコーデを紹介します。

    【ベースレイヤー】

    モンベル「US スーパーメリノウール M.W.Tシャツ Men’s

    優れた保温性とストレッチ性を備える。季節を問わずに使用できる。

    モンベル
    US スーパーメリノウール M.W.Tシャツ Men’s

    【カラー】ブラック(BK) 【サイズ】S、M、L、XL

     

    【ミッドレイヤー】

    ファイントラック「ドラウト®クロー

    秋~残雪期に対応した保温性と通気性がある。軽くて動きやすい。

    ファイントラック
    ドラウトRクロー

    「保温」だけではないミッドレイヤー ミッドレイヤーの役割は保温性だけではありません。 汗処理能力をドライレイヤーRやベースレイヤーと同様に追求していること。それがファイントラックのミッドレイヤーの最大の特長です。 保温力があることはもちろん、長い登りなどで激しく汗をかいたときにもオーバーヒートを起こさない。ひとたび歩き出せばその違いはきっと体感できるはずです。

     

    【アウターレイヤー】

    モンベル「ストームクルーザー ジャケット Men’s」

    モンベルの代名詞ともいえるレインウェア。防水透湿性・強度・軽さのバランスに優れる。

    mont-bell (モンベル)   ストームクルーザー ジャケット

    モンベルの代名詞ともいえるレインウェア「ストームクルーザー」。信頼の防水透湿性や強度、軽さ、日本人が好むシルエットなどバランスに優れる。7色という豊富なカラー展開も人気の表われだ。

    登山もオシャレに楽しもう!

    せっかく登山を始めるのなら、オシャレな服装で楽しく登りたいものですよね。

    基本的な登山の服装をまずはしっかりと理解したうえで、自分なりの個性を演出できるオシャレな商品を選んでください。

    初めての登山がきっと、忘れられない思い出になります。

    小松優太さん

    秋田県南部の里山に生まれ、自然が身近に溢れる環境で育つ。釣り歴22年・キャンプ歴15年の生粋のアウトドア好き。過去には、アウトドア系の大手ECショップでバイヤーとして従事し、ルアー約10万点の販売管理を担当。またアウトドア用品を実際に使ってレビューする専門ライターとしても活動していた。現在は、地元・由利本荘市で地域の魅力を伝えるローカルメディアを運営中。

    NEW ARTICLES

    『 山・ハイキング・クライミング 』新着編集部記事

    格調高い足立区・花畑記念庭園の池の畔に鎮座する「芝生の山」【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.102】

    2024.11.20

    初日の出と富士山で縁起の良い新年を!おすすめの絶景スポット13選

    2024.11.19

    服装や燃料、水筒など。冬ハイキングを楽しむために追加したいアイテム6選

    2024.11.19

    花畑浅間神社の花又富士と途中で出合った富士塚【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.101】

    2024.11.17

    足立区「保木間氷川神社」の富士は富士山以外の山がモチーフ…?【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.100】

    2024.11.15

    足立区最古の伊興氷川神社、境内に残された富士山の溶岩【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.99】

    2024.11.13

    足立区・西新井富士痕跡の溶岩を目にし、ありし日の姿に思いを馳せる【プロハイカー斉藤正史のTOKYO山頂ガイド File.98】

    2024.11.11

    トレッキングをする人におすすめの靴下。必要な機能や選び方を紹介

    2024.11.10