話題のSUVを実際に運転して体感できる絶好の機会!
イベント当日は、梅雨の時季にもかかわらず、日射しが降りそそぐ晴天。暑さをものともせず、たくさんの参加者が集まってくれた。主役のクルマはもちろんのこと、イベントを盛り上げてくれたのが、長野修平さん、華表由夏さん、早坂いづみさんによるワークショップ。本格焚き火料理や創作料理、親子で楽しめるDIY教室など、盛りだくさんの内容で、参加者も試乗の合間にブースを回って楽しんでいた。
今回の試乗は、PICAさがみ湖を出て、一般道をぐるっと一周。登り下り、カーブと、クルマの性能を体感するにはもってこいのコースだ。「こんなに静かなんだ!」「加速感が気持ちいい!」との声が聞かれ、最新SUVのドライブフィーリングをしっかり体感できたようだ。今回も人と人、人とクルマの交流によって、それぞれの距離がぐんと近づいた最高のイベントとなった。
試乗会に参加してくれた自動車メーカーとクルマたち!
存在感抜群の遊びグルマは高い走行性能と快適性を両立
三菱自動車工業
問い合わせ先:TEL:0120-324-860
スタイリスト平 健一氏により、キャンプ仕様で展示されたトライトンとデリカミニ。アウトドアとの相性抜群な2台は、キャンプ場でもひときわ存在感を放っていた。
特に今回注目度が高かった新型トライトンには、多くの参加者が訪れ、内外装を入念にチェックしていた。
豊かなトルクと小気味よい加速の新型ディーゼルエンジン搭載
トライトン GSR
低速ターボと高速ターボのツーステージターボによる小気味よい加速が魅力。そのワイルドな見た目と裏腹に、突き上げ感の少ない上質な乗り心地に多くの参加者が驚いていた。
参加者の声:カネコさんファミリー
「トライトンの乗り心地は、ガチガチなイメージだったのに、驚くほど快適で、高級車に乗っているようでした!」
デリカミニ T Premium
大径タイヤと専用サスペンションチューニングにより、軽自動車とは思えないクラスを超えた乗り心地。
参加者の声:永井さんファミリー
「デリカミニは可愛いサイズなのに、室内はかなり広い。そして想像以上に走る! 本当にコスパがいいクルマです」
洗練された上質なスタイリングとインテリアで大人らしいSUV
本田技研工業
問い合わせ先:TEL:0120-112010
展示車はVEZEL、WR-V、そして新型フリード。フラットな荷室のVEZEL、広々とした室内のWR-V、アウトドアにぴったりのフリード クロスターと、参加者はそれぞれの魅力をじっくり比較していた。
エンジンとモーターのハイブリッドでスポーティーな走りが魅力!
ZR-V e:HEV Z
ホンダSUVの上位モデルだけあって、e:HEV Zには本革シートを採用するなどプレミアムな質感。また、シビックと同じ2.0ℓ直噴エンジンと2モーターによるハイブリッドシステムでスポーティーな走りを生み出す。
参加者の声:北村さんファミリー
「静かなのにパワーがあって、山道でも頼りになる! 子供は試乗の間、眠りそうになっていました(笑)」
参加者の声:伊藤さんファミリー
「乗り心地も良くって、荷物もガンガン積めるから、ファミリーキャンプでも大活躍してくれそうですね!」
メーカー担当者に詳しい話を聞きながらチェックできるので、比較がしやすいと大好評だった。
運転の楽しさを再発見できる人馬一体のフィーリングが魅力
マツダ
問い合わせ先:TEL:0120-386-919
PHEVならではの力強い走りで給電機能も備える
CX-60 PHEV Exclusive Sports
電気製品への給電ができるなど最高レベルの実用性を持ちながら、パワフルで気持ちのいい走りが楽しめる。「魂動デザイン」を掲げて引き算の美学で追求した、シンプルで洗練されたデザインも好評。
今回の試乗車はロードスター。目線の低さによるスピード感や、屋根がないことによる風、音、自然との一体感など、乗るだけで非日常感を味わえる特別なクルマだと大好評だった。
参加者の声:吉岡 繁さん
「運転がとても軽快。これに乗って箱根とかいいだろうなと思いました。ついつい飛ばしたくなるのでスピードには気をつけないと」
参加者の声:竹内さんファミリー
「アクセルの反応も良くて、ぐいぐい走れます。ファミリーカーばかり乗っていたので、運転の楽しさを思い出させてくれました!」
スイカ割りコーナーが設けられ、お子さんを中心に多くの参加者がチャレンジ。スイカが割れて大きな歓声が湧いたりと、とても賑やかなブース。
多様なライフスタイルに対応するこれからのクロスオーバーEV
日産自動車
問い合わせ先:TEL:0120-315-232
4輪を緻密にコントロールし上質な乗り心地を実現!
アリア B9 e-4ORCE プレミア
試乗車のアリアは、e-4ORCEを搭載した電動4輪駆動モデル。前後のモーターと左右のブレーキで4輪すべてを制御し、あらゆる路面状況で上質な乗り心地を実現。
参加者の声:コミヤさんファミリー
「電動の4駆はエンジンとは違うアクセルの反応の良さを感じました。段差やカーブでも安定し、乗りやすく、楽しいクルマです」
参加者の声:川鍋しずとさん、花輪ちえさん
「パワーがあって坂道もスムース。コーナリングのいなし方も良く乗り心地がいい。同乗する人はすぐ寝ちゃうんじゃないかな(笑)」
展示されたキャラバンMYROOMは、お気に入りの部屋を自然に持ち出してリラックスするがコンセプト。くつろげる室内空間は、まさに移動できる別宅だ。
<写真>
後方にはロールスクリーンが装備されており、プロジェクターを投影すればシアタールームとしても楽しめる!
F1由来の独自のハイブリッドシステムで走りに一切妥協なし!
ルノー・ジャポン
問い合わせ先:TEL:0120-676-365
展示車のカングーは、後席を倒せば最大2,800ℓという積載能力と、観音開きのバックドアによる積み下ろしのしやすさなど、まさにフランス生まれの遊びの空間だ。
カングーには、キャンプによく行くという家族連れの参加者が多く訪れていた。
エレガントなエクステリアのクーペスタイルSUV
アルカナ E-TECH ENGINEERED
F1由来のE-TECHハイブリッドシステムで、低速から高速まですべての速度域で、スピードがついてくる加速感。低燃費性能も◎で長距離ドライブにも最適!
参加者の声:原田さんファミリー
「ハンドルが軽くて運転がしやすく、乗り心地もとても良かったです。車内がとても静かなのには驚きました。長距離にもいいですね」
参加者の声:小宮さんファミリー
「加速がスムースで、それでいて静か。回転数が上がっているのに気づかないほどでした。カーブでも体が振られない安定感が良い」
食べて、体験して、交流するワークショップも大好評!
長野修平の焚き火体験エリア
発売されたばかりのソロストーブ用のピザ窯を使った熱々のピザとジューシーな燻製ベーコン。スウェーデン式のレンメルコーヒーもどうぞ。
飛ぶようになくなっていくので、スタッフ総出でピザを焼きまくる。焚き火の近くはもはや地獄のサウナ状態。
熱々のピザを食べるには暑すぎる日だった。それでも「本格的で最高に美味しい!」と参加者から大好評。
華表由夏のアウトドア料理試食ブース
「暑いので、暑い国のメニューを用意しました」と料理家の華表由夏さん。南インドのスープを使った冷やしラッサムそうめんが大人気!
そうめんとともに用意されたココナッツミルクのチェー(左)は、暑さの中で味わうには最高のデザートだった。
暑い中、口の中だけでも涼を求める参加者が集まった。子供たちには甘くて冷たいチェーが圧倒的に人気。
アウトドアでもお家でも活躍する簡単DIY教室
量り売りエコ洗剤などを販売するブリリアントマーケット店主、早坂いづみさんによる、家でもキャンプでもできる伝統手芸の刺し子体験。
子供から大人まで初めて体験する刺し子に夢中。「酷暑の中でもここは風が通る場所で良かった」と早坂さん。
ヨーヨーや刺し子のキットのおみやげに参加者も大喜び。手作りの魅力を再発見できるワークショップだ。
※構成/風間 拓 撮影/三浦孝明、小倉雄一郎
(BE-PAL 2024年9月号より)