頭にバンドをずっと巻いていると、暑い季節は汗をかいてうっとおしいし、かといってゆるめるとずれてしまう。テントのなかで寝転がって本を読むときは、バンドが耳に当たって痛い。どうやらヘッドライトは便利だけど、万能とはいえないようだ。
釣りや昆虫採集、料理、DIYに……指先まで照らして超見える!
伸縮性のあるポリウレタンが手にフィット
「手もとライトグローブ」は、そんなヘッドライトの弱点を補うアイデア商品である。親指とひとさし指の部分にライトが付いていて、白いスイッチを押すと点灯する。試しに使ってみると、指先だけが常に照らされるので、たしかに使いやすい。角度や光量の調節はできないが、そのシンプルさがいさぎよい。片手だけを点灯させることもできる。素材は軽くて伸びるポリウレタンでできていて、よくフィットしつつ、窮屈さを感じない。手袋の上からはめることも可能だ。
野外でも室内でも。老眼の助けにも
使い道は無数にある。夜釣り。夜や早朝の昆虫採集・犬の散歩・料理。暗い室内やガレージでのDIYやフライタイイング。暗い自転車置き場での自転車のメンテナンス。テントやコテージでの読書など。老眼によって暗いところだとこまかいものが見えにくくなった人にとっては、メインのライトを補助するサブライトとしても重宝するだろう。災害用バッグに入れておくのもおすすめだ。
さて、あとはその装着した姿なのだが、作家の京極夏彦さんやタレントのDAIGOさんの指なしグローブのようで、なかなかかっこいいと思うのだが、いかがだろうか。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
手もとライトグローブ 2双組み/東京ミモレ 5,280円(税込み)