サバティカルってどんなブランド?
老舗の実力を魅せつけるテント群
これまでディストリビューターとして世界の優れた製品を紹介してきた「エイ アンド エフ」が立ち上げたブランド。リリースされるやどれも爆発的人気で、入手困難状態が続いたほど。「SABBATICAL」の意味は使用制限がない長期休暇。名前どおり、テントのラインナップはどれもゆったりして、長期滞在してリフレッシュするのにうってつけだ。
▼参考記事
2人用・5人用のインナーテントが付属!「ギリア」を解説
2人用・5人用のインナーテントが付属している人気テント「ギリア」。まず、テントを購入する際にインナーテントが2つ付属するというのは珍しいのに加え、それでも価格が5万円台とリーズナブル!
キャンプビギナーでどれぐらいの広さが快適か、どんなテントが自分のスタイルには使い勝手がいいのかなど経験値が少なくてわからない人にとって、購入後の応用が利くのはありがたい。
エイ アンド エフの プロダクト部、吉野雄大さんにお話を伺った。
「このひとつでいろんな使い方ができます。インナーテントを外すことによってシェルターとしての使い方もできます。価格の割に、使い方のバリエーションも多いのも特徴です。コストパフォーマンスも高く、ライフスタイステージが変わってキャンプにいく人数が変わっても長く使えます」
もちろん、機能面もしっかりしているという。
「耐風性能や組み立てやすさですよね。最初のエントリー層の方ってテントをいいものを買っても、組み立てにくいとか、設営が難しいってなってしまう。しかしこのテントは直感的に組み立てられます。ポールを3本入れて、ブリッジフレームを入れて、ペグダウンすれば設営できます」
SABBATICAL(サバティカル) ギリア
▼参考記事
現役スペシャリストが「ギリア」を徹底批評
アウトドア用品デザイナー・佐藤裕一郎さん(左)大手テントメーカーで23年のキャリアを積んで独立。現在は準フリーランスとして、テントをはじめとしたギアの開発に携わるツワモノ。
アウトドア用品プロデューサー・影山盛太さん(右)国内のみならず、海外ブランドのテントや、ギア、パーツ類のデザインを手がける専門家。豊富な知識と分析力は日本一といっても過言ではない。
2人用と5人用インナー標準装備でお買い得感満点!
アーチフレームに独自のブリッジフレームをプラスした変形トンネル型。2人用インナー使用時のリビングスペースは、(横から見て)幅が約370cm! テーブルやチェアをセットしてもゆったり過ごせる。
「通気性が良く、自由度の高い使い勝手がいいですね。開放感があり、風、日射し、雨など、自然からの〝贈り物〟を素直に喜べて、まるで伝統的な日本家屋のよう」(佐藤)
ブリッジフレームで3本のアーチポールを固定。アーチポール間にテンションがかかり、テントとしての剛性がアップ。
「もう少し高さが欲しい気もするけど、このコスパ、最強ですね!」(影山)
▼参考記事
ギリア以外にも!サバティカルの人気テントをチェック
SABBATICAL(サバティカル) アルニカ
▼参考記事
SABBATICAL (サバティカル) サバルパインドーム
耐風性を高く保ちつつ、少ないフレーム本数で構造のシンプルさと軽量化を実現した、大型のドームテント。最大幅5mを超える大型幕で、底面は六角形。ファミリーやグループで快適に過ごせる。リビングシートが標準装備されているため、くつろぎスペース用シェルター、就寝用テントと使い分けが容易。
正面ドアの裾先端部はジッパースライダーと連動。ドアを開けると裾もいっしょに引き上げられる仕組みだ。ボトムの全周にはスカートを装備。下からの冷気の入り込みをブロックできる。
▼関連記事