
長いトングなら腰が疲れない。小枝や葉っぱも拾えるよ
バッグやポケットに収めやすい拍子木型
焚き火用のトング(火ばさみ)は、長ければ長いほど安全かつ楽な姿勢で火をいじれるが、焚き火道具のなかでも断然長いので、収納がしにくくなる。最近の焚き火台はコンパクトなものが多いから、なおさらはみ出してしまう。焚き火台の収納サイズに合わせて、不本意ながらも短いトングで我慢している人もいるのではないだろうか。
このトングは伸ばすと51cmだから長さは十分。先端をハンドルの内側に折り込むと28cmになるから短さも合格。しかも先端がしっかりロックされて断面が3.5cm四方の角柱状になるから、バッグの隙き間やポケットに納めやすい。

腰を深く曲げたり、しゃがみこまなくても薪をいじれる。

出し入れしやすい角柱型。「火の用心」の見回りのときに叩く拍子木のような形だ。

ズボンのサイドポケットに難なく収まる短さ。
よじれない「開閉ナビゲートプレート」
長い折りたたみトングの不安要素は、強度とつかみやすさだが、このトングはその点もよく考えられている。接続部分をロックできるので、グラグラしたり、重みで接続部分が曲がったりしない。また根元(持ち手側)にプレートがあり、重い薪をつかんだときのよじれを防いでいる。
すべりにくいギザギザの歯
先端にはノコギリクワガタのような歯があり、すべりにくい。また先端は噛み合わせがよいので、細い枝や落ち葉も難なくつかめる。

太く重い薪をつかんでもよじれない。そして、ノコギリクワガタのような歯がしっかりと薪をグリップする。

よじれない秘密は、根元にもうけられたプレート(開閉ナビゲートプレート)。プレートが重なり合うことでよじれを防止している。

歯のおかげで小さな炭もすべらない。

先端がぴたりと噛み合うので、こんな小枝もしっかりキャッチできる。
錆びにくいステンレス、中抜きで軽量化
素材はステンレスだから錆びにくく、気がねなく水洗いできる。素材のところどころに強度を落とさない程度に穴が開けられていて、重量は350gに収まっている。総合点の高いロングトングだ。

アーム部分はとこどろころ中抜きされて、軽量化が図られている。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
エクストング/tab.(タブ) 5,280円(税込み)