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シンプルで最適化されたギアを提案する「MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)」
キャンパーでもあるチョン・ビョンギル氏が、キャンプサイトの設営にかかる時間と労力を省略できないかと考えたのがきっかけ。ブランド名(MINIMAL+WORKS)どおり、軽く、手軽に、素早い設置を掲げてギア作りを行なっている。昨年は日本では初のキャンプイベントも開催。同ブランドのユーザーを招いて情報交換を行なうことで、プロダクトの見直しなども行なっている。
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ミニマルワークスのベストセラーテントといえば「アゴラ」
ミニマルワークス AGORA
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アレンジ自在の人気シェルター「V-HOUSE M」
ミニマルワークス V HOUSE M
パネル生地の付け替えができるのが面白いポイント。前後出入り口のパネル(同ブランドではこれを「スキン」と呼ぶ)は、ベスティブルタイプ(前に隆起したもの)とストレートタイプ(天井から地面に真っ直ぐ下りたもの)の2種類があり、それぞれファスナーで変更可。
べスティブルタイプはシェルター内を広く使うことができ、別売のインナーを取り付ければ2ルームテントとして使用できる。ストレートタイプは中央の裾をペグダウンする必要がないので出入りが楽チン。
シェルター内はW300×D305cmのスペース。長めの机も入れられるので、シェルターとして6人でもゆったりと利用できる。天井高も190cmあり、腰の負担なく過ごせる。
暑い季節は通気性の良いフルオープンに、寒い季節はフルクローズで断熱
全面と後面のスキンもジップタイプになっており、4枚それぞれを環境によって自由に開閉できる。また、別売りのキャノピーポールを利用してスキンを跳ね上げれば、暑い日差しを遮りつつ換気をすることも。
天井と側面にはジップ式のベンチレーションがあり、フルクローズ時も内側からの開閉が可能。もちろんメッシュつきなので、虫が入ってくる心配もない。スキンの足元にはスカートがついているので、下からの雨や冷気の侵入を防いでくれる。耐水圧も3000mmなので雨の日の利用も安心。まさに1年を通して活躍してくれそうな一品だ。
▼参考記事
心地もバツグンの大型リビングテント「TUTTI」
ミニマルワークス TUTTI
みんなで過ごす空間。大型リビングテント「TUTTI」。その特徴をご紹介しよう。
ダブルクロスポール
両サイドのダブルクロスポールとVHOUSEのリッジボールを基盤に設計された大型シェルターで、頑丈なポールが特徴。
安定的な設置ができるので、8~10人を収容できる。
両サイドドアの圧倒的な開放感
TUTTIシェルターは左右が対象で、両サイドから自由に出入りでき、両面のドアパネルを開けることもできる。
圧倒的な開放感と利便性でキャンプをより快適にしてくれる。
FULL ROOP
TUTI専用のフルルーフフライはウェービングフックのみで設置がとても簡単。
また、テント内部の遮光力を高め、結露の緩和や雨天時の雨水侵入を遮断してくれる。
INNER TENT
TUTTI専用インナーテントは、寝室とリビングの空間を分離させて使用することができる。
T/C生地で作られたインナーテントは、心地よく広々とした空間設計で、おとな5人が寝ることができる広さ。
STOREGE BAG
専用収納バッグは2つの構成になっていて、それぞれにスキンとルーフ、ポールとインナーテントをゆったりと収納できる。
収納袋は、厚手で強度がある「ポリ600D」で作られているので、テントスキンや装備を安全に持ち運ぶことができる。
また、収納袋の底面はPVCコーティングがされていて、汚れにくい。
MESH DOOR
付属するメッシュドアは、虫の侵入などを防ぐ一方で、換気もでき、快適な室内環境を整えることができる。
また、自然光も多く取り込める。
▼参考記事
2人用と思えないほどゆったりすごせる「ゴールドキウイ」
MINIMAL WORKS (ミニマルワークス) ゴールドキウイ
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MINIMAL WORKS (ミニマルワークス) シェルターG
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