
秋ナスを大満喫!じゅわ、うまっ!「焼きナスのかば焼き」
ナスのジューシーさと濃厚なタレの味わいが絶妙な焼きナスのかば焼き。ホットサンドメーカーを使えば簡単に作れて、外は香ばしく、中はとろけるようなナスに仕上がります。今が旬の秋ナスを使って、秋の味覚を存分に楽しみましょう。

夏の終わりから秋にかけて収穫される秋ナス。秋ナスは、皮が厚く果肉がしっかりしているので、じっくりと火を通す料理に向いています。夏ナスに比べて甘みが強く、コクのある味わいが特徴です。
【焼きナスのかば焼きのレシピ】

今回使用した材料です。
【材料】
- ナス 1本
- みりん 50ml
- 醤油 50ml
- 砂糖 大さじ1
- 塩 適量
- 油(こめ油、ごま油など) 大さじ2
- 大葉 3枚程度
- 粉山椒(好みで)
<下準備>
- ナスはきれいに洗って水けをきります。
- ナスを半分にカットし、皮目に格子状に切れ目をいれます。

かためのナスの場合は少し深めに切れ目を入れるとよいでしょう。
- 大葉は千切りにします。
- ボウルにみりん、醤油、砂糖を合わせます。
<作り方>
(1)ホットサンドメーカーに油大さじ1を敷き、ナスを並べます。

ホットサンドメーカーに敷いた油をナス全体に絡めます。
(2)ナスは皮目から焼きます。

火加減は中火で3分焼きます。3分経ったら、皮目に焼き色がついているか確認します。
(3)次に実の部分も焼きます。油大さじ1を加え、蓋を閉じて同じく3分焼きます。

皮目と比べて、実の部分は焦げやすいので火加減に注意してください。
※ホットサンドメーカーを裏返す際に、ナスから出た水分が流れ出る可能性があります。おいしいエキスなのでなるべく流れ出ないように注意して裏返しましょう。
(3)いい焼き色になったら火を止め、塩少々を振り、蓋を閉じて3分ほど蒸らします。この時点で、焼きナスとして生姜醤油などで食べてもOK!
(4)焼きナスがしっかりと蒸されたら、再び火をつけて、合わせておいた甘辛だれを入れます。

通常、焼きナスは皮を取り除きますが、ホットサンドメーカーで焼いたナスは、皮目にも風味がありとてもおいしくいただけます。
(5)焼きナスをある程度タレを煮絡めたら、焼きナスは取り出し、タレが半量程度になるまで弱火で煮詰めます。

火が強すぎると焦げやすくなるので注意しましょう。

お好みの薬味を添えてどうぞ。
【アレンジ編】ごはんにのせれば「焼きナスのかば焼き丼」に!
器にごはんを盛り、甘辛だれを適量かけ、上から焼きナスをのせ、さらにナスにも甘辛だれをかけます。仕上げに千切りの大葉を添えます。

焼きナスのかば焼き丼の完成です。
好みでかつお節や目玉焼きをトッピングすると食べ応えのある一品になります。大葉の代わりに、しょうがのすりおろしや大根おろしなどを添えると、また違った風味が楽しめます。
ナスの保存方法
「ナスが風邪をひく」と例えられるほど、ナスは冷やしすぎると傷みやすくなります。短時間であればクーラーボックスに入れて保存してもOKですが、キャンプなど移動時の保菅場所には気を配りましょう。とくに、保冷剤や氷などと直接接触しないよう注意が必要です。冷えすぎるとナスが痛むので、クーラーボックスの上部に入れておくのがおすすめです。
涼しい場所であれば、常温保存でOKです。直射日光や高温になる場所を避けて保存します。持ち運びの際も、ナスは柔らかく、皮が傷つきやすいので、ほかの野菜などをクッション材にして上手に保存しましょう。
ホットサンドメーカーで秋の味覚を味わう
ホットサンドメーカーを使うことで、手軽においしい焼きナスが作れます。醤油ベースの甘辛だれのレシピを紹介しましたが、味噌ベースにしても美味しいですよ。秋のアウトドア料理にぜひお試しください。
