「宿代タダ!? 丹波の大自然のなかで自由に働く「リモートワーク」の旅(前編)」のつづき。丹波でのリモートワーク中に訪れたカフェや施設をご紹介します。
丹波のカフェめぐり
丹波に一人も知り合いがいなかったが、滞在中は少しも寂しい思いをしなかった。丹波は移住者が多く住んでいるので、よそ者に対してオープンに受け入れる風土がある。「どこどこのパン屋はおいしい」「あそこのカフェはおしゃれ」など、地元の人しか知らない情報を出会う人がそれぞれ教えてくれる。地元の人のヒントをもとに、次の目的地に進むドラクエのような気分。気分転換をするのに、行く場所に困らないのだ。

丹波悠遊の森のハンモック。静かな森のなかでハンモックに揺られると、新しいアイディアが生まれるかも。100%コットンでできたハンモックは購入可能(5000円・税込)。
滞在中に毎日のように通ったのが、宿から車で10分ほどの道の駅「丹波おばあちゃんの里」。原木しいたけや菜の花、わさび菜など、季節の野菜やきのこが豊富に並び、丹波産のコメや特産の黒豆、小豆なども手に入る。コメ、野菜、キノコ、黒豆……挙げればきりがないが、食べるものすべてが美味しすぎて、一口食べるごとに感動していた。水が美味しいところは、すべてが美味しい。道の駅には広場も併設されており、訪れた家族連れが、キャッチボールをしたり走り回っている光景を眺めているのも、穏やかな時間だった。道の駅「丹波おばあちゃんの里」
http://www.michi-kasuga.jp/
現在(2018月4月)もリモートワーカーを歓迎しており、滞在中の宿代をサポートしてくれる。興味のある方は、ぜひこの制度を利用して、丹波の魅力をおもいっきり堪能してみてはいかがでしょうか。詳しくは、株式会社ご近所、または丹波市建設部住まいづくり課へ。
・株式会社ご近所
・丹波市建設部住まいづくり課
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おしげ