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ローカットのトレッキングシューズの魅力
トレッキングシューズは、山歩きをするのに適した靴。強いグリップ力を生み出す靴底や、より歩きやすくなるための反り上がったつま先が大きな特徴だ。急な悪天候から靴を守れる防水性能も備わっている。
ローカットは、足首部分をくるぶし以下の高さでカットしているタイプ。一般的なスニーカーと見た目が似ている。履き心地もスニーカーとほとんど変わらず、窮屈に感じにくい。カットが低い分だけ重量も軽いため、トレッキングシューズ初心者に向いたタイプだ。
ほかのタイプと比べ足首が保護されないことから、軽登山やハイキングなど、足に負担がかかりにくい場所での着用に適している。
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キャラバン|C1_DL LOW
CARAVAN(キャラバン) C1_DL LOW
履き口の高さを抑えることで履きやすさが向上。足底には「3Dスタビリティーパーツ」が組み込まれており、歩行時の屈曲性をサポートしつつ捻じれに対する剛性を高め、安定感がある。
インソールは高通気性を重視し、土踏まずからかかと部にかけてはクッション性と形状安定性を持ったカップ形状のボリューム感のあるデザインとなっている。
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ザ・ノース・フェイス|ベクティブ ファストパック フューチャーライト
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ベクティブ ファストパック フューチャーライト
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ホカ|カハ 2 ロー GTX
HOKA(ホカ) カハ 2 ロー GTX
ULハイキングや日帰り登山に挑戦してみたい人も多いだろう。
「でもトレッキング用のブーツを持ってないよ」「硬くてゴツイ靴で歩く自信がないな」
そんな人におすすめしたいのが、トレランシューズから進化したこんなスポーティなローカットモデルだ。日本でもトレランが市民権を得たこともあり、近年ではこのタイプを本格登山に流用する人も増えている。
フランスを発祥とし、世界中のランナーに愛用されている『ホカ』は極厚のソールが大きな特徴。これはホカのハイキング用モデルで、グリップ力の高いブロックに加え、耐久性に優れるレザーアッパーを備える。
実際に履いて歩いてみると、ふんわりとした非常に柔らかいクッショニングに感動する。踵の厚みは33mm、前足部は27mmもあり、体重のある人でもひざや足関節にとても優しい。さらにすばらしいのが踵を着地させたときの安定感と、そこからつながる足運びのしやすさだ。これならあまり山歩きに慣れていない人でも気持ちよく履ける。
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キーン|450 DIRT
KEEN(キーン) 450 DIRT
WKコレクションの「WK」とは、ウォーキングの略。KEENの同コレクションは、開発者・Rory Fuerst Jr.が経験した大怪我からのリハビリをもとに、物理学と環境科学の博士号をもつ長年の友人Ciro Fuscoと共に「歩行」を科学的に掘り下げて開発されたウォーキングシューズだ。
トレイル仕様の新作「450 DIRT(フォーフィフティ ダート)は、半径450mmの円の動きから着想されたカーブ形状のソールシステムに、トレイルに対応するトレッドと耐摩耗性に優れたアッパーマテリアルを採用。トレイルシーンでも効率的な推進力を発揮する。
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キーン|ネクシス エヴォ ウォータープルーフ
KEEN(キーン) NXIS EVO WP(ネクシス エヴォ ウォータープルーフ)
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