シマノのルアーほか「サーフルアー」おすすめアイテム3選!うねうね動くのもあるぞ
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    2024.09.26

    シマノのルアーほか「サーフルアー」おすすめアイテム3選!うねうね動くのもあるぞ

    シマノのルアーほか「サーフルアー」おすすめアイテム3選!うねうね動くのもあるぞ
    広大な砂浜を舞台に、手応えある魚を狙うサーフルアーフィッシング。用いるルアーは多岐に渡り、初心者の方はどれを使えばいいか迷うことでしょう。この記事では数多くのルアーのなかから、サーフルアーフィッシング初心者におすすめの3つを紹介します。

    サーフでおすすめのルアーとは?

    波立つ海面

    長時間の回遊待ちになることも……。疲れず簡単に釣りを続けられることが重要。

    サーフルアーフィッシングの主なフィールドである砂浜は、釣りを行いやすい反面、ここに魚がいる!というスポットが分かりづらいものです。

    「サーフルアーフィッシング」が海釣り初心者におすすめな3つの理由

    キャスト(ルアーを投げる)とアクション(ルアーが泳ぐこと)を繰り返しながら魚が回遊してくるのをひたすら待つこともしばしばで、加えてより広い範囲を探れる飛距離も求められます。

    砂浜で使用するルアーで私が重視するポイントは距離と、簡単にアクションすること。

    今回紹介する3つのルアーは誰でも簡単に、飛距離を出すこととルアーのアクションができるものをピックアップしました。

    シマノ「レスポンダー ジェットブースト」

    筆者私物のレスポンダー3種

    手前から、109mm、129mm、149mm。

    まず紹介するのは釣り具メーカーの雄であるシマノから発売されている「レスポンダー ジェットブースト」(以下、レスポンダー)です。

    「レスポンダー」はフローティングミノーというカテゴリーに分類されるルアーです。

    フローティングミノーは水に浮き、キャストしたあとはリールでラインを巻き取るだけでリップと呼ばれるルアー先端の部品が水の抵抗を受け、パタパタと自動的にアクションしてくれるという特徴があります。

    「レスポンダー」が初心者におすすめできる点として次のことが挙げられます。

    • リールを巻くだけで自動でアクションするため操作が簡単
    • 水面付近を泳ぐため根掛かり(海底にルアーが引っかかること)のリスクが少ない
    • 誰でも簡単に飛距離が出せる内部構造

    なかでも「レスポンダー」が持つ大きな特徴は、誰でも飛距離が出せる内部構造にあります。

    ルアーの名称にもあるジェットブースト機構は、ルアー内部に1本のシャフトが通り、それを軸に鉛製のウェイトが前後に動いてルアーの重心が移動するようになっています。

    クリアカラーのルアーから見えるジェットブースト機構

    クリアカラーのルアーでは、内部のジェットブースト機構が見える。

    キャスト時にはウェイトが後方に移動してルアーの飛距離を伸ばし、着水と同時にバネの力でウェイトが前方に戻り、ルアーのアクションをサポートする仕組みになっています。

    ルアー内部の重心が移動する構造は近年では定番となりましたが、重心の移動のさせ方などルアーごとにキャストのコツがあったり、誰でも上手くキャストできるとは限らないものが多くあります。

    その点、シマノのジェットブースト機構はシャフトをウェイトが通ることによって重心の移動がスムーズで、誰でも簡単に飛距離を出すことができます。

    シマノ「トライデント ジェットブースト」

    筆者私物の「トライデント」2種

    60mmの小粒サイズ(下)はアジやメバルを狙う「ライトソルトルアー」にもおすすめ。

    次に紹介するルアーは、同じくシマノから発売されている「トライデント ジェットブースト」(以下、トライデント)です。

    「トライデント」はシンキングペンシルというカテゴリーに分類されるルアーです。

    特徴として次の点が挙げられます。

    • 圧倒的な飛距離
    • リールを巻くだけで自動でアクションする
    • 本物の小魚に似たスリムなシルエット

    「レスポンダー」同様に「トライデント」にもジェットブースト機構が採用されていますが、リップが無いことで空気抵抗が小さく、重量もあることから飛距離は「レスポンダー」を大きく凌ぎます。

    サイズラインナップは多岐にわたり、なかでもサーフでおすすめの115mmのタイプでは飛距離が80mにも及び、より重量のある130mmでは驚異の95m(シマノのデータより)。

    また、重量があり沈むルアーでありながら、水の抵抗を受けると浮き上がりやすいという特徴もあり、アクションの大きさではリップのあるフローティングミノーに劣りますが、ラインを巻き取るだけで水面付近を簡単に弱々しくアクションさせることができます。

    アムズデザイン「サスケ 裂波」

    筆者私物の「サスケ 裂波」2種

    140mm(上)と120mm(下)。

    最後に紹介するのは海のルアーのパイオニア的なメーカー、アムズデザインから発売されている「サスケ 裂波」です。

    「サスケ 裂波」も「レスポンダー」と同じくフローティングミノーに分類されるルアーで、ラインを巻き取るだけで自動でアクションします。

    他にも特徴として次の点が挙げられます。

    • リップがルアー本体と一体構造
    • 艶めかしいアクション
    • 「これで釣りたい」と思わせる見た目

    シーバスを狙うルアーづくりに特に力を入れるアムズデザインのなかでも、特にブランドを象徴するような代表的なルアーが「サスケ 裂波」です。

    大きな特徴はリップがルアー本体と一体になったリップレス構造という点で、岩などにぶつけてもリップが破損しづらいメリットがあります。

    また、リップ付きフローティングミノーには出せない艶めかしいアクションも魅力。足場の良い堤防などでルアーのアクションを見下ろしてみると、そのウネウネとした動きに驚きます。

    このアクションには実際に魚を誘う力もあるようで、私の場合はあまりにも「サスケ 裂波」で釣れるため、ルアーケースにはこれしか入っていないということもありました。

    その見た目も愛らしく、おもちゃみたいな道具で魚を釣ってみたいという、ルアーフィッシングの醍醐味も「サスケ 裂波」にはあります。

    最後に

    サーフルアーフィッシングのフィールドである砂浜は波や風の影響を受けやすいので、天候の急変に注意しましょう。

    また、砂浜は釣り以外にも多くの利用者がいます。

    釣りをするときは周囲の安全に気を付けるようにしましょう。

    志田 こうたろうさん

    釣りの探究者

    30代、2児の子育て中の釣り大好きパパ。 幼少から釣りに触れていたものの、”趣味としての釣り”をするようになってからは10年を越えたところ。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を、可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 シーバス、ライトソルト、渓流・本流トラウトなどのルアーフィッシングを楽しみ、夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。

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